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ブックマーク / www.vice.com (8)

  • 本物と偽物の枠を超越する〈いんちきおもちゃ〉

    トーマスの偽物を勧めてくる店員に『変形するなら買う』と答えていたら、次に店にいったときには、3つのトーマスが合体してロボになっていました(笑)」 〈オリジナル〉と〈パクリ〉、〈物〉と〈偽物〉の境界線はどこにあり、誰が決めるのだろうか。絵、音楽、文章、デザイン、あらゆる創作物を生みだすうえで、私たちは意図的に、また無意識に既存のなにかから影響をうけ、新しいなにかをつくりだしている。インターネットが発達し、膨大な数のアイデアがアーカイブされ、そのアイデアを簡単に検索できる時代になった今、判断を間違えば「パクリだ」「盗作だ」というトラブルになりかねない。〈既存のモノを組み合わせて新しいモノをつくれば良い〉と教えられても、既存をどのくらい参考にして良いのか、という具体的なボーダーラインは誰も教えてくれない。そのボーダーラインをなんとかクリアしてつくりだしたとしても、既に誰かの考えたモノと同じだ

    本物と偽物の枠を超越する〈いんちきおもちゃ〉
    kowyoshi
    kowyoshi 2021/04/10
    ポケモンのパチモンはクオリティだけなら日本のそれに負けてないよな。著作権的にアウトだけど。
  • BURGER KING〈ヘルシンキ・サウナ店〉

    とタメを張るサウナ大国、フィンランド。首都ヘルシンキには、なんと、サウナを併設するバーガーキングがある。いくらサウナ大国とはいえ、常軌を逸した高温の中でワッパーを頬張るとは、いささか行き過ぎではなかろうか。しかし、いざバーガーキング・サウナを体験してみると、味とは関係ないにせよ、おもわぬ満足感に満たされる。 私は、大量の汗で、メークが顔の両側からゆっくり流れ落ちてしまうのも気にせず、裸で座っている。タオルで顔を拭うと、落ちたマスカラがタオルのロゴにべっとりと付いた。そして、バスルームのひんやりした石の壁にもたれながら、感動に浸るのである。「今までいったバーキンの中で最高の店だ」 テレビのレポートならここで撮影を止めて、次のショットではバーガーキングのバスタオルに身を包み、「こんにちは。どうして私がこんな状況になったのか、不思議に思ってらっしゃるかもしれませんね」なんて、カメラに向かって

    BURGER KING〈ヘルシンキ・サウナ店〉
    kowyoshi
    kowyoshi 2020/01/24
    これも一種の「整った」?
  • ホタテはヴィーガンなのか?

    完全菜主義(ヴィーガニズム)のルールは、一見かなり明確だ。完全菜主義者であるヴィーガンは、動物由来の品をいっさい口にしない。つまり、彼らは肉だけでなく、ゼラチンなどの畜産副産物も控える。しかし、ヴィーガンの目的は人それぞれだ。動物愛護を声高に訴える者もいれば、熱心な環境保護主義者、そして健康や宗教上の理由から野菜中心の生活を選ぶ者もいる。さらに、目的以上に曖昧なのが、ヴィーガニズムを実践するさいのルールだ。蜂蜜をべたり、古着の革製品を身につけるヴィーガンもいれば、それらを完全にタブー視するヴィーガンもいる。 そして今、シーフードをヴィーガンと主張する〈シーガン(seagan)〉運動によって、状況はますます複雑になっている。シーガンはこう問いかける。新たな発見や解釈を通じて、生活のあらゆる面において社会的定義や分類が変化してきたのに、私たちはなぜ、二枚貝はヴィーガンに当てはまら

    ホタテはヴィーガンなのか?
    kowyoshi
    kowyoshi 2019/06/29
    とりあえず、外国では侵略的外来種扱いされている、ワカメを食うところから始めればいいような気がするが…まあ、貝を食おうがなにしようが好きにしろである。
  • 映画『にくのひと』監督・満若勇咲が追う現代の部落差別①

    に住んでいるわれわれが歴史を通して抱え、いまだ克服できていない闇、部落差別。今回は長野市で発生し、長年ある一家を苦しめている隣人部落差別事件をとりあげる。2007年に20歳で兵庫県加古川市の屠場を舞台にドキュメンタリー映画『にくのひと』を撮った満若勇咲が、この事件をテキストと動画でレポート。満若へのインタビューと合わせ、ここに公開する。 § 長野県隣人部落差別事件レポート Text by 満若勇咲 長野県に住むある家族が近隣トラブルに巻き込まれ、7年に渡って悩まされている。隣人の嫌がらせに耐え続けるなかで、事態は部落差別事件へと発展した。 〈部落〉。果たしてこの言葉を聞いてピンとくる人はどれだけいるだろうか? これまでの反差別運動や人権意識の高まりにより、20〜30年前と比べれば、目に見える直接的な差別事件は減少しており、法務局の人権侵犯事件の救済手続き件数も減少傾向にある。苛烈な部落

    映画『にくのひと』監督・満若勇咲が追う現代の部落差別①
    kowyoshi
    kowyoshi 2018/05/24
    キツいなあ…これ、嫌がらせしているKというアレも精神的にイカれてる感があって、この手の人は余命三年やチャンネル桜みたいなアレビジネスのいいカモになるんだよね…。
  • SPIRIT of CONGO :04 黒魔術プロレス

    「ペサ・ンガイ・ンボンゴ!ペサ・ンガイ・ンボンゴ!(金くれ、金くれ)」 怒号と罵声を浴びせられながら、挑んだプロレス取材。 キンシャサは〈キンシャサの奇跡〉として知られる、ボクシングの世界戦が開催された都市。1974年、モハメド・アリは、ベトナム戦争に従軍するための徴兵を拒んだため、ヘビー級の王座、そしてプロボクサーとしてのライセンスを失ってしまう。最終的に、彼は無罪を勝ち取るが、3年と7ヶ月のブランクを強いられた。しかも、復帰後、王者ジョー・フレジャーに敗れてしまう。そのジョー・フレジャーを破ったジョージ・フォアマンとアリが戦ったのがキンシャサであった。モハメド・アリが「ロープ・ア・ドープ」という戦術でフォアマンの体力を奪い、見事すぎる逆転KOで伝説となった試合が、〈キンシャサの奇跡〉である。 このモブツ・セセ・ココ大統領時代の伝説とは別に、キンシャサでは世にも奇妙な格闘技が人気を博して

    SPIRIT of CONGO :04 黒魔術プロレス
    kowyoshi
    kowyoshi 2017/07/26
    バッドガイナベさんが長年追い続けている、コンゴのプロレス。アメリカともヨーロッパともメキシコとも日本とも基本的に違う文化。youtubeで試合も見られるよ。
  • 指定暴力団に完全密着したドキュメンタリー『ヤクザと憲法』の衝撃vol.2

    先日、ある出版社から筆者(御取引先様)のもとに「暴力団等排除に関する誓約書」という紙が送られてきた。暴力団員、準構成員その他これらに準ずる者に該当しないこと、これらの者と密接な関わりを有していないことを表明し保証せよ、とのこと。ほかにもあるが、違反すると契約の全部または一部を解除するそうだ。親兄弟、親戚、友人などにヤクザがいたら、その会社とは仕事ができない。いつの間にか出版社が警察の手先のようなことを、さもそれが当然のように言う時代になってしまった。暴力団排除条例施行後のがんじがらめな現在を、ヤクザだけの問題とせず、自らのこととして考えるきっかけとしたい。 『ヤクザと憲法』──。東海テレビの取材班が大阪の二代目東組二代目清勇会に密着。40分テープ500におよぶ映像素材から72分に編集された作は2015年3月30日夜に放映された。そこに描かれていたのは、生活者としてのヤクザたちのあまりに

    指定暴力団に完全密着したドキュメンタリー『ヤクザと憲法』の衝撃vol.2
    kowyoshi
    kowyoshi 2016/01/14
    ポリ公の胸先三寸ってーのは怖いよなあ>暴排条例は法律ではなくて条例です。法律のような明確な物差しがなく、警察がダメと言ったらダメなんです。その恐ろしさは、暴対法よりももう一歩進んでいます
  • 格差社会の復讐者たち - VICE

    「詐欺の子たちはみんなカラフルですね。例えば、窃盗やってる人間には窃盗やってる人間のカラーがあります。一般社会にはないカラーで、それはそれで取材対象の彩りとしては魅力的なんですが、詐欺をやってる人間は『こいつ詐欺やってんな』というひとつの色ではなく、カラフルなんです」 特殊詐欺の被害総額は、警察が把握しているだけで559億円(2014年)。そして今日も、持てる者たちから持たざる者たちが奪い取っていく。加害者への取材を通してこの重犯罪の実態に迫ったルポ『老人喰い ─高齢者を狙う詐欺の正体』を上梓した鈴木大介にインタビュー。振り込め詐欺をシノギとする若者たちの生態や心情から、アウトローを取材する記者稼業の音にまで話が及んだ。 * 鈴木さんが裏稼業の子たちを取材しつづけるのはどうしてですか? 取材を始めたキッカケは、純粋に需要があったからです。いまに始まったことではなく、さまざまな社会の裏側の

    格差社会の復讐者たち - VICE
    kowyoshi
    kowyoshi 2015/12/18
    鈴木大介と鈴木謙介がしょっちゅうごっちゃになるねん
  • ブラックメタルシーンの顔 ABBATH登場「まずオマエに聞きたい。ブラックメタルが何か分かっているのか?」 | VICE JAPAN

    ブラックメタルと言えばノルウェー。ここ日では信じられないかもしれませんが、当にこの厄介な音楽は、この国でとてつもなく大きな支持を得ております。実際ノルウェーのグラミー賞にあたる「Spellemanprisen」では、その手のバンドがバンバン受賞しちゃってるんですからねぇ。ひゃあ~怖い怖い~。そんなノルウェー・ブラックメタル・シーンにおいて欠かせない存在だったのがIMMORTAL。90年代初頭に出現し、その幅広い音楽性から、従来のブラックメタルという枠組みを越えちゃったスーパーバンド。ほんのり愛嬌のあるところも人気の所以でしたね。残念ながら解散してしまいましたが、フロントマンのOlve Eikemo aka Abbath Doom Occultaは、新バンドを結成。その名もズバリABBATH!!早速「LOUD PARK 2015」で来日を果たしたので、インタビューを敢行しました。がっちり

    ブラックメタルシーンの顔 ABBATH登場「まずオマエに聞きたい。ブラックメタルが何か分かっているのか?」 | VICE JAPAN
    kowyoshi
    kowyoshi 2015/11/08
    やべえ、プロレスラーもこのインタビューで勉強した方がいいわ
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