若年層の失業や教育部門への予算削減に抗議するため、イタリア・ローマ(Roma)市内で行われた数千人規模の学生デモ(2011年10月7日撮影、資料写真)。(c)AFP/FILIPPO MONTEFORTE 【9月1日 AFP】若者が雇用市場でのんびり構え過ぎているというイタリアの会社経営者の発言をきっかけに、若者の失業率が記録的な高水準にありながら企業では何千人もの欠員が出ているという同国の現状について激しい議論が起きている。 プラスチック製品メーカーを経営するジョバンニ・パゴット(Giovanni Pagotto)氏は、採用が移民ばかりになっている現状を明らかにした上で、振り出しが一介の工場労働者だった自身と比べ、求人に応募してくるイタリア人の若者が今ひとつ「ハングリー」ではないとコメント。ベネチア(Venice)近郊出身の同氏は、応募者から運転免許試験を受けるので入社を3か月延期してほし
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