コミックス「40代女性マンガ家が訪問介護ヘルパーになったら」「中年マンガ家ですが介護ヘルパー続けてます」の著者であり、現在もヘルパー業と漫画家業を掛け持ちしている、吉田美紀子さん。介護職として認知症の人とも関わっていく中で、介護サービスを利用している認知症の人視線の漫画をツイッターに投稿しています。 この主人公の女性は、要介護度は3程度、着替えや排泄をたまに失敗。調理や掃除NGというレベルで、家族の顔は思い出せる時もあり、ヘルパーの顔も見覚えあるけど誰かは認識できないという、認知症でありがちな人をイメージして描かれています。 ある日、主人公はお散歩に出かけますが、いつも歩いているはずの道が分からなくなって不安になります。帰宅する事ができ、いつも通り何か作ろうと台所に立ちますが……見知らぬ誰かから頭ごなしに怒られてしまいます。「何もしなくていいから!何度も何度もやめて!」何度もって、変な事い