2005年12月30日のブックマーク (3件)

  • archives of bewaad institute@kasumigaseki(2005-12-30)

    ■ [politics][book]アレンド・レイプハルト「民主主義対民主主義」 副題として「多数決型とコンセンサス型の36ヶ国比較研究」とあるように、世界の民主政国家36ヶ国を定量的に分析し、多数決型とコンセンサス型という両極の中でどのような位置づけとなるかを示した書です。ちなみに多数決型とはウィナー=テイク=オール・タイプ、すなわち多数決で勝った方がやりたいようにやり結果が悪ければ政権交代でというもので、コンセンサス型とは多数派と少数派が妥協しながら政策運営をしていくというものです。 #36ヶ国とは次のとおりです。アイスランド、アイルランド、アメリカ、イギリス、イスラエル、イタリア、インド、オーストリア、オーストラリア、オランダ、カナダ、ギリシャ、コスタリカ、コロンビア、ジャマイカ、スウェーデン、スイス、スペイン、デンマーク、ドイツ、トリニダッド・トバゴ、日、ニュージーランド、ノルウ

    kwkt
    kwkt 2005/12/30
    国内対立の激しさと争点の数によって適した政治・選挙制度があるのではという話。現在の民主党の対立軸にも関連。
  • archives of bewaad institute@kasumigaseki(2005-12-30)

    ■ [politics][book]アレンド・レイプハルト「民主主義対民主主義」 副題として「多数決型とコンセンサス型の36ヶ国比較研究」とあるように、世界の民主政国家36ヶ国を定量的に分析し、多数決型とコンセンサス型という両極の中でどのような位置づけとなるかを示した書です。ちなみに多数決型とはウィナー=テイク=オール・タイプ、すなわち多数決で勝った方がやりたいようにやり結果が悪ければ政権交代でというもので、コンセンサス型とは多数派と少数派が妥協しながら政策運営をしていくというものです。 #36ヶ国とは次のとおりです。アイスランド、アイルランド、アメリカ、イギリス、イスラエル、イタリア、インド、オーストリア、オーストラリア、オランダ、カナダ、ギリシャ、コスタリカ、コロンビア、ジャマイカ、スウェーデン、スイス、スペイン、デンマーク、ドイツ、トリニダッド・トバゴ、日、ニュージーランド、ノルウ

    kwkt
    kwkt 2005/12/30
    「構造改革」必須論、「地方分権」必須論の根拠の再検証が必要なことを教えてくれます。
  • 医学書院/週刊医学界新聞 対談 不平等社会日本と健康の格差 近藤克則×佐藤俊樹

    豊かになったはずの日で,高所得層に比べ低所得層でおよそ5倍もうつ状態や要介護状態が多い――。近藤克則氏は著書『健康格差社会――何が心と健康を蝕むのか』(医学書院)の中でこうした健康格差の実態を明らかにする一方,なぜ社会経済的な因子が健康に影響を及ぼすのか,そのプロセスについての理論仮説を提示している。 社会経済格差の拡大は何をもたらすのか,健康によい社会とは? 紙では,『不平等社会日――さよなら総中流』(中公新書)で階級社会の実態を明らかにした佐藤俊樹氏との対談を企画した。 近藤 私が『健康格差社会』を着想したのは,2000年から1年間,イギリスに滞在していた時です。イギリスでは格差が見えやすいためか人々の関心が高く,政府が健康格差の存在を認め,格差を減らすためのアクションプランをつくるほどでした。しかし日では,なぜかこの問題が無視されている。「このテーマを掘り下げよう」と思いなが

    医学書院/週刊医学界新聞 対談 不平等社会日本と健康の格差 近藤克則×佐藤俊樹
    kwkt
    kwkt 2005/12/30
    「健康格差社会」を提唱された近藤克則氏と『不平等社会日本―さよなら総中流』の佐藤俊樹氏の格差社会についての対談