1949(昭和24)年に開店し、今年で66年目を迎えた老舗衣料品店。1980年代に流行した「ボンタン」など変形学生服を販売した当時は、地元の「やんちゃな」学生が訪れる店として有名で、最盛期には札幌地下街など市内に7店舗展開。狸小路の店舗も各階150坪ほどの面積があった。 現在は各階約80坪に、1階には主に女性向けのシャツ、セーター、冬物コート類、2階には男性向けのTシャツ、ボトムス、ジャンパー、雑貨などをそろえる。現在、全商品3~7割引きで販売しているが、完全閉店するため価格はさらに下げていく予定だという。 同店では創業50周年を期に、50円商品を並べるなどする創業祭を開始。毎年、創業月の10月末に創業年数に合わせて、55円、60円などの値付けをする企画が人気で、今年も66年創業祭を行った。閉店までの期間も創業年にちなんで660円などの値付けの商品を並べる。 閉店の経緯について、同店の矢口
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