自民党は、民主党政権で閣僚を務め、今回の衆議院選挙に無所属で立候補して当選した細野豪志氏について、5日付けで入党を認めました。 細野豪志氏は今回の衆議院選挙に静岡5区から無所属で立候補し、自民党の公認を受けた岸田派の吉川赳氏や、立憲民主党の新人候補らを抑えて8回目の当選を果たしました。 自民党は、細野氏が入党を希望していたことから、遠藤選挙対策委員長ら幹部が対応を協議した結果、5日付けで入党を認めることを決め、党の静岡県連に伝えました。 細野氏は50歳。民主党政権で環境大臣や政策調査会長などを務め、その後、無所属のまま自民党二階派に所属し、自民党への入党を目指していました。