8月25日、マイクロソフトの技術者向けコンファレンス「Tech・Ed Japan」が開幕した。27日までの3日間の日程で、7つのトラック、100もの技術セッションで構成される。初日の午前は、「現実解としてのクラウドを支える最新テクノロジ」と題した基調講演が行なわれた。 現実解となったクラウド 基調講演に登壇したマイクロソフトの執行役 デベロッパー&プラットフォーム 統括本部長の大場 章弘氏は、冒頭で同社のクラウドに関する取り組みの原点は2006年に同社Chief Software Architectのレイ・オジー氏が作成したメモから始まったことを改めて紹介した。当時は“S+S”(Software plus Service)として紹介されたコンセプトだったが、これがまさに同社にとってのクラウド時代の始まりだったわけだ。 動きの速いIT業界ではあるが、たった4年でクラウドOSである“Windo
![マイクロソフトが語るWindows Azure時代のエンジニア像 (1/2)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/caaeff5472a360c520711a51f0032d727a9eb312/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2010%2F08%2F26%2F274418%2Fl%2F69869f9c3a373478.jpg%3F20200122)