かつて世界を股にかけ活躍したプロレスラー、アンドレ・ザ・ジャイアント(224㎝・236㎏)は「世界8番目の不思議」と呼ばれたものですが、そんな“大巨人”に負けない不思議が平成の世にも存在します。 その名は「アンドレザ・ジャイアントパンダ」。 この身長3m・体重500㎏におよぶ“熊猫山脈”は7月30日、北海道のアマプロレス団体「新根室プロレス」に突如登場。“超暇人”ハルク豊満を2階からのヘッドバッドで失神させて破り、衝撃のデビューを飾りました。 ホーガンではなく豊満(ホーマン)ですので、その辺はお間違いなく。その後10月4日にはスタン・小林との対戦が実現(「大日本プロレス」釧路大会)。しかしこの一戦は無効試合となり、収まらないスタンが要求して東京・上野での再戦が決まりました。 そう、パンダの聖地・上野です。 決戦の舞台となったのは11月17日、 大日本プロレス・上野恩賜公園野外ステージ大会。