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事典・辞書に関するkuroiseisyunのブックマーク (16)

  • 二つ結びの「おさげ」が辞書にない話。そしておさげ史へ - 四次元ことばブログ

    『ドラえもん』の紅一点、しずちゃん*1です。 *2 彼女のような髪型をなんと呼称するでしょう。 「二つ結び」でも「二つ結い」でも「ツーテール」でも「ツインテール」でもいいのですが、個人的には「おさげ」が一番しっくりきます。 辞書では「おさげ」は編むもの ところが、国語辞書を引いてみると、雲行きが怪しくなります。 少女の髪の結い方。編んで肩のあたりに垂らす。「―髪」 ――『新明解国語辞典』第7版 髪の結い方の一つ。髪を左右に分けて編み、肩のあたりにさげたもの。(お)下げ髪。 ――『明鏡国語辞典』第2版 女性の髪の結い方。頭髪を二つに分け、それぞれを三つ編みにしてたれさげたもの。さげがみ。「―の娘・―の髪〔浅草紅団〕」 ――『新潮現代国語辞典』第2版 髪を分けるのに限定するかしないかの違いはあるものの、どの辞書も、髪を編まないとおさげにはならないのだと言っているのです。もちろん、編んだものも「

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  • 「右」は国語辞書でどう説明されてきたか(3)『岩波国語辞典』以前 - 四次元ことばブログ

    前回までに、戦前までの辞書における「右」の語釈を見てきました。 「右」は国語辞書でどう説明されてきたか(1)明治の辞書 - 四次元ことばブログ 「右」は国語辞書でどう説明されてきたか(2)大正~戦前の辞書 - 四次元ことばブログ 戦後になり、ようやく「右」の語釈に個性と呼ぶべきものが現れてきます。やはり刊行順にどんどん見てまいりましょう。 前回最後に見た『明解国語辞典』(以下、明国)の改訂版が、三省堂が戦後はじめて出した小型辞書です。初版の語釈から「人が」を削り、若干こなれました。 みぎ(0)[右](名)(一)日の出るほうへ向かって、南のほう。 ――『明解国語辞典』改訂版(1952) 同年に三省堂が刊行した『辞海』は、『辞苑』に対抗して企画された中型の辞書。「右」は非常にシンプルです。 みぎ[右](名)(一)[0]東に向かって南の方。↔左 ――『辞海』(1952) さて、明国は初版と改訂版

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  • 【逆転】「的を得る」:「誤用説は俗説」と事実上決着へ

    昨年12月発売の『三省堂国語辞典』第7版に「的を得る」が採録されました。これで「的を得る」を誤用とする説が俗説であるとほぼ確定したといえる重要な事件ですので、遅ればせながら記事を上げます。 (といっても先日頂いたコメントに付けた返信の焼き直しですが) 当ブログには2012年2月に書いて、当時、私自身その内容に確信が持てなかったために公開していない記事があるのですが、それは「的を得る」を誤用とした「国語辞典」の調査をしたものでした。 調査でわかったのは、以下に示すとおり、1982年から1997年まで15年間「的を得る」を誤用とした「国語辞典」は『三省堂国語辞典』のみだったということです。(1982年以前に誤用説を載せている辞書はありませんし、現在でも「的を得る」を誤用と載せている「国語辞典」は実は少数派です) -----------------------------------------

    【逆転】「的を得る」:「誤用説は俗説」と事実上決着へ
  • 国語辞典の語釈をたよりにコロッケをつくる

    例えば、ぼくがプレアデス星団あたりからワープしてきた異星人だとして、誰かに「コロッケつくっといて」と頼まれたとしましょうか。 とうぜん、異星人だから、コロッケなんてものを知らない。見たことも聞いたこともない。 困った。コロッケとは何なのか。人に聞くわけにもいかない。じゃあ、国語辞典でコロッケを調べて、その語釈(言葉の解説)通りに作ればいいんじゃないか? そうしよう。

  • 超本気の歴史ファン向け? 濃すぎる内容に圧倒される『角川新版日本史辞典』|タブロイド|オトコをアゲるスマホニュース

    生半可な知識じゃ太刀打ちできないぞ! にわか歴史ファンお断りと言わんばかりの、圧倒的な資料的価値を持つアプリ『角川新版日史辞典』。その情報量に震えました。 歴史上の人名・地名から、事件や動乱、各時代の文学作品や統治体制に至るまで、膨大な文字情報がギッシリと収録されています。そのボリュームたるやアプリ標準の「五十音順索引」では目的の項目がなかなか見つけられないほど。 これだけ気度100%の学術書ともなると、2,300円という価格にも何ら驚きを感じなくなるほどのレベル(紙の書籍だと3,570円)。歴史知識にかなり自信のある人でも、きっと新発見がある...そんな「充分すぎるほどの読み応え」を保証できるアプリですよ。 検索や付箋を駆使しよう 約1万6000項目におよぶ膨大な情報量の辞典。この「情報の洪水」に押し流されずにアプリを使いこなす鍵は、検索の活用にあります。索引ページでは、五十音で探

    超本気の歴史ファン向け? 濃すぎる内容に圧倒される『角川新版日本史辞典』|タブロイド|オトコをアゲるスマホニュース
  • 誤用ではない?「汚名挽回」「名誉挽回」をめぐる辞書編纂者らの議論

    飯間浩明 @IIMA_Hiroaki 1967年10月21日、香川県高松市生まれ。国語辞典編纂者(出版社社員ではありません)。『三省堂国語辞典』編集委員。著書『日語はこわくない』PHP、『日語をもっとつかまえろ!』毎日新聞出版、『知っておくと役立つ 街の変な日語』朝日新書、『ことばハンター』ポプラ社 他。『気持ちを表すことばの辞典』ナツメ社 も監修。 asahi-net.or.jp/~QM4H-IIM/ 飯間浩明 @IIMA_Hiroaki 「挽回」は「元に戻す」という意味があるので、「汚名挽回」は「汚名の状態を元に戻す」と考えられ、誤用ではない。これは『三省堂国語辞典』第7版に記述しました。『明鏡国語辞典』もやんわりとですが、誤用と決めつけられないことを記しています。「汚名挽回」の汚名挽回なるか、といったところ。 2014-05-01 21:30:27 飯間浩明 @IIMA_Hir

    誤用ではない?「汚名挽回」「名誉挽回」をめぐる辞書編纂者らの議論
  • 『児童文学事典』電子版

    この『児童文学事典』電子版は、1988年に東京書籍から刊行された日児童文学学会編『児童文学事典』(以下、原と呼ぶ)に基づいています。ただし、以下に該当するものは掲載していません。 各項目のうち、執筆者が電子版への掲載を拒否した項目…各ページの該当箇所が、見えない状態になっています。 原の巻末にあった「世界児童文学史」「児童文学研究文献」「児童文学年表」「索引」 電子版刊行の趣旨は、第一に、児童文学・児童文化に関心を寄せ、研究を志す方々に、広く情報の提供を図ることにあります。利用にあたっては、以下の点に十分に留意してください。 原刊行から年月が経っていることに、注意してください。なお、最低限の修正事項―主として元版刊行後の逝去年記載―については、2012年末の段階で取りまとめ、一部その後の情報を入れ、「追加情報」として提供しています。ただし、引き続き調査を要すると思われるものには、*

  • 無料で手に入る実力→近代デジタルライブラリーから迎えた100の辞書たちを紹介します

    翻訳家の世界では「辞書は金で買える実力」という。 今回は無料かつ合法的に手に入る実力=辞書の話を。 国立国会図書館が所蔵する明治・大正・昭和前期の資料を公開している近代デジタルライブラリー(http://kindai.ndl.go.jp)には、当然ながら、この時期に出版された多くの辞典・事典が含まれる。 半世紀以上も前につくられた辞書なんて使い物にならない、と最初から切って捨てる人もいるかもしれない。 しかし大部の辞典・事典を出版するという企画は、そもそも簡単に実行できることではない。実行したとしても完成にこぎつけるには長い時間がかかる(広辞苑程度の1冊ものの辞書ですら10年近くかかるのだ)。長い年月と膨大なマンパワーを投じれば、当然値段も高くなる。買い手は限られる。その辞書が前人未到のものであればあるだけ、それを過去のものにする辞書はなかなか(ほとんどの場合ずっと)現れないのだ。 つまり

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  • 西洋ファンタジー用語ナナメ読み辞典「Tiny Tales」

    (c) Electronic Arts Inc. Electronic Arts, EA, EA GAMES, the EA GAMES logo,Ultima, the UO logo and Britannia are trademarks or registered trademarks of Electronic Arts Inc. in the U.S. and/or other countries. All rights reserved. (c) The 3DO Company. All rights reserved. New World Computing, the New World Computing logo, Might and Magic and the Might and Magic logo are trademarks and/or registered

  • 幻想動物の事典

    幻想動物の事典 ・世界中に伝わる幻獣、妖怪、精霊、悪魔などを地域文化別で引く (激しく未完成) 紀元前30世紀から紀元後21世紀まで、50世紀あまりを網羅!(するつもり) グリーンランドから南アフリカ、宇宙空間まで、全世界を網羅!(するつもり) 竜とドラゴン(ほか) 掲示板

  • Oxford Advanced Learner’s Dictionary

    Game on or game over? With the Summer Olympics coming up, the main focus for our latest release is on the world of sport. Worrying about your team’s back four in the relegation six-pointer? Did one of your team’s blueliners just score an empty-netter? Or maybe you prefer T20™, with the drama of one-dayers and super overs, or just like to pay your green fee and get started on the front nine? We’ve

  • 社会学事典

    A5判・974頁 体価格20,000円 ISBN978-4-621-08254-6 2010年6月刊行 全体を二部構成とし、基礎から応用までのすべてを網羅。第 I 部では「社会学の見方──基礎と理論」という切り口から、初学者に役立つ社会学の基礎理論を見開き2ページで平易に解説。第 II 部では「社会学の使い方──応用と実践」という切り口で、「現代社会学」において重要な21分野について、厳選されたキーワードを見開き2ページで解説。分野における事典が刊行されるのは約15年ぶりで、家族から教育、格差、ジェンダー、メディア、環境、そしてグローバリゼーションなど、現代社会における課題、特に日の現実をふまえた記述が充実している。

  • 物語要素事典

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  • 『ロールプレイング・ゲームの批評用語』

    2007年09月27日 高橋志臣(godandgolem.inc*at*gmail.com) スパム対策のために@を *at* と表記しています。メール送信時には、ここを半角 @ に直して宛先として下さい。 ■「構造表」(Construction of Concepts) A.アートと方法論 〈アート〉 Art 〈基礎理論〉 Basic Theory 〈定義論〉 Definitions 〈構造論〉 Constructions 〈表現技法〉 Techniques 〈訓練方法〉 Training Methods B.ゲームデザインの基礎理論 〈ゲーム的状況〉 Game Situations 〈ゲームデザイン〉 Game Design 〈遊戯〉 Jeu (not Games) 〈ゲーム〉 Games 〈参加者〉 Participants 〈目標〉 Goals 〈障害〉 Opposition

  • 猥褻廃語辞彙(隠語辞典)

    2010年03月07日22:08 カテゴリさ行 せ・そ ●鶺鴒台(せきれいだい) 閨房用具の一種なり。天保(1830-44)頃の『花紋天の浮橋』に「鶺鴒台は閑月庵山暁が戯(たわむれ)に工風(くふう)をもって製する所なり」とあり。 (注)夜の道具の一種です ●節分(せつぶん) 婦女転びて隠所をあらわに出せしを言う。追儺(ついな)の豆まきに擬せし語なり。 (注)陰部が和服から丸出しになってしまうことです ●そそ坊主 宝暦明和(1751-72)の頃、江戸に「そそ坊主」とて笠に「そそそ」と3字書き、女神たる弁天堂の建立勧化を名としたる乞坊主あり。 祭文ようの呪(まじない)を唱え、その終りに「そそそ」と口早に言い、また「如意宝珠そそそ」など、女陰にかけたるらしきことを唱えしにより、当時の俳優芸妓幇間など、これに擬したる猥褻の俗謡を作りてうたうこと流行せり。 これより前、浅草観音境内にて講釈の席を開

  • Dictionary of the History of Ideas :: :: University of Virginia Library

    DICTIONARY OF THE HISTORY OF IDEAS DICTIONARY OF THE HISTORY OF IDEAS Studies of Selected Pivotal Ideas PHILIP P. WIENER EDITOR IN CHIEF VOLUME I Abstraction in the Formation of Concepts TO Design Argument Copyright © 1968, 1973 Charles Scribner's Sons The Publishers are grateful for permission to quote from previously published works in the following articles: “Agnosticism” from Language, Truth a

    kuroiseisyun
    kuroiseisyun 2010/01/29
    そういやはやしさんのとこで紹介されてたなあ。
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