マイクロソフトは11月28日、Windows Server 2008が備えるネットワーク・セキュリティ機能「NAP(ネットワーク・アクセス保護)」を、ユーザー企業が容易に導入できるようにするための支援策を開始した。ノート・パソコンなどがウイルスに感染していないかをチェックする「検疫ネットワーク」を構築したり、パソコンのセキュリティ対策ソフトやパッチの更新状況を監視・制御したりする際に必要になる、機器やソフトの動作検証結果や技術情報を蓄積・公開する。 開始したのは、「NAPパートナープログラム」。ネットワーク機器やウイルス対策ソフトのメーカー、システム・インテグレータといったパートナー企業とマイクロソフトが共同で、各社の製品を組み合わせたネットワークを構築。各製品を問題なく接続できるか、NAP機能が正常に動作するか、といった検証作業を実施する。検証結果はWebなどで公開するとともに、パートナ
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