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drugに関するkskbのブックマーク (2)

  • 覚醒剤「ヒロポン」の時代

    昭和十八年 新聞広告 秋田魁新報に掲載された中枢神経刺激薬、いわゆる覚醒剤の広告である。今では考えられないことだが、当時の覚醒剤に対する認識は「効果抜群の栄養ドリンク」程度のもので、薬局に行けば簡単に購入することができた。 広告の商品は大日製薬から発売されていた「ヒロポン」錠剤、「倦怠感、憂感を除去して爽快活溌となし、又眠気の防止あるいは除去に偉効があり、医界各方面に異常なる注目を喚起しております」とのこと。 しかし「ヒロポン」の実態は、一時的に「疲労倦怠感を除き、活力が増大」したように脳に錯覚させるだけで、薬が切れたときは何倍もの疲労感に襲われる傾向があり、長期間の乱用により幻覚作用が現れ、人格の崩壊につながる、きわめて危険な薬であることは言うまでもない。 大正八年に日の科学者が合成したメタンフェタミンを用いた覚醒剤「ヒロポン」が市販されたのは昭和十六年(1893)、それと前後して

    覚醒剤「ヒロポン」の時代
  • メキシコ麻薬戦争 列伝

    31Oct.2010 メキシコ麻薬戦争 列伝 日ではあまり報道されていませんが、メキシコの麻薬戦争はすさまじいものです。毎日人が殺されています。一人、二人の死者では記事にもなりません。殺された人が重要人物でないかぎり、最低でも二桁の死者が出ないとメディアには登場しません。 メキシコ麻薬戦争の犠牲者は2010年3月末現在で22,743人とされています。行方不明者や発見されていない死体のことを考えると、これよりはるかに多くの人が犠牲となっていると思われます。死者数の推移を年毎に見ると、06年62人、07年2,477人、08年6,290人、09年7,724人とうなぎのぼりに増加しており、今年2010年も最初の3ヶ月間だけで3,365人と1万人を超える勢いです。毎日30人が麻薬がらみの犯罪で殺されている計算です。 武器がすごい。ナイフやピストルといった古典的な凶器ではありません。最低でもAK47

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