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ブックマーク / enterprise.watch.impress.co.jp (31)

  • ゼンド、PHP 5.3に対応したPHP統合開発環境「Zend Studio 7」

    ゼンド・ジャパン株式会社(以下、ゼンド)は4月20日、PHP統合開発環境の最新版「Zend Studio 7 日語版」を発売した。 Zend Studioは、Webシステム用スクリプト言語であるPHPの統合開発環境。Webシステム・サービス構築に必要なコーディング機能のほか、テスト、デバッグ、チューニングなど開発の各フェーズで役立つ機能を備える。 新版では、最新の「PHP 5.3」に対応し、新機能の「namespace機能」をサポートした。ローカルデバッグでは手元のPCPHP 5.3を動かしてデバッグすることも可能。開発タスクを管理するためのEclipseプラグイン「Mylyn」にも対応し、どのタスクでソースコードがアクセスされたかを記録できるようになった。各種のバグトラッキングシステムと連携することで、チーム全体での開発タスク管理が可能だ。 また、PHP 5.3に標準実装された「Ph

  • 楕円曲線暗号、RSA暗号との相対強度は従来の数千倍-富士通が解読実験

    富士通株式会社と株式会社富士通研究所(以下、富士通研)は1月18日、インターネット通信などの新暗号技術である「楕円曲線暗号」について、RSA暗号との精密な強度比較基準を策定。楕円曲線暗号がRSA暗号と比較して、従来考えられていたよりも、数千倍程度相対的に高い強度であることが考えられると発表した。 現在、インターネットで最もよく使われている暗号方式はRSA暗号であるが、RSA暗号よりも短い鍵長で同等の強度を実現できることから、楕円曲線暗号に注目が集まっている。楕円曲線上の離散対数問題に基づく新技術として、1985年にKoblitzとMillerによって発表されたもので、すでにデジタルコンテンツ暗号規格に採用されている。 これまで両方式の強度比較は行われてこなかったが、今回、富士通富士通研が実施。まず、すべての楕円曲線暗号に適用できる最速の解読法「ρ法」を用いて、統一環境下で網羅的に、一般的

  • デルに聞く、10GbE対応iSCSIストレージ投入が意味するもの

    デル株式会社は、10Gigabit Ethernet10GbE)対応のiSCSIストレージ「EqualLogic PS6010/6510シリーズ」を発表した。今回、EqualLogicを担当されている、ラージエンタープライズマーケティング ジャパン・マーケティング部シニアマネージャーの小松原真一郎氏、およびシステムズ・ソリューションズ統括部イコールロジックビジネス部 ストレージソリューションアーキテクトの山田祐輔氏に、iSCSIストレージのマーケットや、10GbEをサポートした意義などを伺った。 ―デルのデータセンター製品に関するストラテジーはどういったモノになっていますか? 小松原氏 デルは、「Simplify IT」というコンセプトに基づいて、データセンターなどで必要とされるサーバーやストレージ、ネットワーク製品などを提供しています。他社は、データセンターで使用される製品を垂直

  • 2010年に公開されるメジャーアップデート版「Xen 4.0」

    今回は、11月末に中国・上海で開催されたXen Summit Asia 2009の情報を元に、年明け早々にアップデートされるハイパーバイザー「Xen」の最新状況を解説する。 ■年明け早々にXen 4.0がリリース Xen.orgでは、XenのメジャーアップデートとなるXen 4.0とマイナーリリースのXen 3.4.3をリリースする。 2009年12月段階で、リリースされているのはXen 3.4.2。Xen 3.4.3は、リリースされているXenのバグフィックスなどの修正バージョンだ。このため、Xen 3.4.3にはほとんど新しい機能は追加されていない。しかし、Xen 3.4.3のリリースにより、Xen 3.4系列のハイパーバイザーがより安定してきたといえる。Xen.orgでは、3カ月ごとにマイナーリリースを行い、6~9カ月おきにメジャーリリースを行う計画をしている。 CitrixのXen

  • 強まるRuby標準化を求める声~RubyWorld Conference2009

    9月7日と8日の2日間に渡り、プログラミング言語「Ruby」のカンファレンス「RubyWorld Conference 2009」が島根県松江市で開催された。 Rubyは、まつもと ゆきひろ氏が中心となるコミュニティで開発されている日発のプログラミング言語だ。1995年にリリースされて以来、Webサイトの構築を中心に世界中で採用されるようになった。2004年には、Rubyを用いたWebアプリケーションのフレームワーク「Ruby on Rails」が登場し、その流れはさらに加速。有名なところではTwitterで採用されている。 松江市にはまつもと氏がフェローを務めるまつもと氏の勤務先、株式会社ネットワーク応用通信研究所 (NaCl) があり、まつもと氏は松江に在住している。こうした背景からRubyWorld Conference 2009は島根県松江市が開催地となり、会場は島根県立産業交流

  • 日立情報、最短3週間でサーバー統合を実現する「おてがる仮想化パック」

    株式会社日立情報システムズ(以下、日立情報)は8月19日、仮想化によるサーバー統合から運用開始までの一連の作業をワンストップに提供する「おてがる仮想化パック」を発表した。事前評価・手配・構築・稼働までを最短3週間で行い、10~15台規模のサーバー群を2台へ統合できるという。同日より販売開始する。 おてがる仮想化パックは、サーバー統合におけるハード・ソフト類を日立情報が選択し、統合にかかる「事前評価」「構築」「管理者向けの簡易教育」「保守」をまとめて提供するもの。仮想化ソフトにVMware製品、サーバーやストレージに日立製品を使用し、既存サーバー10~15台から2台へ、比較的小規模なサーバー統合を実現する。 特徴としては、事前評価において、日立情報のVMware認定技術者が現行サーバーのリソース使用状況を調査・分析する「仮想化クリニックサービス」により、将来のTCO削減とシステム拡張を見据え

  • コミュニケーション革命の波が到来? 「Google Wave」とは何か

    Googleが発表した「Google Wave」が大きな反響を呼んでいる。かつて「Google Maps」を開発した名コンビRasmussen兄弟が新たに世に送り出した最新のWebサービスだ。既に「次世代通信ツール」「新メッセージング&コラボレーション・プラットフォーム」「リアルタイム・コラボレーション基盤」などさまざまに表現され、その可能性にWeb業界は注目している。Google Waveとは、いったい何なのだろうか? 開発者向けカンファレンス「Google I/O2009」で、Waveは「パーソナル・コミュニケーション/コラボレーションツール」という紋切り型の言葉で紹介された。だが、そのデモは参加者に大きなインパクトを与え、参加者からは、うなりと拍手がわき上がった。 デモは、オンラインの友人に送信したメッセージ(Wave)に対し、返信のタイピングがリアルタイムに表示されるものや、会話の

  • 米Google、ビデオ圧縮技術の米On2 Technologiesを買収

    Googleは8月5日(米国時間)、ビデオ圧縮技術の米On2 Tehcnologiesを買収することで合意したと発表した。取引は株式交換で行い、買収額は総額1億650万ドル相当を見込む。ビデオ圧縮技術により「YouTube」配信などを強化するとみられる。 On2 Technologiesは、高度なビデオ圧縮、エンコード/パブリッシュソリューションを提供するベンチャー企業。「VP8」などVPシリーズの動画コーデックを開発・提供しており、米Adobe Systemsの「Flash」、米Sun Microsystemsの「Java-FX」などで利用されている。またNokia、ソニー、Skypeなどを顧客に持っている。 GoogleはOn2 Technologiesを取得について、「高品質動画圧縮技術は、Webプラットフォームの一部となるべき」と述べており、同社の取得で、YouTubeでの動画配

  • 携帯電話も仮想化? 携帯電話向け仮想化プラットフォーム「VMware MVP」をみる

    VMwareはサーバーだけでなく、携帯電話向けの仮想化プラットフォームも提供している。それが、「VMware MVP(Mobile Virtualization Platform)」だ。VMware MVPは、2008年10月に同社が買収した仏Trango Virtual Processorsが開発していたテクノロジーで、2008年11月より携帯電話端末メーカーに提供が開始されている。今回は、このVMware MVPにフォーカスしてみる。 ■ハードとソフトを分離するVMware MVPVMware MVPのコードサイズは30KBと非常に小さい。サポートしているCPUは、ARMシリーズ。サポートOSは、Android、Symbian、Windows CE、μ-ITRONなどがある VMware MVPは、ARMプロセッサを対象とした仮想化ハイパーバイザーだ。ARMv4、v5、v6、v7アーキ

  • 日本IBM、企業内クラウドを数日で導入できる「IBM CloudBurst」

    アイ・ビー・エム株式会社(以下、日IBM)は7月14日、プライベートクラウド(エンタープライズクラウド)を容易に導入できるソリューション「IBM CloudBurst V1.1」を発表した。価格は2448万7500円(税別)からで、8月18日より提供を開始する予定。 IBM CloudBurstは、プライベートクラウド環境を容易に導入できるようにするソリューション。プライベートクラウドとは、企業社内に構築するクラウド・コンピューティングシステムのことで、第三者が提供するサービスをインターネット経由で利用する「パブリッククラウド」と対比してこう呼ばれている。執行役員 未来価値創造事業担当の岩野和生氏は、「今はパブリッククラウドが大きく展開しているが、ガバナンスがきかないという問題がある」と述べ、今後、企業内のクラウドが注目されてくるだろうとした。 今回提供されるIBM CloudBur

  • Windows 7時代の新常識-仮想ハードディスクをドライブとして使う【後編】

    VHD(Virtual Hard Disk)は、Hyper-VやVirtual PCなどで使われている仮想ハードディスクのファイルフォーマットだ。これまで仮想環境で使われていたVHDファイルだが、Windows 7とWindows Server 2008 R2では、ドライブとしてマウントしたり、OSのブートドライブとして利用できるようになる。 今回は、VHDファイルをブートドライブとして使用する方法を紹介する。 ■新しく作るVHDファイルを使ってブートドライブを作る まずは、HDDの代わりにVHDファイルをブートドライブにする方法を紹介する。ここでは、未フォーマットのHDDに対して、新たにVHDファイルを作成し、作成したVHDファイルにWindows 7をインストールする方法を紹介する。 注意が必要なのは、VHDファイルをブートドライブにできるOSは、Windows 7/Windows S

  • 第4のハイパーバイザー、Red Hatの「KVM」

    連載では、これまでVMwareの「VMware ESX/ESXi」、マイクロソフトの「Hyper-V」、シトリックスの「XenServer」などを取り上げてきた。今回は、第4のハイパーバイザーといえる米Red Hatの「KVM」を紹介する。 ■Linuxカーネルに統合されたKVM Red Hatは、6月中旬から企業ユーザー限定で「Red Hat Enterprise Virtualization(以下、RHEV)」のβテストを始めた。RHEVは、昨年Red Hatが買収したQumranet(クムラネット)のKVMをハイパーバイザーとしたものだ。 Linuxのハイパーバイザーとしては、米Citrixに買収されたXenが有名だ。しかし、Red Hatは、今後KVMがLinuxのハイパーバイザーとして主流になっていくと考えている。 米Red Hat、Executive Vice Preside

  • VMwareの最新ハイパーバイザー「ESX 4」はどの程度進化したか?

    ESX 4では仮想ハードウェアも進化しており、SASやIDEといったデバイスを仮想マシンで利用できるようになった。これにより、IDEを利用する古いOSもESX 4ではゲストOSとしてインストールできるようになっている。ただし、VMwareが古いOSすべてをサポートしているわけではない。 ハードウェアの仮想化支援機能に関しては、インテルのEPT(Extended Page Tables)を新たにサポート。EPTは、Xeon 5500番台などで採用されている仮想化支援機能で、メモリのマッピングを計算する機能をCPUのハードウェア側で実現するもの。ESX 3.5からサポートしているAMDのRVI(Rapid Virtualization Indexing)やインテルのVMDq(Virtual Machine Device Queues)を含め、ESX 4はハードウェア仮想化支援機能のすべてに対応

  • Xeon 5500の性能は本物か? NS SOLが実証検証結果を公表

    4月6日に国内でお披露目されたインテルのXeon 5500番台。最大125%の性能向上や、負荷状況に応じて動的に消費電力を制御する自律的な省電力機能、最大2倍の仮想化性能など、「Pentium Pro以来のもっとも重要な製品」とインテルはアピールしている。 ただし、これらの数値はインテルが公表したもの。実際に業務アプリケーションを使った場合も同等の性能が得られるとは限らない。今回、新日鉄ソリューションズ株式会社(以下、NS SOL)が、Xeon 5500番台の実証検証を行った結果を公表。Xeon 5500番台が持つ来の性能が紹介された。 今回、NS SOLが行った実証検証は、パフォーマンス検証、仮想化検証、消費電力検証の3分野。パフォーマンス検証では、データベース層の処理におけるプロセッサの基性能とミドルウェア層でのシステム全体での性能を検証。仮想化検証では、仮想化支援機能の効果を仮想

  • OSゼロの仮想アプリケーションアプライアンス構築ツール、米ベンチャーが発表

    ベンチャー企業の米AppZero(旧Trigence)は3月2日(米国時間)、仮想アプリケーションアプライアンス(VAA)の構築ツールセットを発表した。アプリケーションが依存する設定などを含むことで“OSゼロ”を実現。コスト効果やサーバー統合強化などのメリットがあるという。 VAAツールセットは、VAAを構築する「AppZero Creator」、ランタイムシステム「AppZero Director」、管理ツール「AppZero Administrator」で構成される。 仮想アプリケーションアプライアンスとは、物理/仮想サーバーでアプリケーションをプロビジョニング・実装するソフトウェアセット。通常、仮想化上のOSがバンドルされているが、独自の隔離/カプセル技術を利用して、設定内容や実行コードライブラリを含み、OSゼロを実現したという。これによって、OSライセンスコストを削減し、柔軟性をも

    koyhoge
    koyhoge 2009/03/04
    どういうものだろう?
  • 米Citrixが「XenServer」を無料化、高度管理パッケージ「Essentials」も発表

    米Citrix Systemsは2月23日(米国時間)、自社の仮想化プラットフォーム「Citrix XenServer」を無料化すると発表した。3月末までにダウンロード提供を開始する予定。あわせて、高度な管理機能を集めた新製品ライン「Citrix Essentials」を発表した。 これまでCitrixは、簡易版の「XenServer Express Edition」を無料で提供してきたが、新たに無料化するXenServerでは、マルチノード管理、複数サーバーでのリソース共有などの機能が利用できるという。 また、ラボ自動化、動的プロビジョニング、「Cirtix StorageLink」を利用したストレージ統合、ワークフロー・オーケストレーション、高可用性などの高度な機能は、Essentialsで有料で提供する。 Essentialsのパッケージは、XenServer向けの高度仮想化管理機能

  • 「仮想化はもろ刃の剣、優れた道のりでの導入を」-米Dell

    Dell グローバル・インフラストラクチャー・コンサルティング・サービス 仮想化担当プラクティス・エグゼクティブのロン・オグルスビー氏 「仮想化は非常にポテンシャルが高いが、適切に導入しなくては混乱する。適切にやっていくことで、仮想化の恩恵を受けられるだろう」――。こう話すのは、米Dell グローバル・インフラストラクチャー・コンサルティング・サービス 仮想化担当プラクティス・エグゼクティブのロン・オグルスビー氏。同氏は、2月20日に行われたデル株式会社の仮想化プレスミーティングで、仮想化の問題点や、同社の仮想化ソリューションの価値などを説明した。 長年、仮想化にかかわってきたオグルスビー氏によれば、「企業が仮想化を導入するにあたって、2つの異なる道のり(パス)をたどっていることを発見した」という。悪い例として挙げられた“典型的なパス”では、ROIが不透明、仮想化の展開に柔軟性を欠く、V

  • Windows 7で用意される6エディションの違いを見る

    Microsoftは2月3日(米国時間)、Windows 7のSKU(エディション)の詳細に関して発表を行った。 Windows 7では、「Starter」「Home Basic」「Home Premium」「Professional」「Enterprise」「Ultimate」の6つのエディションが用意される。いくつかのWebサイトなどでも報じられているが、ブログではわからないことが多い。今回、マイクロソフト(日法人)の広報に詳細を伺ったので、番外編としてWindows 7各エディションの特長を紹介する。 Windows 7 Starter Starterは、ネットブックなどの限られた用途で利用される小型ノートPC向けのOSとなる。いってしまえば、ULPCやネットブック向けのWindows 7といえるだろう。 機能としては、最大3つまでのアプリケーションを同時に起動して、利用できる(

    koyhoge
    koyhoge 2009/02/06
    Windows 7の機能マトリックス
  • WindowsユーザーのためのXenServer入門【前編】

    Xenといえば、Linuxベースの仮想化ソフトとして知られている。そのため、Windowsをメインに使うユーザーにしてみれば、ちょっと敷居の高いように思えるかもしれない。しかし、シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社が10月にリリースした「Citrix XenServer 5」を使ってみると、イメージは変わるのではないだろうか。今回は、同社が無償で提供している無償版のXenServer Express Editionの試用レポートをお送りする。前編は、XenServerのインストール方法を紹介する。 ■ XenServerの必要要件 XenServer Express Editionは、シトリックスのWebサイト(US)からダウンロードできる。必要事項を入力すると、インストール用のイメージファイル(Product Installer)のほか、管理ツールのXenCenterなどが公開され

  • コンピュータモデルを根本から変える? 「デスクトップ仮想化」の波

    いよいよ格普及期に入ったサーバー仮想化に続き、デスクトップ仮想化の波が押し寄せつつある。5月はこの分野に関連する主要な発表が相次いだ。各社が関連製品やソリューションを強化していることの表れである。Gartnerは、仮想化を導入したPCは、2007年の500万台から、2011年には6億6000万台に増えると予想している。最近の動きを概観してみよう。 デスクトップ仮想化は、(1)1台のPC上で複数のOSを動かす (2)中央にあるサーバーで複数のOSを動かし、これをネットワーク経由でクライアント側で利用する――の大きく2つに分けられる。前者は、主に、MacWindowsを動かしたいといった個人ユーザーのニーズを受けたもので、Parallelsなどが製品を投入している。 そして、このところ企業の注目を集めているのが後者のネットワーク経由のデスクトップ仮想化だ。このシンクライアントの延長的なモデ

    koyhoge
    koyhoge 2008/06/09
    時代は分散から集中への揺り戻しへ。