参考資料 日経新聞「けいざい楽校」世界トップが集うダボス会議 「市民の力」 世界の企業経営者らが集まるダボス会議(世界経済フォーラム年次総会=71年から経営者や学者など2000人ほどが集まり、世界経済を論じている会議)の今年のテーマは「移行する力の均衝点」だという。かつては政府が市民に政策を押し付けたが、今や市民が政府に政策の実行を迫る時代になった。世界を変える力の均衝点が移り変わっているという兆候だとシュワブ会長は語る。 それは情報公開の力だ。情報が公開されることが大前提になった。またそれがインターネットで公開されるのだから、市民は家に居ながら様々な情報を手軽に手に入れて、見比べることが出来るようになった。市民は知りたい情報を知る権利を持ち、行政は市民に分かりやすく説明しなければならなくなった(アカウンタビリティ)。ということは、いい加減な政治や行政、企業経営ができなくなるということ。隅