昨年11月、京大・再生医科学研究所の山中伸弥教授らが、人間の皮膚細胞から人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作ることに成功したことが報じられ、大きな話題となった。 12月には、山中教授のチームは、今度はマウスを使って、皮膚からだけではなく、肝臓や胃の粘膜の細胞からもiPS細胞を作ることに成功、これまた大きな話題となった(それまで、iPS細胞は皮膚や骨髄系の細胞からしか作られていなかった)。 また、同じく12月、山中教授のチームは「がん関連遺伝子」なしでiPS細胞を作ることにも、マウスを使う実験を成功させた(それまでは、「がん関連遺伝子」を用いていた)。 一方、マサチューセッツ工科大学などの研究チームは、やはり12月、iPS細胞と遺伝子組み換え技術を使って、マウスの貧血症状を改善することに成功した。iPS細胞による再生治療の実験例として、これまた注目を集めている。 というわけで、昨年末になって、
自分用軽くまとめ 大元は1月11日の朝日新聞の「図書館の貸し出し履歴保存」という記事。それに対して東京の図書館をもっとよくする会の公式見解が発表された。 1月15日東京の図書館をもっとよくする会(履歴即破棄派) 「練馬区立図書館貸し出し履歴保存」報道に関して: 東京の図書館をもっとよくする会(旧ページ) 貸し出し履歴は個人情報保護のために破棄すべきだし、貸し出し履歴を保存したところで図書の保全には繋がらないと言う見解。 この見解が発表されてから、履歴保存問題が一気に広まった。 1月17日ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG) - ブログ版(レコメンドサービス*1賛成派) 2008-01-16(Wed): 図書館での貸出記録の保存をめぐって−行政は説明責任を果たし、市民は慎重で冷静な議論を - ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG) - ブログ版 東京
現在のデジタル放送は、録画したものを複製できない「コピーワンス」が前提。それが今後緩和され、一定の条件下でコピー9回+ムーブ1回まで許される「ダビング10」に変わる予定だ。そのダビング10について説明する前に、どのような経緯でダビング10にたどり着いたかを紹介してみよう。 コピーワンスの是非を巡る攻防 コピーワンスのあり方についての認識は、映像機器の売上げを伸ばしたい家電メーカーと、著作権保護を強化したい放送局などのコンテンツホルダーとの間に、大きな隔たりがある。 家電メーカー側の見解を要約すると、録画時以外はコンテンツの移動(ムーブ)しか認められない現在のコピーワンスは消費者にとって厳しすぎ、デジタル放送普及の障害となっている……言い換えれば、コピーワンスのために映像機器の売上げが伸び悩んでいる、というのだ。彼らはコピーワンス「緩和派」で、制限を緩くすることが消費者の利益につながると主張
英国でも、地方政府の財政難のため、図書館の閉鎖、サービスの縮小、スタッフの削減、地元コミュニティへの委託などを提案されている公共図書館があります。このような、公共図書館の「専門性の解体(de-professionalisation)」に対し、図書館情報専門家協会(CILIP)がどのようなアドヴォカシーを取るのかを会長が説明した記事が、同協会の機関誌“Update”に掲載されています。 同協会は、このような危機に対し、「専門職」という伝統的な概念の擁護・保護という視点からではなく、公共の利益の視点から行動すると宣言しています。その上で、国や地方へのアドヴォカシーのため、以下の4つのキャンペーンを張ることとした、としています。 1. 図書館パフォーマンス標準や質的向上の指標など先行して策定されているものをもとに、地方の公共図書館の専門性の基準を定義する。これに基づいた評価を説得材料とする。 2
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
英国図書館(BL)は2007年春に電子化すべき「国の宝」を全英で募集し、2007年秋に5件の電子化すべき「国の宝」が選ばれました。このほど、これら5件のデジタルギャラリー”Turning the Pages 2.0″での公開がスタートしました。 なお、電子化された5件とは ・第二次世界大戦期のイラスト付き戦争記録 ・12世紀ヘンリー1世の戴冠式の記録 ・宗教改革期のスコットランドの祈祷書 ・18世紀中国大使の記録 ・19世紀ウェールズの田園生活の日記 です。 Spectacular hidden treasures online for the first time – BLのニュースリリース http://www.bl.uk/news/2008/pressrelease20080124.html 参考: BL、全英から募集した電子化すべき「国の宝」の選考結果を発表 http://www.
あゝ,図書館情報大が筑波に併合された話ね,と思うのは早計だわさ。書物蔵はそんなことでは記事にせぬわい。もっとコワイ話だわさ(ってわちきがコワイのだ((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル また一部の図書館人がいやがることを言ってしまうから(・∀・) わちきにいわせれば 土着のlibrary school(図書館短大)も,外来のlibrary school(慶応大図書館学科)も,失敗だったのだ(すくなくとも成功ではなかった)。 なぜか。 いろいろあるけど第一に。 そこの出身者がみな図書館員になったのかといえば… (あんまり)ならず。とくに公共図書館には行かなかったみたいだねぇ(そういう記事も立ち読みした)。もちろん,これには地方自治体において司書という「専門職種」がないところがほとんどだったということもあるが… それだけじゃない。 土着のほうは短大,単科大ということで「専門職」のsch
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