株式会社日立情報システムズ(以下、日立情報)は8月19日、仮想化によるサーバー統合から運用開始までの一連の作業をワンストップに提供する「おてがる仮想化パック」を発表した。事前評価・手配・構築・稼働までを最短3週間で行い、10~15台規模のサーバー群を2台へ統合できるという。同日より販売開始する。 おてがる仮想化パックは、サーバー統合におけるハード・ソフト類を日立情報が選択し、統合にかかる「事前評価」「構築」「管理者向けの簡易教育」「保守」をまとめて提供するもの。仮想化ソフトにVMware製品、サーバーやストレージに日立製品を使用し、既存サーバー10~15台から2台へ、比較的小規模なサーバー統合を実現する。 特徴としては、事前評価において、日立情報のVMware認定技術者が現行サーバーのリソース使用状況を調査・分析する「仮想化クリニックサービス」により、将来のTCO削減とシステム拡張を見据え