1 Inspektor GadgetでKubernetesクラスタをデバッグしよう 2023/10/12 SRETT#7 satoken
こんにちは。 株式会社ラクスで先行技術検証をしたり、ビジネス部門向けに技術情報を提供する取り組みを行っている「技術推進課」という部署に所属している鈴木(@moomooya)です。 ラクスでは有り難いことにサービスが順調に成長しています。今後の成長に対応できるようにするために、継続的な検討課題としてより拡大可能なアーキテクチャの検討を行っています。 拡大成長可能なウェブアプリケーション(のバックエンド)アーキテクチャとしてすぐに挙がるのが「マイクロサービスアーキテクチャ」だと思いますが、マイクロサービスアーキテクチャが一般的に議論されるようになったのが2015年頃からだったと思います。それ以来いろいろと考え続け、従来のモノリシックアーキテクチャ群との間にあるアーキテクチャとイメージがつながってきたのでまとめてみたいと思います。 この記事でそれぞれのバックエンドアーキテクチャを俯瞰的に比較する
概要 christina04.hatenablog.com のNode.js版です。 環境 Node.js v18.18.0 TypeScript v5.2.2 Express v4.18.2 課題 次のようなアプリケーションコードがあった際に import type { Express, Request, Response } from "express"; import express from "express"; const app: Express = express(); const port = process.env.port || 8000; app.get("/", (req: Request, res: Response) => { setTimeout(() => { res.end("Hello world"); }, 10000); }); const serv
今年もState of DevOps Reportが発表されましたね。ということで、ザザッと全体を読んで気になったところなどピックアップして読み解いてみました。 全文が気になる方は以下からPDFをダウンロードしてみてください。 cloud.google.com 今年の調査主軸 組織の業績 組織は収益だけでなく、顧客のため、さらに広範なコミュニティのために価値を生み出さなければならない チームパフォーマンス アプリケーションまたはサービスチームが価値を創造し、革新し、協力する能力 従業員の幸福 組織やチームが採用する戦略は、従業員にとって有益なものでなければならない。すなわち、燃え尽きを減らし、満足のいく仕事体験を育み、価値あるアウトプット(つまり生産性)を生み出す能力を高めることである。 今回は上記3つの成果達成に対しての調査となった。 調査結果短評 生成的な文化を持つチームは、組織のパフ
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