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ブックマーク / lalaladolcevita.hatenablog.com (15)

  • とことこ唐津「隆太窯」 - cipolinaの甘い生活

    唐津には、行ってみたいと思っていた窯元がありました。中里隆さんと太亀さん父子の隆太窯。 実は数年前にもトライしたことがあるのですが、そのときは山道を迷いに迷って到達ならず・・・(うぅ)。 今回は、ナビのおかげで無事たどりつけました。(←こやつ時々気を失う)。 入り口の前にポツンと立つバス停「隆太窯」。これが唯一の目印。木々のざわめき。鳥のさえずり。それは緑深い場所にありました(バスは9時〜17時まで)。 作業場では、隆さんと太亀さんお二人が並んでお仕事をされていました。お邪魔にならないようそっと見学。 広い敷地の中には三カ所の展示場。美しい作品を眺めてため息。悩みに悩んでこの子たちを連れ帰ることにしました。全て中里太亀さんの作品。 三島茶碗。 粉引蕎麦猪口。松葉模様と網目模様。 三島平皿。お菓子は福岡「16区」さんの「ダックワーズ」。 器を見る度にあの山道を思い出しそうです(苦笑)。

    とことこ唐津「隆太窯」 - cipolinaの甘い生活
    kumoQ
    kumoQ 2012/05/23
  • Chou Parigot! (パリ野郎) - cipolinaの甘い生活

    地震から9日。西にもどりました。東に残してきた両親が心配ですが。。。 意味不明な行動に走る父ヒロシに比べ、「なんとかなる」とどっしりかまえている母ヒロコ。 こういった非常時には女の人の方が強いのかもしれません。 ニッポンの母がいる限りこの国は滅びない! だからきっと大丈夫。 被災地へ向けた様々なエール。読むと涙が出そうになりますが・・・。 中でもイタリアで活躍するサッカーの長友君が掲げた日の丸メッセージ、 「You’ll never walk alone(きみは一人ぼっちじゃない」には胸が熱くなりました。 サッカーフリークの相方が「これ、リヴァプールのサポーターソングだよ」。 というので調べてみましたら、リヴァプールを始め、世界中のサッカーファンに愛されている曲なのだとか(し、知らなかったぜよ)。 ニュースを見ているだけで心が弱っているダメちきりんな私ですが・・・。なんだか勇気わいてくる、

    Chou Parigot! (パリ野郎) - cipolinaの甘い生活
  • 「RENNES」(レンヌ)] - cipolinaの甘い生活

    「味はバターで決まります」というCMを覚えていらっしゃる方がいたら嬉しいんですけれど・・(ふ、古い??)。 フランスのお菓子もまた「バターが命」。中でもフランス北西部にあるブルターニュは酪農が盛ん。良質のバターをふんだんに使ったお菓子「クイニーアマン」「ガレットブルトンヌ」「塩キャラメル」などなど伝統的に受け継がれているお菓子がたくさんあります。 そして、ブルターニュといえば「そば粉のガレット」。そう、たまにはしょっぱいものもべたい!(切実)。というわけで、パリから北西へ約350キロ。ブルターニュの首都「レンヌ」へ行ってまいりました。 写真↑は、18cmサイズ、飴色の「クイニーアマン」(パリ・エコール・リッツにて制作)。 木枠造りの家並みが残る旧市街。ガイドブックによると、これは「Colombage」とよばれる建築様式。1720年の大火でほとんどが焼失してしまったそうですが、現存する建物

    「RENNES」(レンヌ)] - cipolinaの甘い生活
  • サヴィニャックを訪ねて(後編) - cipolinaの甘い生活

    生粋のパリジャンだったサヴィニャック。 生まれて初めてみた海は「トゥルーヴィル」だったそうです。 写真は、TROUVILLE SUR MER。白い砂浜には、赤や緑のカラフルなテントが並んでいました。 カフェが並ぶビーチ沿いの遊歩道。新聞を読む人。そぞろ歩きを楽しむ人。ゆったりと過ぎていく朝のひととき。 それにしても、ヨーロッパの人は海に来てもほとんど泳ぎませんねぇ。日焼けに専念する美女たち。 ビーチのマナーポスターが、ほ、ほしい(←ダメです)。サビニャックと同じくカモメキャラが活躍。「ビーチを離れる前にゴミは捨てましたか?」「美しいビーチをゴミ箱にしないで」。 会う人会う人が勧めてくれる「VILLERS SUR MER」(ヴィレール・スゥール・メール)。トゥルービルほど観光地化されていなくていいよーと言うのです。海沿いを走るミニバスにゆられてトコトコ15分。 このあたりは別荘地帯。写真の紳

    サヴィニャックを訪ねて(後編) - cipolinaの甘い生活
    kumoQ
    kumoQ 2010/08/19
    すんごくイイー!!行きたい!住んでみたい!ステキな旅行記ありがとう!
  • サヴィニャックを訪ねて(前編) - cipolinaの甘い生活

    「Raymond Savignac(レイモン・サヴィニャック)の町があるのを知っている? 」。 去年パリの友達が教えてくれたのは、フランス北西部ノルマンディーにあるTROUVILLE (トゥルーヴィル)という港町。ポスターアートの巨匠サヴィニャックは72歳から亡くなるまでの22年間をここで過ごし、多くの作品を残したのだそうです。 写真は「Promenade Savignac(プロムナード・サヴィニャック)」にて撮影。 「私がポスターに閉じ込めようとしたのは上機嫌なのである。ユーモアというよりは上機嫌なのだ。私はエスプリというやつが大好きなのだ」(「レイモン・サヴィニャック自伝」より)。 白い砂浜の遊歩道に並んだ「サヴィニャックのトゥルービル」は、道行く人たちを微笑ませ、なぐさめ、そして上機嫌にしてくれるのでした。 (一年遅れのフランス旅行記をはじめます) 亡くなる直前まで筆を動かしていたと

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  • yaourt sur creme citron (レモンクリーム&バニラヨーグルト) - cipolinaの甘い生活

    先週はあちこちでたくさんの雨がふりましたが、皆さんのところは大丈夫でしたか? 私の住む町はなんともなかったのですが、同じ県内には集中豪雨で大きな被害をうけた地域があり、自然災害は当に恐ろしいと思いました。予期できぬ事態ゆえ備えようもないのですが、せめて車の中にタオルや着替えを2、3枚いれておかなくては。「今度こそ必ず」と思うのでした。(いつも思ってはいるけど忘れてしまうという・・・) 写真は「レモンクリーム&バニラヨーグルト」。下段にレモン風味のクレームパティシエールを絞りヨーグルトと二段にしました。これは5回目のレシピの応用で、ヨーグルトを「倍量」にして*1、お砂糖は小さじ1杯だけ。レモンクリームと混ぜ合わせてべるとちょうどよい甘さです。夏らしくさわやかなヨーグルトになりました。 さて、梅雨の間続けてきました「勝手にヨーグルト企画」。今日で一旦終了です。実験的に始めたにもかかわらず、

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  • 唐津・たびの一皿 - cipolinaの甘い生活

    ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか? 私は、前半に有田・唐津へ行ってまいりました。 陶器市や、唐津のお寿司屋さんの話など、お話したいことがたくさんあるのですが、たくさんありすぎてまとまらないので、それは今度ということにしまして・・・(いつになるやら)。 今日は唐津で出会った器のことを書こうと思います。 写真は、唐玄窯・島谷啓介さんの八寸皿。二種類の釉薬をかけることによって生み出される白地に黒のひび割れ模様のお皿は「蛇蝎唐津(じゃかつからつ・だかつからつ)」と呼ばれるもの。ヘビ・サソリのように見えることから名づけられたそうです(コワめなネーミング?)。 家に連れ帰ってからしばらくは、じーっと眺めたり、はーっとため息をついたり、なでたりりひっくり返したり・・・。蜜月の時を過ごしております。 上にのせたケーキは「パン・ド・ジェーヌ(ジェノバ風ケーキ)」。底がフラットなので、ケーキのお皿と

    唐津・たびの一皿 - cipolinaの甘い生活
    kumoQ
    kumoQ 2010/05/07
    蛇蝎唐津いいですね~!
  • Choux au Caramel (キャラメルシュークリーム) - cipolinaの甘い生活

    子どものころから大好きだった「シュークリーム」。やわらかな皮とトロリとしたクリームのコンビはもう最強ですよねぇ。でも、しっかり焼きこんだハードなシューも魅力的。ちょっと塩がきいた香ばしい皮とバニラクリームの組み合わせ。あぁぁ。シューって悩ましすぎる。お店にいくといつも迷ってしまうのです。 そんなシューの世界に、私を惑わせる新たな波がやってきました。 えー、一見メロンパンっぽくも見えるこの子たち(↑)。 フランスのジェローム・ロンドリューというパティシエが考案した手法で、サブレのようなさくさく感が特徴です。 ひび割れた表面は「クリスティヤン」という生地。シューの上に重ねてやくとこんな模様になります。(日でも最近サブレシューという名前で出始めているようです)。 クリスティヤンを重ねることで、クリームの水分を吸いずらくなるので、サクっとした感触が長続きします。この方法はシュークリーム界(ってあ

    Choux au Caramel (キャラメルシュークリーム) - cipolinaの甘い生活
    kumoQ
    kumoQ 2010/04/11
    (*゚∀゚)=3 ムッハー!! 超級好吃的樣子!!!
  • Pannacotta & 渋草焼芳国舎 - cipolinaの甘い生活

    美しい器に出会いました。 白磁に藍の唐草模様が映える角平皿は、高山・渋草焼「芳国舎」さんのもの。 飛騨九谷と評される赤絵の艶やかさ。大胆かつ繊細なタッチ(私の中では飛騨の柿右衛門??) 久々に物欲の炎が燃え上がりました。しかし、お値段も麗しくてですね。火消し隊が向こうの方から走ってくるのが見えました(涙)。 でも、運命の出会いには「次」はありません。ほしい物は「今」手に入れないと。というわけで、うんうん悩んだ末、二枚を選びました。 写真は、イチゴ&フランボワーズソースを添えたパンナコッタ。深紅のピュレに負けない藍色の迫力。うーん。きれいだー(お皿が)。 ひと目で恋に落ちて連れ帰った器ですが、当の価値は、日々手に取り卓に並べていくうちにわかってくるものなのだと思います。棚の飾りにしないように、じっくりとおつきあいしていきたいです。 「渋草焼・芳国舎」 直売店;岐阜県高山市上二之町63番地

    Pannacotta & 渋草焼芳国舎 - cipolinaの甘い生活
  • TARTE AUX POMMES - cipolinaの甘い生活

    この夏はパリでしごかれて6キロも痩せたというのに、あっという間に4キロ戻りました。一瞬はけたと思ったスカートが、またはけなくなって大ショック。やせるまで服は買わないと誓っていますが、それまで何着てよう。冬越せるかなぁ。っていうか痩せればいいんですけれども。そうだ、痩せろワタシ。 で、この写真はなんだ??ということですけれども、えーとえーと、リンゴサラダです。じゃなかった、リンゴのタルト(TARTE AUX POMMES)です。 伝統的なフランスのリンゴタルトは、美しい花模様。今年は去年よりうまくなったというか、去年がひどかったというか。。。コツがつかめたという確かな感触があり、ホッとしています。かわいいよー。タルト(←おめでたい)。 サクサクのパート・ブリゼの台の中は、二層のリンゴ。下がキャラメルバニラ風味のコンポート。上は生のリンゴを重ねます。最後にバターをはけぬりしてオーブンへ。バター

    TARTE AUX POMMES - cipolinaの甘い生活
    kumoQ
    kumoQ 2009/12/05
    スバラシィ~!
  • 金沢・小松弥助寿司 ほか - cipolinaの甘い生活

    今日は金沢で出会ったうまかもんの話を。一番の思い出は、「小松弥助」さんのお寿司。ご主人の森田さんは今年喜寿を迎えられたとのことですが、つややかな頬、鮮やかな手さばき、お年よりずっとずっとお若く見えます。魚が好き。人が好き。そんなお人柄がにじみでるような、ふんわりと握られたお寿司たち。やさしい語り口のご主人とお客さんたちのかけあいも楽しくあっという間の一時間。「お店を開けるのは11時半から4時ぐらいまで。今日は酢飯が切れたからこれでお終いです。みなさんよく召し上がってくださいました」。空になった寿司桶を持ち上げていたずらっぽくニヤリ(時計をみると午後3時半)。 下段右の写真はお土産に握っていただいた「弥次喜多」さん。マグロ、イカ、トロなどを煮きり+醤油+ワサビでヅケにしたものを海苔でくるみ、それを寿司飯でにぎった特大おにぎり。「お米がしまって味もなじんでくる三時間後がべ頃。今日はありがとう

    金沢・小松弥助寿司 ほか - cipolinaの甘い生活
    kumoQ
    kumoQ 2009/09/26
    金沢すげー行きたくなってきた!
  • バスクの旅2・BIARRITZ前編 - cipolinaの甘い生活

    だいぶん間があいてしまいましたが、バスク旅行の続きを書こうと思います。まずはビアリッツから。前回「サン・ジャック・ド・リュズ編」はこちらでどぞ → 「バスクの旅1・サン・ジャン・ド・リュズ編 - CIPOLINAの甘い生活」 ビアリッツはパリから電車で約5時間(飛行機で1時間少々)。フランス南西部・バスク地方にある海辺の町です。日ではニースやカンヌほどには知られていませんが、華やかな歴史にいろどられたヨーロッパ有数のリゾート地。1854年、ナポレオン三世がこの地に別荘をかまえ、以来イギリスのヴィクトリア女王、スペインのアルフォンソ王など各国の王族や貴族が夏の休暇を過ごす保養地として栄えました。1900年代に入るとピカソ、コクトー、デュマ、ココ・シャネルなどベル・エポック時代を代表する芸術家や文豪、デザイナーたちがつどい、夏の社交場として一時代を築いたそうです。 往時の面影はうすれてもなお

    バスクの旅2・BIARRITZ前編 - cipolinaの甘い生活
  • CHAMPANGE NIGHT - cipolinaの甘い生活

    Examanはいろいろありつつも、なんとか終わりました。一生分の涙と汗を使い果たした一ヶ月でした。フランス語は相変わらずひどいもんですが、「mechante」(意地悪)、「Ce n'est pas ma foute」(私のせいじゃありません)だけはしっかり覚えました。自分の立場をあきらかにする、正当性を主張する、日では普段していないことをやらなくてはいけない。ここでは遠慮や譲り合いは決して美徳ではないということをたたきこまれました。パリは甘くないなぁと思います。いやもしかしたら今までの私に覚悟が足りなかったのかもしれません。お菓子だけではなく、自分の生き方についても考えさせられました。えぇほんと鍛えていただいています。ここの人たちには(苦笑)。 金曜日はDIPLOME授与式。シャンパングラスを掲げ「felicitations!(おめでとう)」とハグの嵐。出会ったときから別れる日がわかって

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    kumoQ
    kumoQ 2009/06/14
    スゴイ、すごい、スゴイ!!いつか、食べてみたい…。
  • CHOCOLAT AMER - cipolinaの甘い生活

    授業は日に日に激しさをましています。頭はもとより体もついていけず、二週間で2.5キロやせました。でもいくつものパーツをモンタージュ(組み立て)していくときの静かな興奮。ケーキってなんて美しいんだろうと感じる幸福感。いつかこの日々をなつかしく思い出すんだと思います。えぇ、いつかはそう思うはず。でも今は来週のテストのことしか考えられません。ぜぃぜぃ。(焦)。 写真は↑、「MILLEFFEUILLE DE CHOCOLAT A L'ORANGE (ミルフォイユ・ド・ショコラ・ア・ロランジュ)」。オレンジ風味のクリームのチョコレートミルフィーユ。先週今週とチョコレートが続いています。むせるようなカカオの香り。甘くほろ苦い毎日。 こちらは↑、「POMME DE PIN」(ポム・ド・パン)。「松ぼっくり」という意味だそうです(最初ハリネズミかと・・笑)。シェフからは、「スポーツカーのようなフォルム」と

    CHOCOLAT AMER - cipolinaの甘い生活
    kumoQ
    kumoQ 2009/05/31
    深いなー。芸術だね。
  • 福臨門魚翅海鮮酒家 銀座 - cipolinaの甘い生活

    6年ぶり?7年ぶり? に福臨門のランチへ行ってきました。いつの間にか並木通りに移転していて(浦島太郎状態)、内部もエレガントな雰囲気に。ランチコースの点心は自由に選べ、ほかのお料理もリクエストを聞いてくださりと至れり尽くせり。 いただいたのは、前菜3種、ふかひれスープ餃子(餃子にはエビやらカニやら)、北京ダッグ(二個)、点心4個(カニ蒸し餃子、小籠包、エビ餃子、エビ春巻き)、揚げエビ&カシューナッツwithマヨネーズソース、牛肉とレタスの炒飯、マンゴープリン。 後半、エビ餃子、エビ春巻き、揚げエビのマヨネーズソースと「エビ様三連発」にヒートアップ。餃子の素晴らしさは言うに及ばず、春巻きもエビぷりっぷりの皮パリッパリ。揚げエビとまろやかな酸味のソースがまたねぇ。うーん(言葉にならない)。エビよ。なぜそんなにおいしくなれる? 許されるなら明日にでもまた会いに行きたいくらいですが・・諸々の事情に

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    kumoQ
    kumoQ 2009/04/22
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