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仮想化に関するkuniyonのブックマーク (40)

  • 正式リリース版で見るHyper-Vの機能と運用の勘所

    前編「正式リリース版で見るHyper-Vのアーキテクチャ」では、Hyper-Vのアーキテクチャについて解説した。今回は、Hyper-Vの各種機能やその機能を利用する際の勘所について解説する。 Hyper-Vの導入と基操作 Hyper-Vの各種機能を説明する前に、Hyper-Vの導入方法を簡単に紹介しておく。Hyper-VはWindows Server 2008の基機能の一部であり、導入は簡単だ。具体的な手順は以下の通り。 Hyper-Vのインストール BIOSユーティリティで仮想化機能(Intel VTまたはAMD-V)とデータ実行防止機能(DEP)を有効にする Windows Server 2008(x64版)をインストールする Hyper-V用更新プログラム「Windows6.0-KB950050-x64.msu」をインストールする 「サーバーマネージャ」でHyper-Vの役割を追

    正式リリース版で見るHyper-Vの機能と運用の勘所
  • 【TechEd 2008】Microsoftが仮想化技術に関連する計画を明らかに

    Microsoftは米国時間2008年6月10日(現地時間),フロリダ州オーランドで開催中の技術カンファレンス「TechEd North America 2008 IT Professionals」において,同社の仮想化技術に関連する計画を明らかにした。 Microsoftは,次世代IT基盤のビジョンとして「Dynamic IT」戦略を掲げており,仮想化がITの変換技術の一例であると指摘。効果的に導入および管理が行われれば,効率的かつコスト効率に優れ,ビジネス状況の変化に適応できるITシステムの構築が実現できるとしている。 同カンファレンスでは,顧客およびパートナのインフラにおける仮想化技術の導入をサポートするために,新しい認定資格や製品のアップデートなどを発表する。発表されるおもなプログラムや製品は次の通り。 ・サーバー仮想化評価プログラム「Server Virtualization

    【TechEd 2008】Microsoftが仮想化技術に関連する計画を明らかに
  • 画面で見る最新Linux「CentOS 5」

    CentOS 5は,有償のRed Hat Enterprise Linux 5(RHEL5)のソース・コードを用いて独自に開発された,無償で使えるLinuxディストリビューションである(写真1)。開発・提供元のThe CentOS Projectは,2003年末にリリースしたCentOS 3から,RHELの更新に合わせて新版を公開している。 最新版のCentOS 5は,RHEL5の公開から約1カ月遅れの2007年4月12日に公開された(関連記事「RHEL5互換のCentOS 5が公開,構成の違いが明らかに」)。RHEL5とアプリケーションのバイナリ互換性を持つが,Red Hat社が知的財産権を持つ商標などは取り除かれており,デスクトップの壁紙や一部のアイコンなどが異なる(写真2)。 収録されたソフトウエア・パッケージはRHEL5と同じ(写真3)。RedHat社のパッケージ配布サービス「Re

    画面で見る最新Linux「CentOS 5」
  • Sunの仮想化ソフト「xVM VirtualBox」がダウンロード500万件を突破

    米Sun Microsystemsは,オープンソースの仮想化ソフトウエア「xVM VirtualBox」のダウンロード件数が初回リリース以来18カ月で500万件を超えたことを,米国時間2008年5月29日に発表した。 xVM VirtualBoxは,同社が今年買収したドイツinnotek(関連記事:Sun,オープンソース仮想化ソフトのドイツ企業を買収へ)の製品をベースにしている。エンドユーザーはOSの制約を受けることなく希望のアプリケーションにアクセスでき,開発者は複数の異なるプラットフォーム向けのアプリケーションを効率的に構築,テスト,稼働させることが可能。 5月初めに公開した最新版「1.6」は,LinuxWindowsMac OS X,SolarisおよびOpenSolarisに対応し,「無償ハイパーバイザでは初めてホストOSとしてすべての主要OSをサポートする」(同社)。1日当た

    Sunの仮想化ソフト「xVM VirtualBox」がダウンロード500万件を突破
  • 仮想環境向けセキュリティ技術「VMsafe」の威力

    VMwareが開発した新しいセキュリティ技術である「VMsafe」は、仮想マシン(VM)のリソースについて、これまで不可能だった方法で監視を行い、セキュリティを確保できるようにする。 Burton Groupのアナリスト、クリス・ウォルフ氏によるVMsafeの分析を以下に紹介しよう。 VMsafeは非常に重要な技術だ。この技術は仮想環境のセキュリティを確保する方法を変えるだろう。現在、セキュリティアプライアンスVMは通常、仮想スイッチを介してほかのVMに接続し、これらのVMを監視する。その結果、物理ネットワーク監視と同様の仮想ネットワーク監視が可能になっている。だが、現在のモデルが効果的に機能するのは、VMが仮想インフラ内で動的に移動し始めるまでだ。このモデルに依存するセキュリティアプライアンスは常に、対応付けられたVMをその位置が変わるのに合わせて追っていかなければならない。そのせいでラ

    仮想環境向けセキュリティ技術「VMsafe」の威力
  • Microsoftがサーバー仮想化管理で新方針,「OSとアプリケーションを分離する」

    「仮想マシンにアプリケーションを展開するのに,OSとアプリケーションを組み合わせたディスク・イメージを個別に用意するのは効率が悪い。OSとアプリケーションは,分離して管理すべきだ。そのために,サーバーOS上でもアプリケーション仮想化を使用する」,米MicrosoftのBob Muglia氏は4月29日(米国時間),「Microsoft Management Summit」でサーバー仮想化管理に関する新しい方針を明らかにした。 Microsoftでサーバー製品群を統括するSenior Vice PresidentであるBob Muglia氏は,現在のサーバー仮想化環境管理手法を「効率が悪い」と評価する。現在,仮想化したサーバーに対するアプリケーション展開手法として主流であるのは,OSとアプリケーションをインストールしたハードディスクのイメージ(仮想ハードディスク・ファイル)を,仮想マシンに対

    Microsoftがサーバー仮想化管理で新方針,「OSとアプリケーションを分離する」
  • 仮想化プラットフォーム,VMware WorkstationとVMware Serverの違い

    最初に何かをするというのは重要なことだ。現在,仮想化市場以上にこの言葉がぴったり当てはまる分野はほかにないだろう。Microsoftとその他多くの市場参加者は,必死になって巻き返しに出ようとしている。しかし,最初のx86仮想化製品を市場に出したのはVMwareであり,彼らが今でも他社をリードしているのは明白だ。 VMwareは,三つの仮想化プラットフォームを提供している。VMware Workstation 6.0,VMware Server 1.0.4,そしてESX Serverだ。ESX Serverは,ハイエンドの企業分野を対象としている。しかし,VMware WorkstationとVMware Serverは重複する機能が多いため,それぞれがどのような組織を対象としているのか,若干わかりにくい。そこで今回の記事では,読者の皆様が自分の環境にあった製品を選べるように,Worksta

    仮想化プラットフォーム,VMware WorkstationとVMware Serverの違い
  • 米VMware、運用環境管理ソフト「VMware Stage Manager」のベータ版を発表

    EMC傘下のVMwareは1月21日(米国時間)、アプリケーション運用環境の管理ソフトウェア「VMware Stage Manager」のパブリックベータ版を発表した。サービスの運用環境を事前にテストして、リソース利用を効率化する。同社のWebサイトからダウンロードできる。 Stage Managerは、アプリケーションなどのサービスの運用環境を管理するツールで、仮想ラボ自動化システム「VMware Lab Manager」を補完する製品。同社の「VMware Infrastructure」の管理機能をベースに、ストレージ、サーバー、ネットワーク機器などのインフラ全体を事前にテスト・管理できる。 複雑な運用環境でもイメージを高速に構築したりクローンを作成することで、仮想化環境でのサービスの実装と稼動を効率よく行えるという。アプリケーションを変更にあわせて、プロセスのあらゆる段階で変更を反

  • MS、Vista仮想化で再度方針転換--Home Basic、Home Premiumも利用可能に

    Microsoftは米国時間1月21日、再度方針を転換し、「Windows Vista Home Basic」と「Windows Vista Home Premium」を仮想マシン上でゲストOSとして実行することを可能にする予定だと発表した。このニュースは、とりわけ大金を支払うことなく最新版のWindowsを使用したいと考えているMacユーザーに歓迎されることだろう。これまで、MacユーザーたちがWindows Vistaを仮想マシン上で実行するには最も価格の高い「Windows Vista Business」または「Windows Vista Ultimate」を購入しなくてはならなかった。 Microsoftは2007年6月、記者らに対しWindows Vistaの仮想化オプションを拡大する意向を表明したが、理由を明らかにすることなく方針を転換し、同社がそうした計画について発表すること

    MS、Vista仮想化で再度方針転換--Home Basic、Home Premiumも利用可能に
  • Microsoft,サーバー仮想化機能「Hyper-V」のベータ版を公開

    Microsoftは米国時間12月13日,次期サーバーOS「Windows Server 2008」に搭載する仮想化機能「Hyper-V」(開発コード名「Viridian」)のベータ版を公開した。「Windows Server 2008 Enterprise Edition」(x64向け英語版)リリース候補版(RC)1版とともに,Webサイトからダウンロードできる。 Hyper-Vは,仮想化技術hypervisorベースの仮想化機能。Windows Server 2008にサーバー仮想化技術を直接追加できるため,「Virtual PC」や「Virtual Server」といった仮想化ソフトウエアを使う必要がなくなる。ベータ版は移行支援,高可用性,サーバー管理といった機能を新たに搭載し,2007年9月公開のコミュニティ技術プレビュー(CTP)版よりも強化した。 最終版の提供開始は,これまで

    Microsoft,サーバー仮想化機能「Hyper-V」のベータ版を公開
  • 【WinHEC 2007】Microsoftが仮想化環境の集中管理ツールを年内にリリース

    Microsoftは2007年内に,仮想化(Virtualization)環境を集中管理するソフトウエア「System Center Virtual Machine Manager」をRTM(Release to Manufacturing)としてリリースする。5月15~17日にかけて米ロサンゼルスで開催されたWindows Hardware Engineering Conference(WinHEC 2007)で発表した(写真1)。 Microsoftは仮想化のインフラストラクチャとして,(1)サーバー仮想化,(2)デスクトップ仮想化,(3)アプリケーション仮想化,(4)プレゼンテーション仮想化,の四つを考えている。それぞれに対応するソフトが,(1)Virtual Server 2005とWindows Server 2008(開発コード名Longhorn),(2)Virtual PC

    【WinHEC 2007】Microsoftが仮想化環境の集中管理ツールを年内にリリース
  • 仮想化ソフト・ベンダー2社、低価格戦略でVMwareを追撃 | OSDN Magazine

    米VirtualIronとXenSourceは12月11日、それぞれ仮想化ソフトウェアの新製品をリリースした。両社の新製品の価格は仮想化ソフトウェア最大手のVMwareの製品よりも圧倒的に低く設定されている。 VirtualIronが11日に発売した企業向け仮想化プラットフォーム「Virtual Iron Version 3.1」は、ライセンス料がソケット当たり499ドルとなっている。同社によると、これはVMwareの同等製品のソケット当たりライセンス価格 2,875ドルの20%にも満たない額だ。 VirtualIronは、仮想化を導入しているデータセンター・オペレーターの割合は6%にすぎないというIDCの調査結果を引用し、VMware製品のライセンス料が、データセンターへの仮想化の導入を妨げる要因になっていると指摘している。 XenSourceが11日に発表した仮想化ソフトウェアの新製品

    仮想化ソフト・ベンダー2社、低価格戦略でVMwareを追撃 | OSDN Magazine
  • 「仮想化フォーマット戦争」について知っておくべきこと

    現在「仮想化フォーマット戦争」が起きている。主役は米Microsoftと米VMwareだ。一部の人は,業界標準の登場によって,仮想化ソリューションとアドオン製品の開発が加速すると信じている。多くのSIベンダーは,突出した市場のリーダーが仮想化APIを業界標準策定組織に提案するのを待っている。何らかの仮想マシン標準が確立することで,製品間に相互運用性が生まれるのを望んでいるのだ。この分野で何が起きているのか,知っておくべきことを紹介する。 先行しているのはVMware VMwareは仮想化分野のパイオニアであり,PCをベースにした技術でサーバー向けの仮想化市場を活性化し,過去10年間,仮想化技術を確実に進化させてきた。VMwareはサーバーとクライアントの両方に仮想化ソリューションを提供しており,これらは頻繁にアップデートされて,改善されている。さらに同社は,WindowsLinuxの両方

    「仮想化フォーマット戦争」について知っておくべきこと
  • パソコン仮想化の効果的な使い方

    クライアント用のパソコンに仮想化環境がなぜ必要なのか,と常々疑問に思ってきた。使い道としてよく聞くのは,WindowsMacOSを同時に稼働させるというものだ。しかし,2つのOSを1台のマシンで利用する用途に,それほどニーズがあるとは思えない。あるとすれば,仮想化を使って仕事用OSとホビー用OSを使い分けることで,ウイルス感染による情報漏えいを防ぐという使い方だろうか。しかし,ユーザーがわざわざOSを切り替えながら使う状況は一般的にはならない気がしていた。 ところが最近,仮想環境はネットワークやコンピュータを管理する目的では効果的だと気が付いた。エンドユーザーが意識して使う方法は筋ではないのだ。そう考え始めたきっかけは,10月から格展開すると見られる米インテルの新ブランド「vPro」を調べたことにある。vProはインテルが定めた部品・ファームウエアを搭載した企業向けパソコンに付けられ

    パソコン仮想化の効果的な使い方
  • 経産省が仮想マシン開発へ,XenをベースにID統一管理で異種OSを統合:ITpro

    経済産業省は2007年度の事業として仮想マシンを開発する。オープンソースの仮想マシン・ソフトウエアである「Xen」をベースに,異なるOSでユーザーのアクセス権情報を統合管理する機能や,セキュリティや堅牢性を向上させる機能などを開発する。開発した成果はオープンソース・ソフトウエアとして公開する。 異なるOS間でユーザーのアクセス権情報を統合管理することで,WindowsLinuxを1台のサーバー上で共存させ,管理することが容易になる。またXenはLinuxホストOSとするため,Linuxの普及が促進される可能性もある。 セキュリティや堅牢性を向上させるための機能も開発する。ただしセキュリティや堅牢性を向上させるために具体的にどのような手法を用いるか確定していない。 このプロジェクトは経産省の2007年度概算要求の中の「IT及びサービス産業の生産性向上」のための「IT革新を支える産業・基盤

    経産省が仮想マシン開発へ,XenをベースにID統一管理で異種OSを統合:ITpro
  • 脚光を浴びる「アプリケーション仮想化技術」──普及本格化の兆し | OSDN Magazine

    近年、「サーバ仮想化技術」が注目を集めている。この技術を使えば、乱立した複数のサーバを統合し、柔軟性が高く、コスト効率に優れたサーバ・インフラストラクチャを構築することができるからだ。米フォレスター・リサーチが国際的な企業1,200社を対象に実施した最近の調査によると、サーバ仮想化技術について「知っている」と答えた企業は全体の75%で、「実際にインプリメントした」という企業は26%、「来年パイロット・プロジェクトの実施を予定している」という企業は8%であった。また、すでにインプリメントした企業の60%が利用拡大を計画しているという。 そんな中、かつて米VMwareのESX Server製品担当役員を務め、現在は米ファウンデーション・キャピタルのベンチャー・パートナーであるアシュミート・シダナ氏は、「今日仮想化されているエンタープライズ・サーバは、およそ5%にとどまっており、仮想化が汎用アー

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  • 仮想化ソフト、今後は「動的管理機能」が焦点に:LinuxWorld San Francisco 2006リポート | OSDN Magazine

    米サンフランシスコで開催された「LinuxWorld Conference & Expo San Francisco 2006」(8月14日〜17日)では、8月16日に、「Virtualization and the Next Generation Data Center(仮想化と次世代データセンター)」と題した仮想化に関するパネル・ディスカッションが催された。 聴衆の質問を受けながら進められた同パネル・ディスカッションでは、仮想化ソフトウェアはどのように成熟させていくべきかを巡って活発な討論が繰り広げられた。同イベントの来場者の多くは、Linuxなどのオープンソース技術を基幹ビジネス環境に導入する方法に関心を持っており、なかでも仮想化は注目のテーマの1つとされていた。 同パネル・ディスカッションに参加した米Intelのデジタル・エンタープライズ部門主席技術ストラテジスト、ジム・フィスター

    仮想化ソフト、今後は「動的管理機能」が焦点に:LinuxWorld San Francisco 2006リポート | OSDN Magazine
  • 米Microsoft,Mac用「Virtual PC」の開発を打ち切り:ITpro

    Microsoftが8月第2週(米国時間),今後は仮想化ソフトウエア「Microsoft Virtual PC 2004」の米Intel製プロセッサ搭載「Macintosh」(Intel Mac)向けバージョンを作らないと発表した。Microsoftによると,同ソフトウエアの開発打ち切りを決めた理由は様々という。 Virtual PCは,WindowsおよびWindows用アプリケーションを実行可能な仮想化パソコン環境を,Macユーザーに提供するはずだった。Microsoftはパソコン向けVirtual PCとサーバー向けバージョン「Microsoft Virtual Server 2005」を持っているのに,Intel Macにコードを移植する過程で問題にぶつかったのだ。 Microsoftの広報担当者は報道陣向け文書のなかで「Intel Mac向けVirtual PCのように高品質な

    米Microsoft,Mac用「Virtual PC」の開発を打ち切り:ITpro
  • マイクロソフト、「Virtual PC for Mac」の開発を中止

    Microsoftが、IntelベースMac用「Virtual PC」の開発を中止する。 この動きは、新興企業のParallelsがMacWindowsを動かす独自の仮想化ソフトウェアを発表したほか、VMwareがMac仮想化ソフトウェアのベータ版を2006年中に投入する計画を米国時間8月7日に明らかにしたことを受けたものだ。 また、依然としてベータ版ながら、AppleにもBoot Campソフトウェアがある。ただし、Boot CampではIntelベースのMac上でWindowsMac OSのいずれか一方は動かせるが、両方同時に動かすことはできない。 Microsoftは7日に声明を出し、「Universal版Virtual PCの開発については現時点では開発しないことに決定した」と述べている。 Microsoftは、2003年にConnectixのVirtual PCとVirtua

    マイクロソフト、「Virtual PC for Mac」の開発を中止
  • 安全・手軽に色々試したい

    この連載では便利なフリーソフトを数多く紹介している。だが,記事を読んですぐに自分のパソコンにインストールしてみようという人は少ないだろう。 どんなに便利そうでも,安定して使っているパソコンに新しいソフトを追加するのは度胸が要るもの。パソコンが1台しかなく,仕事にも使っていればなおさらだ。ソフト単体としては問題がなくても,組み合わせによってシステムの挙動が不安定になるケースはよくある。 フリーソフトを試すには,実験用のパソコンがもう一台あると非常に助かる。だが,現実にはなかなか難しい。そこで代わりに「VMware Player」(図1)を使ってみよう。フリーソフトを試す目的以外に,ネットワークの実験をするときにも重宝する。 好き勝手にいじってもすぐ元に戻せる VMware Playerは,パソコンのOS(ホストOS)の上で,仮想的なパソコン(仮想マシン)を動かすソフトである。これを使えば,W

    安全・手軽に色々試したい