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Managementに関するktdiskのブックマーク (13)

  • 思考停止社会 - 池田信夫 blog

    経済の沈没は止まらない。輸出が落ち込み、消費が低迷し、さらに企業が「コンプライアンス」で萎縮しているからだ。書も指摘しているように、「耐震偽装」事件は結局、姉歯建築士の個人的な事件だった。国交省がそれに過剰反応して建築基準法を改悪した結果、住宅着工が半減してGDPにも影響を及ぼした損害は計り知れない。 さらに深刻なのは、司法のレベルの低さである。書も引用している村上ファンド事件の一審判決は「被告の『安ければ買うし、高ければ売る』という徹底した利益至上主義に慄然とする」と糾弾した。このように価格メカニズムを「新自由主義」とか「市場原理主義」と称して嫌悪するのは、日の司法に広く行き渡った病気だ。著者は東京地検特捜部の元検事だが、このような経済司法のゆがみの特徴は「司法の判断が個別の問題解決、当事者間での問題解決という方向に偏っている」ことにあると指摘する。 インサイダー情報の基準

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    ktdisk 2009/02/27
    ブルドックソース事件で、経営者がスティールパートナーズに「補償金」を払う買収防衛策を裁判所が認めたことは、株主の資金を経営者の地位保全のために使うことを公認する結果になった。
  • ジョブズの頭の中 - 池田信夫 blog

    一時は「グーグル」が流行したが、最近は「アップル」があふれている。しかし私の読んだ限りでは、"iCon"が読み物としておもしろかったぐらいだ。特に日人の書いたものは、ウェブの2次情報の切り貼りとジョブズ礼賛ばかりで、何の参考にもならない。 その中では、Wiredの編集者が書いた書は、ジョブズ自身へのインタビューを含めて、新しい情報がある。"iCon"など、これまでのアップルは内部抗争のゴタゴタ(確かにおもしろいのだが)ばかり書かれていて、肝心の経営戦略について書かれたものがほとんどないが、書は「スティーブの頭の中」をさぐることによって、その戦略を分析している。 ・・・といっても、常識的な意味での企業戦略とかマーケティングが解説されているわけではない。「アップルには戦略チームというものがないんだ。マーケティングリサーチの予算もない」と同社のエヴァンジェリストだったガイ・カワサ

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    ktdisk 2008/05/28
    No. We consciously think about making great products. We don't think, "Let's be innovative!" [...] Trying to systematize innovation is like somebody who's not cool trying to be cool. It's painful to watch Michael Dell trying to dance.
  • SI業界もネット業界も世界に打って出られない理由 - 雑種路線でいこう

    のSI業界を垣間みて絶望して逃げ出して、業界を外から捉え直して5年ちょっとになる。日のソフトウェア産業とかSI業界が世界に出て行けない要因は気合いとか技術力ではなく産業構造や規制に起因していることが分かったし、日でトップに立った会社が世界に出て成功するかというと難しいと感じている。梅田さんはネットならまだ勝負がついていないから頑張れるというが、僕はメタレベルの問題を考えるとネットも駄目だろうなと諦めつつある。 米国にはSI業界ってあまりなくてコンサルティングとかプロフェッショナル・サービスに分かれているのに対し、欧州では日的なSIerが結構あって、富士通サービスなど日勢も頑張っている。この違いはどの辺からきているかというと、結局のところ雇用流動性だ。米国では要らない社員をいつでも切れるから、プロジェクトの中核には技術を分かった人間をインハウスで採る。そういう連中を必要に応じて雇

    SI業界もネット業界も世界に打って出られない理由 - 雑種路線でいこう
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    ktdisk 2008/05/14
    米国では要らない社員をいつでも切れるから、プロジェクトの中核には技術を分かった人間をインハウスで採る。そういう連中を必要に応じて雇える労働市場の厚みがあり、要らなくなったらクビにしても問題ない。
  • 変革へ向けた各々のリーダーシップ - 雑種路線でいこう

    帰りの飛行機で『3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代 (ちくま新書)』を読みながら東京に戻った。東大じゃトップノッチのエリートはとっくに日企業を見捨てているとか書かれていて、そりゃそうだろうと頷く。じゃあ血税を突っ込んで育てた俊英たちをごっそり外資の金融・コンサルに上澄みを持って行かれるってどうよとは思うが、こればっかりは日企業が不甲斐ないのだから仕方ない。 さてと、然るにリーダー教育とはなにかということを考えるときに、ゲイツやジョブズやエジソンやダ・ヴィンチを育成できるなどという前提はやはり捨てるべきだろう。エジソンは小学校すらろくに卒業していないんだから。 ではなんなのかというと、やっぱり管理職を前提に考えるべきだろうか。しかしそれはむしろ会社のアイデンティティーに依存することだから学校で教えられても困りそうだ。 講義名は僕が取り纏めを引き受ける前から決まってい

    変革へ向けた各々のリーダーシップ - 雑種路線でいこう
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    ktdisk 2008/03/11
    学生にGlobal水準を求めるなら、企業もGlobal水準の処遇と可能性を提示する必要がある。外資にばかり逸材を取られないための雇用慣行転換へ向けて、経団連に加盟する大企業もリーダーシップを発揮すべき時期がきている
  • 古川 享 ブログ: HD DVDの終焉

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    ktdisk 2008/02/21
    企業のトップが決断をする時は、とても孤独であり、社内外の軋轢はもちろんのこと、提供している製品を提供中止にする際の販売網/タイトル事業者/販売店からのクレーム対策から財務的処理など大きな試練が待っている
  • kakihara.org - top

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    ktdisk 2008/02/12
    自らを偏狭な学問領域に閉じ込め、偏狭なアカデミアの内側での評価にばかり気を取られるような経営学とは、いったい誰のための学問なのだろうか。
  • MBAで学んだこと

    MBAで学ぶことが、実ビジネスでどれくらい役に立つのか?隣に座っている同僚には日頃から、 「まぁ、岩瀬さんが学んできたマーケティングのセオリーってやつが、実社会でどれだけ役に立つか、お手並み拝見、ってところですね ふふふ」 と、茶化されていたりする。悔しいー。 確かに、MBAを取ったからビジネスにただちに成功するとは思っていない。しかし、学んだことのうち、「変わらないビジネスの質」は、とても役に立っているように思う。 たとえば、マーケティングの「チャネル」の授業で印象に残り、今でもかみしめていることの一つ: 「チャネル(販売業者)は中抜きできても、チャネルが果たしている機能は省略できない」 ネット生命保険でいえば、セールスパーソンを中抜きしてダイレクトで販売することはできても、実際にセールスパーソンが果たしている様々な機能、それは需要喚起から商品の説明・提案、それが正しいことの納得・説得

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    ktdisk 2007/12/18
    チャネル(販売業者)は中抜きできても、チャネルが果たしている機能は省略できない
  • シリコンバレーで企業買収をしたら

    知り合いのベンチャーが最近、とある企業に買収された。ベンチャー側は社員30名、買った側は3500人、という規模感。 M&Aはシリコンバレーの華なわけですが、そのやり方もかなり定番化してきてます。90年代にCiscoが多数の買収を行い、しかも買収した企業を上手に体事業に取り込んだことから、そのノウハウが地域全体に広まった、ということもあり。 買収にかかる金銭的交渉はさてはおきつ、買収後の事業統合を成功させるのが最重要課題。そのための大事なルールが「買収を社内発表すると同時にリストラ策を社員全員に告知する」ということ。 M&Aでは、無駄になる人材が必ず出るもの。セールスや総務的人材は無論のこと、 「特定の技術はいるけど、それ以外はいらない」 といったこともある。いずれにせよ、買収される側はリストラを覚悟しており、買収後の事業や組織がはっきり示されるまでは誰も仕事腰が入らない。 そういった

    シリコンバレーで企業買収をしたら
    ktdisk
    ktdisk 2007/08/15
    買収にかかる金銭的交渉はさてはおきつ、買収後の事業統合を成功させるのが最重要課題。そのための大事なルールが「買収を社内発表すると同時にリストラ策を社員全員に告知する」ということ。
  • 巨大なラーメン - アンカテ

    私の父は自営業者だったが、一般的に「自営業者」という言葉の持つイメージとは対極的な浮世離れした所のある人間だった。だから、自分が自営業者の息子として育ったことが、自分の世界観に影響を与えていると考えたことはなかった。 だけど、最近になって、いろいろな人と世間話として仕事や景気の話をしている時に、やっぱり自分は自営業者の息子なのかもと思うようになった。 というのは、私は「働いて収入を得る」ということの基的なモデルとして、客に一杯のラーメンを出して「ごちそうさま」と言われながら500円玉を受け取ること、というようなイメージを持っている。ラーメンがうまければ収入が上がるし、ラーメンがまずければ収入が下がり場合によっては失業する。 これを意識したことはなかったが、意識してみると、巨大な組織の中で組織の一員として働いていても、この「ラーメンモデル」の延長として自分の仕事を見ていたような気がする。

    巨大なラーメン - アンカテ
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    ktdisk 2007/06/13
    誰も食わないラーメンを作っているのに収入が保証されている仕事が世の中には多いなあと私は不思議に思うのだが、身分が明確でないのに収入を得る人間が増えてくることを不思議がっている人も多いようだ。
  • 池田信夫 blog:グーグル:迷い込んだ未来

    きのうのICPFセミナーは、グーグル法人の村上社長をまねいて話を聞いた。聴衆は、定員120人の部屋で満員札止め。話が終わった後も、30分以上も質問の列が続いた。村上さんも、今年に入ってからの日でのブームの過熱には驚いていた。やはり『ウェブ進化論』がきっかけだったようだ。 グーグルは最近、いろいろなビジネスに手を出しているが、どれも「検索」に関連するものであり、アドホックに「多角化」しているわけではないという。グーグルのコアには技術があり、その質はインフラ会社である。コンピュータ・センターには、普通のPC用のCPUやメモリやディスクを大量に組み合わせた「超並列コンピュータ」がある。その処理・記憶コストは、普通のPCよりもはるかに低く、これが目に見えないグーグル技術革新だ。 ニュースになりそうなネタとしては、AdSense for Magazineというサービスを実験的に始めたと

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    ktdisk 2007/01/22
    両者には共通点がある。日本の会社が徒弟修業や年功賃金で従業員を囲い込むのに対して、Googleは知的環境によって技術者を囲い込む。創造的で自由な仕事ができ、優秀な同僚がいるということが、最大の企業価値である。
  • ムーアの法則による創造的破壊 - 池田信夫 blog

    一昨日の「過剰の経済学」という記事には、予想外に多くの反響があったので、少し続きを書く。この問題は拙著のテーマなので、理論的な詳細に興味のある読者は、を読んでください。 情報処理デバイスの価格が急速に低下し続けると、それ以外のすべての生産要素の相対価格が上がる。つまり他の生産要素で行っている作業をデジタル化するコストが低下する。たとえば動画(NTSC)をデジタル伝送するには270Mbpsの帯域が必要で、当初はデジタル化は不可能だと思われていたが、圧縮技術の進歩によって現在では1Mbpsあれば伝送できるようになった。映像をデジタル伝送・蓄積・再生するコストが圧倒的に低くなったため、アナログ技術のコストが相対的に上がり、コンピュータに代替されたのである。 このように特定の目的のための固有技術をコンピュータのような汎用技術が駆逐する現象は、今に始まったことではない。かつて蒸気機関、鉄道、自

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    ktdisk 2006/11/13
    情報処理コストの低下によって利益を得られる企業の価値は高まるが、既得権を失う企業の価値は低下する。Googleのような計算資源浪費型の企業のコストは、何もしなくても3年で1/4(ムーアの法則)のペースで低下する
  • 第3四半期決算とM&Aにみるハイテク業界概況(ハードウェア編)

    Business Value of IT, Future of business/companies/workers, Ability to innovate. ハイテク業界の現在については、以前(半年~1年ほど前に)1社ずつアニュアルレポート等を元に、戦略や現在のポジショニングについて分析したことがある。その際に考えたこと・予想したことが合っていたのかどうか、検証してみたい。 ※過去のエントリ:IBM, hpとSun Microsystems, Dell, Apple 業界全体および以前分析した企業について私がまとめたポイントは主に下記の通り。 PCは上流までかなりアウトソーシングが進んできており、台湾等アジアでの設計・組立が主流になりつつあり、所謂「体力勝負」。R&Dのメジャーな分野ではない。 従って、PC市場の主流派は、オペレーション勝負。コストコントロール力、顧客へのチャネルを有す

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    ktdisk 2006/09/04
    FY06 3Qからみるハイテク業界動向の分析。
  • Web2.0あるいはウェブ進化論という思考のプラットフォーム:渡辺聡・情報化社会の航海図 - CNET Japan

    Web2.0あるいはウェブ進化論という思考のプラットフォーム 公開日時: 2006/07/12 10:57 著者: 渡辺聡 このところ、社内向けに話をしてくださいとの依頼であちこちに御邪魔する機会が多い。もちろん、立場と役割も影響してだと思うが、ネットの最新動向、メディアとの関わり、Web2.0という枕のいずれかがついているのが普通となっている。 (当然だが、製造ラインのマネジメント動向についてなど聞かれたりはしないだろう) 言葉のデファクト 出歩いていて思うのが、中身を各人がどう解釈するかは別としてWeb2.0と梅田さんの著書は、言葉のデファクトとして定着しているということである。Web2.0という言葉はタイトルかサブタイトルに入る。梅田さんのは現地に行って話をしている最中、質疑などで大抵出てくる。 つまり、オライリーの原点に近い言葉はソフトウェアからインターネット周り

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    ktdisk 2006/08/02
    WEB2.0などのWEBの新しい潮流をビジネスモデルなどのフレームワークにみたてて、自社のビジネスモデルのFit&Gap分析、及びカスタマイズによる取り組みなどの検討をするという考えの紹介。
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