はてなは12月13日、「はてなブックマーク」など3サービスで、APIをOAuthに対応させた。同社が提供するAPI情報をまとめた開発者向けサイト「Hatena Developer Center」も公開した。 OAuth対応したのは、「はてなブックマーク」「はてなダイアリー」のAPI、「はてなココ」の2種類のAPIの合計4つ。開発者はユーザーの同意を得た上で、外部のアプリからブックマークやダイアリーのデータを参照したり、はてなココのスポット情報を取得したりといったことが可能だ。 Hatena Developer Centerでは、同社のAPIの技術情報や事例集を用意した。 同社の近藤淳也社長は、はてなのAPIを活用することで「先進的なユーザーの利用が見込めるサービスの開発に役立ていただければ」とコメントしている。