独自地図サービスの強化に取り組む配車サービスのUberが、「Bing」の一連の地図関連資産をMicrosoftから買収する。 この資産には、Microsoftが地図画像データの収集に使用したカメラや、コロラド州にあるデータセンター、知的財産、主にBingの地図と画像収集を担当してきた約100人のエンジニアが含まれる。今回の買収について最初に報じたのはTechcrunchだ。金銭面の条件は明かされていない。 Microsoftは米ZDNetにも提供された電子メールの中で、「この1年間、当社は中核的な事業戦略に取り組みを集中させるため、さまざまな措置を取ってきた。これらの取り組みを進める中で、当社は自社での画像データ収集を終了する。その代わりに、基礎をなすデータについては有料のコンテンツおよび画像プロバイダーとの提携を継続し、自社のリソースを中核的なユーザー体験に集中させることにした」と述べた
![Uber、「Bing」の地図関連資産をマイクロソフトから買収](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/45eaf1f28f3ff595c385460a87af155704e5bf33/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2015%2F06%2F30%2F3c33240e7cc1550f056249600dd207a3%2Fuber-picks-up-former-google-facebook-execs-for-c-level-suite_640x480.jpg)