今年の頭に日本市場に上陸した,リモート・アクセスの新技術「SSL-VPN」が着実に根付き始めている。導入企業が登場し始め,サービスとしてもNTTコミュニケーションズ,パワードコムといった大手が提供を始めた。しかも既に使い始めているユーザーからは問題点を指摘する声がほとんどない。絶賛と言ってもいいくらいの状態だ。そこで,今日はSSL-VPNがどうしてそんなに受けているのか,死角はないのかを検討してみよう。 SSL-VPNとは,Webブラウザのセキュリティ保護に使われているSSL(Secure Sockets Layer)を,企業が従業員などによるリモート・アクセスに使おうというものだ。クライアント側は普通のWebブラウザだけで済むのが特徴だ。Javaアプレットなどを使い,Web以外のアプリケーションの通信にも利用できる。 従来のリモート・アクセス手段は2つ 従来,リモート・アクセスの手段は大

