Wacomの液晶タブレット・Cintiq 21UX DTZ-2100D/G0レビューの続きです。 前編では本体の設置から、液晶のスペック分析を中心にレビューをしました。後編はもうちょっと使い込んでから書こうと思っていたら、えっらい間が空いてしまったような。気を取り直して、今回は実際に絵を描いた上での、具体的な使用感について紹介します。 前回、レビューの方針として定めたのは 漫画/イラスト製作の全工程を非液晶タブレットで行ってきた人間が、作業効率の観点から液晶タブレットを評価する ということでした。 実際、Cintiq 21UXの購入を検討するにあたって、手元の非液晶タブレットIntuos3と比較して、疑問に思ったのは次の三点でした。 ・本当に「紙に書くようなダイレクト入力」なの? ・右手が邪魔になったりしない? ・ガラス天板の耐久性は大丈夫かいな? では、それぞれについて、以下検証