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ブックマーク / pencroft.hatenablog.com (20)

  • 大仁田厚の私的な世界 「Monja」 - 挑戦者ストロング

    Monja [DVD] 出版社/メーカー: 開発品メーカ発売日: 2006/12/22メディア: DVDレンタルDVDで、2006年の日映画「Monja」を観る。原作・監督・主演が大仁田厚。公開時のキャッチコピーは 「昔、ロックスター 今、ろくでなし みんなまとめて もんじゃ焼き」 なかなか難解な作品なのである。 大仁田は2001年から2007年まで自民党の参議院議員だった。この映画が撮影されたのは2005年で、公開は2006年。あのー、よく知らないんだけど、国会議員ってのは任期中に映画の監督や主演ができるほどのヒマがあるのだろうか。まあでも、大仁田だからいいのか。 冒頭、ラジカセから流れるラジオの音。リクエスト曲は「マサ&ブルースカイ」で「リバーシティ」。曲が流れる。「リバー… うぉうぉう… リバー… うぉううぉういぇい… いぇいぇいぇい…」 タバコに火をつけ、なぜかジャックダニエルの

    大仁田厚の私的な世界 「Monja」 - 挑戦者ストロング
    kowyoshi
    kowyoshi 2023/06/26
    邦キチ案件…って言っていいよね?
  • 時代の気分、子供の不在 「シン・ウルトラマン」 - 挑戦者ストロング

    シン・ウルトラマン Blu-ray2枚組 [Blu-ray] 斎藤工Amazon 「ウルトラマン」はオレにとって大切な作品で、そっとしておいてほしいのである。オレは各ウルトラシリーズをちゃんと観てない、というか全然観てないが、「ウルトラマン」は大切な作品だ。とりわけ「故郷は地球」、「空の贈り物」、「怪獣墓場」が好きだ。 ハッキリさせておきたいのは、オレが「シン・ウルトラマン」を是非作ってくれと願ったわけでは全然ないということだ。できればやらないでくれと思っていた。しかし連中は作ってしまった。だから仕方なく、イヤイヤ観たのである。えっ、じゃあ観なきゃいいんじゃないのと仰る方々に、「仕方なくイヤイヤ観る」理由を説明する言葉をオレは持たない。オレも全然判らないのだ。でも仕方ないから観た。映画館に行くのもホントに憂でねえ。以下感想だが、ネタバレあるので映画を観てない人は読むなよということ以上に、

    時代の気分、子供の不在 「シン・ウルトラマン」 - 挑戦者ストロング
    kowyoshi
    kowyoshi 2022/05/14
    実相寺ばかり集めたウルトラマン映画あるからそれ観とけ(観てるだろうけど)>とりわけ「故郷は地球」、「空の贈り物」、「怪獣墓場」
  • プロレス必修科目としての新間寿とジャパンライフ - 挑戦者ストロング

    1980年代前半、空前絶後の人気を誇った頃の新日プロレスを知る者にとって、いま現在、新間寿という名前はどう響くのだろうか。 新日プロレス営業部長。アントニオ猪木の女房役。猪木アリ戦を実現させた立役者。タイガーマスクを現実のリングに登場させた、2.5次元興行の祖。「プロレスブームではなく、新日プロレスブームなんだ」と言い放つ稀代のアジテーター。過激な仕掛け人。リングの目激者。WWE殿堂レガシー部門入り。 猪木との長きにわたる愛憎劇は我々を翻弄した。クーデター未遂事件。旧UWFの旗揚げと崩壊。スポーツ平和党の立ち上げ。猪木への告発。連日ワイドショーで醜態を晒した狂乱劇(世間では、新間といえばこれしか知らない人も多い)。アントニオ猪木のPKO*1。10年近い断絶を経てからの、猪木との和解。バカ息子・新間寿恒がオモチャにしてしまったユニバーサルプロレス。 新日が人気絶頂の時代でさえ、誰が書

    プロレス必修科目としての新間寿とジャパンライフ - 挑戦者ストロング
    kowyoshi
    kowyoshi 2020/11/18
    猪木とつるんでた過去がなければ、とうの昔に犯罪者として処理されてたんだろうなあ…新間さん。裏の新間イズムを受け継いでるのはザ・グレート・サスケだけど。
  • 映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」を、なぜオレは気に入ったのか - 挑戦者ストロング

    なぜ君は総理大臣になれないのか 小川淳也Amazon 大島新監督。大島渚のチンコからやってきた おおテリブル。テリブル香川! こ… これが… これが香川か…… これが香川…… (車田正美「リングにかけろ」より抜粋改変) (★4) 車田正美 「リングにかけろ」 より 自分語りから始めるが、どうか勘弁されたい。70年代生まれのオレは18歳まで文化果つる地、香川県高松市に住んでいた。田舎にウンザリしたオレは上京し、東京(一時期は神奈川)で約30年暮らし、一身上のナニによって再び高松へ出戻った。高松市は一部を除き、この映画で主戦場として描かれる「香川県第1区」に属する。 東京にいる間は基的に高松のことなど忘れて面白おかしく暮らしていたわたくしであったが、田舎に戻ってみるとアーなるほど、思い出したぜ、なんぼビルが建ってたってここは確かに18歳のオレがウンザリして脱出を熱望したクソ田舎だったぜい、ゼ

    映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」を、なぜオレは気に入ったのか - 挑戦者ストロング
    kowyoshi
    kowyoshi 2020/10/14
    わお>香川県議会の「ネット・ゲーム規制条例」の背景には、四国新聞が数年がかりでデジタル娯楽を攻撃してきた紙上キャンペーンがある。平井卓也は(中略)田舎者をメディアがどこまで誘導できるのかを試していた
  • 柳澤健「1984年のUWF」と、オレの「U」 - 挑戦者ストロング

    「1976年のアントニオ猪木」ほか、クッソ面白い数々の著作で知られる柳澤健さんの新作「1984年のUWF」を読んだ。 1984年のUWF 作者:健, 柳澤文藝春秋Amazon 自分は雑誌「Number」での連載は断片的に数えるほどしか読めておらず、今回の単行でまとめて読んだ。寺田克也画伯の装画がメッチャカッコいい。だがズバリ言って、「ああ、いいを読んだなあ」という満足感は皆無だ。これはそんなに単純な、簡単な話ではないのである。読み終えた時の自分の表情は険しかったと思う。様々な感情が去来してウーン、ウーンと唸りをあげるばかりだった。要するに動揺し、狼狽したのだ。 2年ほど前、柳澤さんの次回作のネタがUWFであると聞いた時、オレはギクリとしたのだ。実は早くもイヤなイヤあな予感があったのだ。UWFという現象、思想、共同体、運動体、道場、興行、報道、文学、あれやこれやそれらには様々な「史観」が

    柳澤健「1984年のUWF」と、オレの「U」 - 挑戦者ストロング
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    kowyoshi 2017/01/30
    Uの末裔を自称する、佐藤光留さんはこの本読んだのかしら?/ちなみにアタシは昨日買ったけどまだ読んでない
  • 宮崎駿とプロレス - 挑戦者ストロング

    「宮崎駿のサスケ問題」に、まずまずの結論を得ることができたので書いておこう。 おさらいするとこの問題とは、1995年7月15日に公開された映画「耳をすませば」の学校のシーンでガヤの男子生徒が「おい昨夜のサスケ見たか、オレ感動した!」という場面があり、この台詞が1994年4月16日の両国国技館、新日プロレス「SUPER J-CUP 1ST STAGE」におけるザ・グレート・サスケの奮闘を指してのものではないのか、という映画史的に極めて重要な疑惑のことであった。 なんのことはない、宮崎駿が切った絵コンテに答えはあった。 (ト書き) となりのA格闘技狂が何かはなしている (台詞) A オイ ゆうべのサスケみたか すげえんだ オレは感動した (台詞) B ガハハハ これでもう間違いあるまい。 「耳をすませば」は監督こそ近藤喜文ではあるものの、これはディレクションのみと考えてよかろう。宮崎駿はクレ

    宮崎駿とプロレス - 挑戦者ストロング
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    kowyoshi 2017/01/28
    これが2008年以降のサスケに感動する場合、意味合いはかなり異なるな(最初、アスレチックの方かと思ったが格闘狂とあるからなあ)
  • 11.12と11.15に見たプロレスの断面 - 挑戦者ストロング

    ありがたくも不思議な縁があってお誘いを受け、仙女ことセンダイガールズプロレスリングの11.12後楽園ホール大会を観戦した。お目当ては旧姓・広田さくらの名人芸と、仙女vsスターダムの5対5勝ち抜き団体対抗戦である。 広田さくらの突き抜けた達人ぶり、里村明衣子の役割への過剰な入りこみの迫力は知っていた。突然変異の天才広田と長与の遺伝子を色濃く受け継ぐ里村は、ともに銭のとれるプロレスラーであります。まーそんなことはすっかり女子プロレスに疎くなってしまったオレなんぞよりも、詳しく語れる人がいくらでもおられることだろう。 この興行最大の衝撃は、仙女の新人・橋千紘だった。勝ち抜き戦の先鋒として登場し、圧倒的強さでスターダムを3人抜きして紫雷イオに敗れた。橋は日大学レスリング部出身で、先月仙台でデビューしたばかりのド新人だ。しかし、疑いようもなくすでに物である。 彼女の一挙手一投足に、どよめきが

    11.12と11.15に見たプロレスの断面 - 挑戦者ストロング
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    kowyoshi 2015/11/19
    諏訪魔さんに対する熱いはがゆさ(日本語がおかしいのは承知の上です)
  • ショック映画としての「八つ墓村」 - 挑戦者ストロング

    東京に雪降ってクソ寒く、仕事は苦手分野で四苦八苦、競馬は年明けから絶不調、CinemaScapeもアクセス障害が直らないとあって、ここしばらくはどうにも背中の煤けた毎日を過ごしております。半年ほど寝っ転がって「アラビアンナイト」を読むとか、そんな胸のすくような文化的活動がしたいものであります。 先日、友人との喫茶店トークの中で怖い映画の話になった。幼少期に観てトラウマとなったのは断然「八つ墓村」だなー、なんて話をしてたら久しぶりに観たくなっちゃって、DVDを借りてきた次第。 あの頃映画 「八つ墓村」 [DVD] 出版社/メーカー: SHOCHIKU Co.,Ltd.(SH)(D)発売日: 2012/03/28メディア: DVD クリック: 14回この商品を含むブログを見る 1977年公開の野村芳太郎監督版「八つ墓村」、当時5歳のオレは劇場には行ってない。数年後、小学生になってからテレビ放送

    ショック映画としての「八つ墓村」 - 挑戦者ストロング
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    kowyoshi 2014/02/27
    あー、そんな感じだったなあ(公開当時はドリフのギャグの方でしか覚えてないが)
  • 観たぜ「かぐや姫の物語」 - 挑戦者ストロング

    高畑勲の新作「かぐや姫の物語」、正直言ってあんまりテンション上がってなかったのだけど、観てビックリ聞いて仰天の大傑作でしたよ。皆さん劇場で観たほうがいいです。大丈夫、いくらヒットしても赤字です。でも、時間さえかければ回収できなくもないと思う。そう思うほどの、これはひとつの国民的な古典、スタンダード、定番、教科書、マスターピース、唐揚げ定となり得る作品だった。以下、CinemaScapeに投稿した感想。ネタバレあるので、未見の方々は決して読んではなりませぬぞ。 「竹取物語」の映像化を夢見ていた、亡き円谷英二に観せてあげたい。 (★5) よくよく考えれば、「竹取物語」なんて高畑勲の必勝パターンそのものだ。評価の定まった古典を綿密なリサーチと考証で甦らせて、なおかつ現代的な解釈を加えて映像化するのは彼のお家芸である。「アルプスの少女ハイジ」、「母をたずねて三千里」、「赤毛のアン」、そして「セロ

    観たぜ「かぐや姫の物語」 - 挑戦者ストロング
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    kowyoshi 2013/12/01
    絶賛(アタシも観てきて、しみじみといいなあと思った)
  • ネタバレ注意「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」 - 挑戦者ストロング

    ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q EVANGELION:3.33 YOU CAN (NOT) REDO.(通常版) [Blu-ray] 発売日: 2013/04/24メディア: Blu-ray ヱヴァQ観てきました。以下の感想はネタバレですのでご注意を。ひどい映画ですが、それでもネタバレなしで観るほうが楽しめることは間違いないと思います。映画を観てない方は読まないでください。 どう転んだところでわたくしは悪口を言うのです (★2) 目覚めたシンジくんを取り巻く環境の激変、実は14年後ですという大仕掛けには驚いた。今回はポカポカしてなかった。登場人物たちはギスギスとディスコミュニケーションでお寒い空気。意図的な説明不足で意味不明のこの感じ。往年のテレビシリーズや旧劇場版でひどい目に遭ったことをまざまざと思い出す。あーエバーってこんなにひどかったんだっけと、忘れかけていた煮え湯を再び呑まされるよう

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    kowyoshi 2012/11/19
    ハッハッハ
  • プロレスは拍手に応えなくてもええんちゃうのというヨタ話 - 挑戦者ストロング

    プロレス見てると、場内に拍手が起こる現象があるでしょう。以前からオレは、あれに微かな引っかかりを感じていた。拍手といってもリングアナが選手名をコールする時や、選手が観客へ何らかのアピールをする時のは気にならないし、時には自分が拍手することもある。引っかかりを感じるのは、試合中の技や攻防に起きる拍手だ。 非常によくあるやつとして、「クルクルシュタ拍手」*1というのがある。試合序盤に2人のレスラーが巻き投げ〜巻き投げ〜向い合ってシュタ、と構える。すると、拍手が起こる。定石のムーブが流麗に披露され、一段落したところで起こる拍手だ。めまぐるしいロープワークからの向い合ってシュタ拍手、というのもよくある。これらの拍手は昔からジュニアヘビーの試合にはよくあって、ルチャ文化と言いましょうか、多分に大衆芸能的な温かみのある空気を生む。大衆芸能、わたくしも嫌いじゃありません。だから基的にはオレもニコニコし

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    kowyoshi 2012/09/13
    カ、カテェ
  • 棚橋弘至のハイクオリティ学生プロレス - 挑戦者ストロング

    ひどいタイトルですみません。先日行われた、7.1・新日&全日プロレス創立40周年記念大会。メインは棚橋弘至と真壁刀義のIWGP戦。これを観戦した馳浩がブログで酷評し、棚橋が反発という流れがあった。 ブラックアイ2 - 棚橋弘至が馳浩に反論「マジで的外れもいいとこだ」〜これは馳先生に話を聞くしかないだろう なかなか面白いですね。オレは馳のジャイアントスイングの回数を客が大声で数えていた時代、これこそファミコン・プロレスじゃないかと呆れた記憶がある。その馳先生にして、苦言を呈さずにおれない試合だったわけだ。その試合はテレビで観た。別段、いつもと比べて特にひどいわけでもない。いつも通りの棚橋らしい、空虚なプロレスだったと思う。 棚橋は、2005年頃の暗黒期から現在の隆盛に至るまで新日を盛り上げてきた救世主的レスラーである。オレだって頭では判ってる。棚橋の試合は明るく、屈託なく、全力ファイトで

    棚橋弘至のハイクオリティ学生プロレス - 挑戦者ストロング
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    kowyoshi 2012/07/15
    まあこう言う人に限って、全日へ諏訪魔を観に行ったり、格闘技興行へ柴田を追っかけたりするかというと…そうでもないんだよね… #prowrestling
  • 「わが青春のアルカディア」 - 挑戦者ストロング

    わが青春のアルカディア [DVD] 出版社/メーカー: 東映ビデオ発売日: 2004/04/21メディア: DVD クリック: 19回この商品を含むブログ (14件) を見る十数年ぶりに「わが青春のアルカディア」を観た。公開当時、オレは劇場には行かなかった。子供の頃にテレビ放送で一度、20代半ばにビデオで一度観た筈だが、場面の断片しか記憶になく、ストーリーは殆ど覚えていなかった。以下、CinemaScapeに投稿した感想。 一時代を築いた「松ロマン」の終焉に立ち会う (★2) グダグダの脚と演出により、ずいぶん間延びした甘ったるい映画になってしまった。 もともと松零士の世界とは、半径5メートルの小さな世界を宇宙規模にスケールアップし、刹那の感傷で死生観や人類史を語るという、有り体に言ってしまえば「ひとりよがりの美学」によって支えられている。その最高の成功例が劇場版「銀河鉄道999」で

    「わが青春のアルカディア」 - 挑戦者ストロング
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    kowyoshi 2012/06/16
    そういえば、わが青春のアルカディアにも慎太郎が噛んでいたなあ…ヤマト復活編以前に
  • 夢が金に屈するところばかり見せつけられている - 挑戦者ストロング

    先日、キリンビバレッジが新商品「キリンメッツコーラ」のCMに「あしたのジョー」の版権キャラクターを使用した。 キリンビバレッジCM情報・キリンメッツコーラ「矢吹ジョー篇」 「あしたのジョー」はオレにとって大切な大切な、かけがえのない漫画だ。矢吹丈をはじめとする登場人物たちは、今も我が胸の中で生きている。個人的な思い入れは、到底ここで書ききれるものではない。一方で「ジョー」が国民的な人気漫画であること、知名度抜群のキャラクターが広告に使用された場合の効果のほども理解できているつもりだ。 こういうことは、今に始まったことではない。1994年、日生命はCMに矢吹丈、力石徹、丹下段平を出演させた。ジョーに生命保険… 悪夢じみた冗談にしか聞こえないんだが、現実にCMは作られた。アニメが制作され、当該キャラクターの声優たちが声をアテた。そして2012年、今回は矢吹丈がハンバーガーやピザをむしゃむしゃ

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    kowyoshi 2012/05/03
    メッツコーラのジョーはマンモス西に腹パンされて、鼻からコーラ吹くべき
  • 今年トップクラスの激ヤバ物件「TOURNAMENT」 - 挑戦者ストロング

    一大メジャーイベントとなったUFCがついに日で興行をやらかすその前夜、新宿のクソシネコン・バルト9のレイトショーで「TOURNAMENT」を観てきました。 「TOURNAMENT」 公式サイト トーナメント [DVD] 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 2012/08/10メディア: DVD クリック: 6回この商品を含むブログ (1件) を見るこれがもう、今年トップクラスの激ヤバ物件でして。以下の感想はネタバレ含みますが、まー誰が勝とうが負けようが皆さんどうでもいいでしょう。上映時間は45分、レイトショー料金は1000円でした。 劇場内には非常ベルが鳴り響いているのに、スクリーンの中では誰にも聞こえていない (★1) 何から書けばいいのやら、ほとほと困った映画だ。 流石のわたくしも正直言って、この映画で真剣勝負を見られるとは思っていなかった。ドキュメンタリーを騙っ

    今年トップクラスの激ヤバ物件「TOURNAMENT」 - 挑戦者ストロング
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    kowyoshi 2012/02/26
    なんかこの映画、マッスル坂井が監督すべきだったんでないかなぁと思ったり
  • 時には邦画の話を - 挑戦者ストロング

    宮崎あおいが可愛すぎて目撃すると死にたくなってしまう病気を患っているため、日映画の新作をとんと観ていない。めぼしい作品には、たいがい彼女が出ているからだ。アニメはちょくちょく観ていたが、最後に劇場で観た実写の邦画作品は辻仁成センセーの「アカシア」である。いじめっ子を相手にする時はアームロックで対処せよという教訓を学んだ。テロリストになって映画館を燃やしたろうかと思ったよ。 そんな映画ファン落ちこぼれのわたくしが、久々に観たいと思った新作邦画があったのだ。「老獄-OLD PRISON-」である。主演は我らが人間国宝アジャ・コング。予告編を観ていただけばお判りだろうが、ベテラン看護婦を演じるアジャ様は控えめに言ってもかなりのブサイクだ。これほどブサイクな女性が主役を演じる映画は滅多にないが、その存在感たるや圧倒的である。この映画の監督はアジャという飛び道具を実在感(リアリティ)に変換しており

    時には邦画の話を - 挑戦者ストロング
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    kowyoshi 2012/02/15
    雑誌「KAMINOGE」は、小さい頃の紙プロを目指すなら映画「TOURNAMENT」を取り上げるべき。
  • 昭和の巌流島が21世紀にもたらした新たなる名著「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」 - 挑戦者ストロング

    クソ忙しい中、寝る間を削って増田俊也さんの「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」を読んだ。ゴン格連載時からちょくちょく読んではおったのだが、単行で通して読んでみるとこれはやはり堂々たる大著であり、今後柔道史・総合格闘技史を語る上での基準となるべき、極めて重要な書物であった。要するにクソ面白いのである。 木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか 作者:増田 俊也新潮社Amazon 柔道史に関して高専柔道と大日武徳会を大きくとりあげ、講道館中心史観を覆す柔道観を、総合格闘技隆盛の現代からの視点で提示しているのが素晴らしい。しかしこういうことを書いたは他にもあって、たとえば真神博という人の書いた「ヘーシンクを育てた男」は武専出身の気骨あふれる柔道家、道上伯の生涯を描いて鮮やかだ。「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」が面白かったという人には、是非読んでほしい名著である。読んだ当時の感

    昭和の巌流島が21世紀にもたらした新たなる名著「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」 - 挑戦者ストロング
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    kowyoshi 2011/10/13
    純情部隊における力道山のえげつないまでのプロバガンダ。しかし、(昭和の)プロレスってそういうのばかりだよね #prowrestling
  • 「星を追う子ども」 - 挑戦者ストロング

    新海先生の最新作「星を追う子ども」を観てきましたよ。ジュヴナイルと銘打ってはいますが、とてもお子様には見せられない、先生のチンコ丸出しの作品でしたよ。映画の出来は良くないのですが、正直言って非常に楽しんだと言わざるを得ません。 以下、CinemaScapeに投稿したコメント転載。ネタバレ有りです。 先生は性欲が強い ★3 全編を覆う宮崎駿のモノマネ、そしてそのモノマネが家に劣っていることは誰の目にも明らかだろう。しかしそんな失敗をここであげつらうつもりはないのだ。そんな簡単な話ではすまないのだ。 新海誠先生は、庵野秀明が「ぼくたちにはコピーしかない」と言いきった後にノコノコ出てきた世代である。先生が描けるものは半径5メートルの世界、夕日差す放課後の教室、ガードレールと電信柱、蛍光灯の明滅、舞い散る桜、夕闇に灯る水銀灯、トンボ消しゴム、JR埼京線などであって、半径5メートルを超えるモチーフ

    「星を追う子ども」 - 挑戦者ストロング
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    kowyoshi 2011/05/16
    ここまでdissられると興味が出てくるから不思議なものだ
  • 12.31 Dynamite!! ~勇気のチカラ2009~ - 挑戦者ストロング

    あけましておめでとうござんす。昨日の大晦日は、自宅で友人テレビ観戦。 魔裟斗嫌いのオレは、戦極との提携が発表されて以来「吉田対石井を売るしかない」と言い続けてきた。必然性を感じない戦極とDREAMの対抗戦には物語がなさそうだったし、魔裟斗は嫌いだし(そもそも引退試合が最も期待される大晦日なんて終わってる。「魔裟斗引退興行」ならともかく)、世間に届く試合は吉田対石井しかないだろうと思ったのだ。柔道から総合へ転出したパイオニアであり、社会的にも名士である金メダリスト吉田、対するは総合ありきの時代の柔道家、古き日人的価値観を破壊する新時代のモンスター石井、この2人の哲学や感覚の違いをこれでもかと売り、どうにかして物語に仕立てるしかないだろうと思っていた。 ただ、今回プロモーターは提携すること自体に精一杯で、グダグダのまま大晦日当日を迎えた。オレは最も楽しみな試合、最もテンションを上げる試合を

    12.31 Dynamite!! ~勇気のチカラ2009~ - 挑戦者ストロング
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    kowyoshi 2010/01/03
    >あーこいつ元警官か、まったく警官なんてロクなもんじゃないよ/というくだりで吹きました
  • 柳沢きみお「DINO(ディーノ)」の格闘芸術 - 挑戦者ストロング

    すてきな格闘理論 - 挑戦者ストロング で書いた柳沢きみおのクソマンガ「DINO(ディーノ)」、どうにも気になるので久々に読んでみようと思った。今読んでみれば意外と面白いかもしれないし、やはりクソマンガだとしてもあの格闘場面だけはもう一度読んでおきたい。 DINO ディーノ 全12巻完結セット 作者:柳沢 きみおAmazon 昨日、手当たり次第に近所のマンガ喫茶に電話して「柳沢きみおのDINOというマンガはありますか?」と聞いていった。これはかなりハイレベルの羞恥プレイだった。さすがにクソマンガだけあって、置いている店はなかなかない。十数軒目でやっと「あります」という返事をもらった。そして今日、意気揚々とそのマンガ喫茶へ行ってみると閉店してて、なにやら水道の水が漏れたとかで今日だけ臨時閉店しますと貼り紙がしてあった。これ、そこらのショボいマンガ喫茶じゃないですよ。新宿の紀伊国屋書店の隣の隣

    kowyoshi
    kowyoshi 2008/08/30
    ここで男色さん(男色ディーノ)ネタを入れないところに、ブログ主の青さを感じた/しかし、レビューのセンスが数年前すぎる。具体的にいえばマガジンでゴリ夫がやってた時代。
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