「生きるのがしんどい」という人は少なくない。どうすればいいのだろうか。自らを「世界一働きたくない野心のない実業家」と呼ぶ“論破王”こと、ひろゆきさんは「立てる目標はとことん低く、成功者に嫉妬せず彼らのマネもせず、自分を凡人でバカだと思って生きることがラクにストレスなく生きるコツです」という――。 「目標はトコトン低くしときましょう」 人間がなにかを達成するには、「目標」を立てることが大切です。でも、あまりに高い目標を掲げると、行動するのがおっくうになってしまうこともあります。 たとえば、ふだん運動していない人が「毎日10キロ走る!」という目標をいきなり立てた場合、雨が降ったり疲れていたりしたときに「今日はもういいや」となってしまい、そのまま挫折しがちです。 物事って「やりたいこと」「やりたくないこと」「どうでもいいこと」の3つに分類できると思うのですが、目標ってたいていは「やりたくないこと