最初に、疑問点は三つ 新潟県立大学大学院で国際地域学研究科の副主任で、『韓国化する日本、日本化する韓国』などの著作があるらしいが、どれも未読。 主な疑問点は、条約と個人請求権、言論への司法による制約、河野談話と強制連行の関係、この三つ。あくまでインターネットでの発言に対する疑問であり、著作と照合すれば解消される可能性はある。 個人請求権が消えたという日本政府の答弁は何か 最初に気になったのは、「SYNODOS」に掲載された荻上チキ氏とのラジオ対談抄録について。 慰安婦問題とは別個の徴用工問題について、韓国の判断が変わったと解説しているのだが。 「基本的価値を共有していない」韓国にどう向き合うか / 浅羽祐樹×荻上チキ | SYNODOS -シノドス- 日本の立場は、日韓が国交正常化する際の請求権協定で完全かつ最終的に解決されたというものです。 慰安婦問題とは異なって、この問題では、韓国政府