ロボテック2011に参加してきました。 お目当ては、Vuzix corporationさんが出展していたSTAR1200という、AR(拡張現実)機能搭載のメガネ。 実験、研究レベルではいろんんあとこが作ってますが、ARメガネが商用化されるのはこれが初とのこと。お値段は44万9千8百円なり。 デモでは、製造業関連の作業支援用のアプリを見せてもらいましだが、例えばスマフォと繋げばセカイカメラにもなんでも使えるだろう、ということです。 こちらがARの見えれるメガネSTAR1200 http://www.vuzix.jp/index.htmlより転載。 解像度、フレームが狭いこと、メガネ単体では使えないなど、まだ改良されなければいけない点はたくんあるんですが、これを映画館で使用できれば、非常に面白いと感じました。 マーカーレス型のAR対応なので、映画の中の特定のシーンや風景にARを仕込めばそのシー
ブラザーが事業化を発表した透過型HMDユニット「AirScouter」について、 何日か触れないだけで「なんで書かないの?」と言われたんだが、やっぱり好きそうですか? まぁ、好きなんですが。 「AirScouter」のプレスリリースと他社情報 ニュースリリースはこちら。 「Brother World JAPAN 2010」に新試作機を出品 ・リンク → メガネ型網膜走査ディスプレーの名称を「AiRScouterTM」に決定(ブラザー社プレスリリース) キレイなロゴまで作っているあたり、業務用からスタートして民生用途に広げたいという同社の思いがよく分かる。 ちなみにこれ、実は2010年に事業化を決定という発表のもの。(上の写真・リンク) 今ニュースになっているのは、今年改めて事業化を発表した件について。 軽量化が進んではいるようだが、一年越しで同じ発表をしているという意味では進展がない。 ま
CEATEC JAPAN 2011のドコモブースでは、「未来へのチャレンジ」と題して多数の技術デモを公開しています。比較的一般受けが良かったデモのひとつは、携帯電話などのバッテリーを高速充電する「超速充電バッテリ」(「ちょうはや」充電と読む)。負極材にチタン酸Li を採用するなどの改良で大電流充電に対応させた電池を用いることで、通常の1/10 〜 1/15 にあたる10分程度で充電が完了します。 実演されていたのは、MEDIAS に装着するジャケット型の外付けバッテリーを5Aの電流で充電するデモ。比較に並べられた通常の内蔵電池充電では0.5A程度のため、10倍近い速度で充電されてゆく様子がインジケータを通じて「ご体験」できます。ドコモでは将来的にコンビニなどの店舗に急速充電器が用意されるようになれば、使い方しだいで電力消費の激しいスマートフォンが出先でバッテリー切れになっても、短時間で外
[ #CEATEC ]押したらカチッ! クリック感や操作感を体感できるタッチパネル2011.10.04 11:26 カチッ! ブニュッ! 触感あるタッチパネル! タッチパネルって直感的に操作できて便利ですよね。でも...時々押せてるのか押せてないのかわからなくなる...。それを解消してくれるこの新感覚タッチパネルは、押したら実際にカチッとクリックする感覚や、ブニュッと柔らかいものを触った感覚を実感することができます。実際に体験してきましたが、タッチパネルなのにマウスをクリックしてるようなカチッと感を味わうことが出来ましたよ! 押すボタンによって、いろんな感触が味わえるのが新鮮でした。タブレットPCとかに導入されてほしいです。 (佐脇風里)
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一昔前は実世界の建築物を元にウォークスルー可能な3D空間を構築しようと思ったら、まず各部屋の形状を計測器を用いて計測し、その計測結果に基づいて人手でモデル化し、領域ごとにテクスチャを貼り、照明を設定して……と気の遠くなるような作業が必要だった。3D空間の構築は極めてコストの高い作業だったが、近年では2次元画像(実写写真)に基づいた3D空間の構築手法が長足の進歩を遂げており、以前に比べれば極めて低コストに3D空間を構築する事が可能となっている。 【告知】Twitterはじめました。@LunarModule7です。 興味のあるかたはフォローくださいとしばらく宣伝。 今ではバラバラに撮影した写真から、全自動で3D空間を構築し、内部を自由にウォークスルーできるようになっている。ワシントン大学とMicrosoft Reseachが2009年に発表した研究*1は現時点における集大成とも言えるものとなっ
いよいよ今年もSIGGRAPHが始まる時期となった。本エントリでは、ダルムシュタット工科大学 (TUD) とマイクロソフトの合同チームによる、"Ambient Point Clouds for View Interpolation"と題されたtechnical paperから魔法のような視点補間技術を紹介したい。 まず、デモビデオをご覧いただくのが良いだろう。最初の方は既存手法の説明となっているが、目的は複数の写真をシームレスにつないで、破綻なく別視点に移動できる3次元モデルを再構築することである。02:44あたりから手法の適用結果が示されているので、まずそこを御覧頂きたい。これは、たとえばFlickrから集めてきた写真(当然カメラ位置も不明)から一切人の手を経ず全自動で生成されるのだ。 以下、論文*1に従って本手法の概要について説明を行う。本エントリで扱う図表は論文からの引用である。例に
水滴のついた植物の葉にとまる虫。ドイツ・ヘルデッケ(Herdecke)にて(2011年6月20日撮影)。(c)AFP/BERND THISSEN 【10月1日 AFP】太陽光で水を分解して水素を取り出す「人工の葉」を開発したという米マサチューセッツ工科大学(Massachusetts Institute of Technology、MIT)のダニエル・ノセラ(Daniel Nocera)氏らによる論文が30日、米科学誌サイエンス(Science)に掲載された。 この「人工の葉」は両面に触媒をつけたシリコン製の太陽電池で、水の入った容器に入れておくと、一方の面に酸素の泡がつき、もう一方には水素の泡がつく。この水素をエネルギー源として利用する。こうして得られた酸素と水素を燃料電池で化合させれば、再び水になる際に電流を取り出すこともできる。 ノセラ氏によると、この「人工の葉」は豊富に存在する安価
日本時間で昨晩、Amazonが発表したデバイス「Kindle Fire」には、クラウドとデバイスのあいだで分散処理を行う全く新しいWebブラウザ「Amazon Silk」が搭載されています。 Amazon Silkはローカルのデバイス上で動作するWebブラウザの背後に、クラウドであるAmazon EC2で動作するサービスがつねに存在し、両者が連動して高速なWebブラウジングを実現すると説明されています。Amazonはこれを「Split Browser Architecture」と呼んでいます。 これまでWebブラウザの高速化、高機能化の競争は、PCやモバイルデバイスなどで動作するソフトウェアの進化を意味していました。しかしAmazon Silkの登場で、この進化がクラウドを巻き込むものに広がりました。 グーグルやマイクロソフト、モジラ、オペラなどのWebブラウザベンダの戦いに、Amazon
EVの充電時間を短くする取り組みが進んでいる。JFEエンジニアリングは、超急速充電器を開発、8分間で80%の充電に成功した。充電器内に二次電池を内蔵することで実現した。 鋼構造物の設計製造やエネルギーシステム関連のエンジニアリング企業であるJFEエンジニアリングは、2011年9月28日、電気自動車(EV)を数分で充電できる超急速充電器「Super RAPIDAS」を開発し、実証実験に成功した(図1)。 3分間でEVが搭載する電池容量の50%を充電でき、8分間で80%に達するという。従来の急速充電器を使うと電池容量の80%を充電するには30分を要していた。つまり、Super RAPIDASを使うと約4分の1の時間で充電できることになる。 図1 超急速充電中の様子 Super RAPIDAS充電スタンド(図左)からEVに充電しているところ。国内で広く普及しているCHAdeMO方式の急速充電器と
説明会であいさつに立ったシャープ執行役員AVシステム開発本部長の寺川雅嗣氏は、「アナログ停波後のテレビ市場は停滞気味。3Dテレビやスマート化など、さまざまな試みで活性化しようとしているが、今回は一度テレビの本質に戻り、改めて臨場感や実物感を追求しようという試み」と説明する。 ICC 4K 液晶テレビは、60インチ以上の画面サイズを想定している。すでに60インチ以上の製品も珍しくはないが、画面が大きくなると視野に占める割合が増え、「画面から2~3メートルという通常の視聴距離で“臨場感”が生まれることが分かった」という。一方、映像がきめ細かい(精細)になると人は“実物感”を感じるが、60インチクラスになると1980×1080ピクセルのフルHDを表示しても解像度は不足するという。「60インチ超で精細度を感じるには、4K×2K(3840×2160ピクセル)が必要だ」(寺川氏)。 しかし、4K×2K
セカンドライフの言葉を、マスコミ報道で聞かなくなって久しい。 もはやブームは去ったと言われているが、実は、セカンドライフの代名詞ともいえる3Dインターネットの世界は着実に広がりを見せようとしているのだ。 内田洋行が、先頃、同社新川オフィスのユビキタス協創広場「CANVAS」で開催した「3Dinternet Education Summit 2010」では、セカンドライフをはじめとする3Dインターネットが、着実に実用化されつつあることを示すものとなった。 内田洋行の知的生産性研究所・高橋祐人氏は 「確かに、セカンドライフがマスコミで取り上げられることは少なくなった。だが、セカンドライフで流通する通貨の取引高は年間500億円規模に達し、実に前年比65%増という伸びをみせている。しかも、この成長率を支えているのは日本人の利用によるものだといわれている。これまでは、セカンドライフでは、遊ぶという使
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