怖い絵 (角川文庫) 作者: 中野京子 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 2013/07/25 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (7件) を見る 本書のタイトルは『怖い絵』。そのタイトル通り、観て不気味だと感じる絵や歴史を知ると怖いと感じる絵など20作品が紹介されている。 以下、帯の紹介文を引用。 一見し合わせそうな家族『グラハム家の子どもたち』 ……けれど、この絵の完成後? キューピッドのキスを受ける豊満な裸体『愛の寓意』 ……でもほんとは、このふたり? このように、普通に見える作品も歴史や神話から読み解くと違った一面が見える、裏があることを本書は教えてくれる。 『グラハム家の子どもたち』の完成後…… 一つだけ例をあげたいと思う。 帯に名前が出ている『グラハム家の子どもたち』は、この絵の完成後どうなったのかというと、末っ子のトーマスが病死してしまった。 それだけなら当時の日
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