※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています “やけど虫”という昆虫による皮膚炎の被害が鹿児島県内で増加中だ。Twitterでも目撃・被害報告が多く上がっており、ツイートを集めたNAVERまとめも作成されるなどネット上で話題となっている。 NAVERまとめ「やけど虫の報告が続々と。夜は窓を閉めて、潰さないように、触ったら洗うこと。」 “やけど虫”とは、コウチュウ目ハネカクシ科「アオバアリガタハネカクシ」の俗名。体長7ミリくらいだが体液にペデリンという毒をもっていて、つぶしたり払ったりすると「線状皮膚炎」を引き起こす。線状に赤く腫れて水ぶくれとなる症状がやけどに見えるため、この俗名がついた。 日本全土に分布し、6~8月にもっとも多く発生、水田の周りや池、沼、畑、川岸など湿潤な草地に生息する。特に鹿児島県内では梅雨入り後から被害報告が増え始め、病院によっては1日10人の患者が出てい