■珍しい形式や特別なコンテクストの場合は聴衆をガイドする プレゼンの際、スライドの箇条書きを一言一句読み上げたり、チャートそのものについて説明をしたりすることで、聴衆の関心は失われると前回説明した。したがって、チャートの内容を説明することは避けるべきだが、例外もある。珍しい形式や複雑な形式のチャートは、アイデアを議論する前に簡単な説明が必要だろう。形式になじみがあるかどうかはビジュアライゼーションの理解に影響する。例えば、このような沖積図は説明抜きで聴衆に見せるべきではない。 このようなダイアグラムには「おー」と感嘆の声が上がるかもしれないが、見ている人が意味を見出せなければ、きれいな図であるとか、悪ければ洞察より見た目を優先したものとして評価されてしまう。 だからといって、珍しくて複雑な形式を避けるべきではない。それらがアイデアをうまく表現するのに役立つなら、人々を引き込む強力な方法だ。
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