フェイスブックは、マーケティング担当者たちからの期待を集めているが、 効果があるのか具体的に示せという声が高まり、要望に答えるデータを出した。 宣伝効果を問う広告主たちニューヨークタイムズの8月20日の記事によれば、フェイスブック本社には「間違うとしたら何か」という赤白のポスターが貼られているという。 下に小さな字で「すべて」と書かれているそうだ。できすぎの話のようだが、フェイスブックにはビジネス展開上まだまだ超えなければならないハードルがある。 フェイスブックの広告は、グーグルの検索連動広告のような販促的な広告というよりも、企業や製品に親近感を持ってもらい、イメージを高めるブランド広告的な方向を重視している。こうしたブランド広告は、テレビや新聞・雑誌などの従来メディアの広告が担ってきたが、広告効果がわかりにくいという企業側の不満があった。同じような不満をフェイスブックの広告主も持っている