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ブックマーク / heartbeats.jp (14)

  • 日本語表記ガイドラインのすすめ

    こんにちは、技術開発チームの滝澤です。 わたしは弊社のブログや資料などの文書に対して技術的観点からの確認を依頼されることがあります。しかし、内容以前に日語表記の点で気になり、指摘することが多いです。それでは、どのような点に注意して文章を作成すればよいでしょうか。日語表記についてのガイドラインや参考資料がウェブ上で閲覧できるので、それを利用すればよいです。記事ではそのガイドラインや参考資料について紹介します。 なお、記事は社内勉強会で発表した資料に加筆して再構成したものです。 まとめ 結論を先に述べると、日語表記ガイドラインとしては次の資料が参考になります。 公用文作成の考え方(建議) JTF日語標準スタイルガイド(翻訳用) 外来語(カタカナ)表記ガイドライン第3版 書籍『日語表記ルールブック第2版』日エディタースクール編 書籍『日語スタイルガイド(第3版)』一般財団法人テ

  • サーバ監視品質担保のための夜勤シフトの仕事

    はじめまして。MSPグループの夜勤チームのいかろちゃんです。 夜勤チームには特有の仕事がいくつかあります。 その中のひとつが各サーバにおける監視状況や通知設定が適切な状態にあるかをチェックするという仕事です。 今回はそれについて特にどういう部分を自動化していて、どうやって運用しているのかを紹介します。 はじめに サーバ監視業務を行ううえで不要なアラートを抑制することは重要です。アラートを抑制しないと大量のアラートに埋もれてしまったり、あるいはアラート通知が「どうせ対応不要のアラートだからいいや」など当に重要なアラートを見逃してしまう可能性が上がってしまうためです。不要なアラートとして比較的多く見られるものは計画したメンテナンスや作業によるアラートが挙げられます。 ハートビーツ作業やお客様によるメンテナンスの際に一時的に監視通知の停止(以下、通知停止)や監視チェック実行の停止(以下、監視停

    サーバ監視品質担保のための夜勤シフトの仕事
  • サーバ作業を安全に行うための工夫

    こんにちは。 2021年7月にハートビーツに入社後、エンジニアリンググループに所属している北岡です。 以前は同じMSP企業で10年以上勤務しておりましたが、自身のスキル向上などを目的としてハートビーツへ入社しました。 私の転職の経緯やハートビーツへ入社して感じたことなどは今後お話するとして、今回はお客様のLinuxサーバ上で作業する際、私がオペレーション中に意識していることやミスを防ぐために行っていることについて紹介します。 コピー、ペーストのショートカットキーを変更する コピー「Ctrl + c」とペースト「Ctrl + v」はキーが隣り合っており、タイピングミスによってコピーしようとしたつもりがペーストしてしまったということが起こりえます。 メモ帳などで起きた場合は特に問題にはなりませんが、サーバ上で起きると不要なコマンド実行に繋がります。小さなことではありますが防止策をとるべきです。

    サーバ作業を安全に行うための工夫
  • DNS前史:HOSTS.TXTとドメイン名ができるまで

    こんにちは、技術開発室の滝澤です。 先月(2022年7月)、『Software Design 2022年8月号』の特集記事『WebエンジニアのためのDNS速習講座』に『第2章:DNSの構成要素と名前解決のしくみ』という記事を寄稿しました。第1章でも滝澤が趣味で作成した資料『ドメイン名の歴史』が参考文献として掲載されていました。よい機会なので、ドメイン名ができるまでの歴史について文章としてまとめようと思い、このブログ記事を書きました。 なお、筆者自身はインターネットの原型であるARPANETや80年代のインターネットをリアルタイムには体験してはいないため、RFC(Request for Comments)やインターネット上にある当時のホストアーカイブを元に調査した内容をまとめたものになります。 ARPANETの時代 1969年から1980年代初期にかけてのインターネットの原型となったAR

  • (そろそろ2年)仕事利用のArchLinuxのクライアントPCでの利用プロダクトまとめ

    こんにちは。CTOの馬場です。 ArchLinuxクライアントPCことはじめと利用プロダクトまとめ - インフラエンジニアway - Powered by HEARTBEATS から1年半が経過し、そろそろArchLinuxのクライアントPC仕事を始めて2年近くなります。 最近もまだ「Macやめてみて、その後どうですか?」とよく聞かれるので、現状を共有します。 結論としては特に問題なく普通に暮らしています。 macOSLinuxを並行利用しているので、 だいぶツールが揃ってきました。 健康のためにお勧めのキーカスタマイズ macではKarabiner-Elements、 ArchLinuxではxkeysnailを使ってキーをカスタマイズしています。 Ctrl + f / b / n / p / a のようなemacs風カーソル操作を実現している他に、 スペースの左のキーを 「単体押し→

  • Docker と infrataster で nginx の振る舞いをテストする

    こんにちは。吉川 ( @rrreeeyyy ) です。今期オススメのアニメはリゼロです。 Nginx は設定ファイルの記述力も高い、大変便利な Web サーバです。 便利な反面、設定ファイルの複雑化や、設定に依っては意図しない挙動を引き起こしてしまうこともあります。 そこで稿では docker 並びに infrataster を使用し、 Nginx の挙動をテストすることによって、安全に Nginx の設定を記述する方法について紹介します。 テスト対象の Nginx の仕様 今回は例として、次のような仕様の Nginx のテストについて考えます。 ネットワーク帯は 10.0.0.0/16 を使用している Nginx の前段として L7 ロードバランサが存在している L7 ロードバランサが https を終端している Nginx 自体は 80 番ポートと 8080 番ポートにて待ち受けてい

    Docker と infrataster で nginx の振る舞いをテストする
  • nginx-1.9.11で動的モジュールをサポート

    nginxの記事を書くのは久しぶりの滝澤です。 nginxにApache HTTP Serverの動的共有モジュール(Dynamic Shared Object)(DSO)のような機能が欲しいと思っていた人も多いでしょう。筆者もそうです。秘伝のタレのようなビルド用のスクリプト(実際はRPMパッケージのSPECファイル)を保守し続けるのは辛いなと思っていました。 そのような方々に朗報です。2016年2月9日にリリースされたnginx-1.9.11において動的モジュール(Dynamic Modules)がサポートされました。 しかし、Apache HTTP ServerのDSOと比べると、現時点ではまだ制約があります。 記事ではnginx-1.9.11における動的モジュールの説明と制約について説明します。 注: 2017年2月22日にフォローアップ記事「nginxの動的モジュールの最新状況(

    nginx-1.9.11で動的モジュールをサポート
    kwy
    kwy 2016/02/14
  • Apache HTTP Server: MPMパラメータ チートシート

    こんにちは滝澤です。たまにはapacheネタということで一つ。 Apache HTTP ServerのパラメータチューニングではMaxClientsなどのMPM(マルチ プロセッシング モジュール)関連のディレクティブの設定値を調整することが多いです。記事ではMPM関連のディレクティブのデフォルト値やディレクティブ間の関係を表にまとめたので紹介します。 注意事項 UNIX系OSにおける説明となります。バージョン2.2系および2.4系の両方について説明します。 関係式においてバージョン2.4系の場合はMaxClientsをMaxRequestWorkersに置き換えて読んでください。 ディレクティブ名には公式サイトのリンクを張っています。公式の説明も確認してください。 デフォルトの欄で括弧付きものはそのディレクティブそのものは設定不可ではあるが、内部的に設定されているデフォルト値を示してい

    Apache HTTP Server: MPMパラメータ チートシート
    kwy
    kwy 2015/02/28
  • Rundeck - cronから移行しやすいジョブスケジューラを使ってみよう

    こんにちは。斎藤です。 最近、Dockerなどのコンテナ型仮想化技術、Chef, Ansible, Itamae などによるITインフラ構築・運用自動化技術の利用が進んでいます。一方で、何年も動いて「歴史」を積み重ねているシステムも数多くあります。そして、私を含めてそれらの運用に関わる事もあるでしょう。そんな「歴史」のあるシステムも、何とか運用を効率化したいと思う事があるかもしれません。 今日は、バッチジョブや複数サーバに対する運用を効率化するRundeckを取り上げます。「何ができるの?」「はじめかた」そして「利用時の留意点」の3点についてお話しします。 ※OSはCentOS 6系、Rundeck はバージョン 2.4.0、Java VM は Oracle JDK 1.7.0_72 を利用しています。 cronLinux系OSに標準搭載されているジョブスケジューラです。標準で使えるため

    Rundeck - cronから移行しやすいジョブスケジューラを使ってみよう
  • nginxをdockerで動かす時のTips 3選

    こんにちは。CTOの馬場です。 最近利用する機会が増えてきたdockerネタです。 nginxを動かすときのTipsを3つ紹介します。 foregroudで起動する dockerではコマンドをforegroundで動かさないとコンテナが停止してしまいます。 nginxはデフォルトはデーモンとして動くので、foregroundで動くように設定しましょう。 nginx.confで設定するならこうです。 daemon off; Dockerfileの起動コマンドで指定するならこうです。 CMD ["/usr/sbin/nginx", "-g", "daemon off;"] 動的な設定を外部化する イメージの中に設定値を入れちゃうのはダサいですよね。 コンテナ起動時に動的に設定したいものです。 dockerの場合は docker run 時に -e で環境変数を指定できるので使いましょう。 do

    nginxをdockerで動かす時のTips 3選
  • systemd の情報を集め始めよう

    斎藤です。こんにちは。 RedHat Enterprise Linux 7(RHEL7)リリースの足音が聞こえる今日この頃ですが、皆様いかがでしょうか。予習として、Fedora 19を利用されている方もいらっしゃるかと思います。 その中で、大きな変化の1つとして、 systemd(※1) の採用があります。systemdは、SysVinitやUpstartに変わる、プロセス管理の仕組みです。そうです、起動スクリプトの書き方や、プロセスの確認方法が大きく変わる事になるのです!そうなれば、構築や運用に関わる知識や手順を覚え直す必要が出てきます。 しかし、systemdに関する資料は、それほど多くありません。そこで、簡単ですが記事執筆時点(2013-10-24)での情報源をまとめてみました。検証の際の情報収集時、お役に立てば幸いです。 ※私が社内Wikiにまとめた情報をBlog用に整理し、公開し

    kwy
    kwy 2013/10/24
  • ITインフラで起きる「もしも」のための12個のコマンド

    こんにちは。斎藤です。 ITインフラの障害は、多くの場合「予期せぬ」タイミングで発生します。特に、CPUリソースを多量に消費したり、Disk I/Oが輻輳している場合、その切り分けは困難な状況に陥りやすいものです。 そこで、日はITインフラ、特にOS・ミドルウェアを支えるにあたって、問題解決を助けてくれるであろう12個のコマンドを取り上げてみます。「必ず押さえておきたい」5つのものと「更に覚えると便利なコマンド」7つの2節に分けてお話しします。 ※CentOS 6.4 (64bit)を前提に取り上げます 必ず押さえておきたいコマンド もしITインフラ管理者になりたてな方はぜひ サーバサイドのプログラマをやっていたのだけれど、ある日突然「君、サーバ管理担当ね!」と、バトンを渡される方っていらっしゃると思います。私も以前はそのクチでした...。そうなってしまったとき、まずは覚えておきたい5つ

    ITインフラで起きる「もしも」のための12個のコマンド
    kwy
    kwy 2013/10/02
  • MySQL を MHA + HAProxy で冗長化してみよう

    斎藤です。こんにちは。 今日は、MySQLにてレプリケーション構成において、マスタサーバのフェイルオーバーを司るmysql-master-ha(以下、MHA)を用いる際、マスタサーバ接続先の切り替えにHAProxyを使ってみようというお話です。 ※MHAは0.53.0(公式パッケージ)、MySQLは5.5.25a(Oracle公式パッケージ)、HAProxyは1.4.22(CentOS6標準パッケージ)、OSはCentOS 6.3 x86_64を用いました。 ※MHAによる冗長化およびHAProxyによるMySQLの負荷分散の設定を経験された事がある前提で記述します。 記事では、次の流れで話題を展開します。 フェイルオーバー時の接続先切り替え方法 構成(参考) なぜHAProxyなのか 切り替え方 2台構成の問題点 その他 コツ 設定(参考) 主にMHA+HAProxyによるフェイルオー

    MySQL を MHA + HAProxy で冗長化してみよう
  • 今後の負荷を RRDTool を使って予測してみよう

    斎藤です。 今日は、RRDToolを使って、今後かかる負荷を手軽に予測する方法をご紹介します。あわせて、プログラムと連携して性能限界を越えそうなサーバがあるかを判定してみます。人手ではまかないきれない数のサーバに対して、一台ずつ問題の予兆を調べるときなどにお試しください。 ※CentOS 6.3 (64bit) + RRDTool の2013/2/20頃の最新ソースを用いて試しています 「限界」を早く知りたい! ITインフラを運用している方の多くは、Cacti, Munin等で負荷を日々モニタリングされているかと思います。モニタリングしたデータを用いて今後を予測する際、どのようにされていらっしゃいますでしょうか?描かれたチャートの動きをもとに、経験と勘を駆使して「ヨイショ!」っとされている方も、いらっしゃるのではないでしょうか。 特に、ディスク容量やネットワークトラフィック等、根的な対策

    kwy
    kwy 2013/02/23
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