韓国最大の発行部数を誇る朝鮮日報の日本語ニュースサイト。朝鮮日報の主要記事をはじめ、社会、国際、北朝鮮、政治、経済、スポーツ、芸能など、韓国の幅広いニュースを速報で届けています。
▲ノ・ソクチョ政治部記者 イランはことのほか格式張った国だ。イランの商店に行って「これはいくらですか」と尋ねると、「あなたに比べれば、これはあまりに価値がない」と言って金を受け取ろうとしない。店の主人はもちろんアルバイトの店員までもが、代金を払おうとする客に少なくとも2、3回は遠慮する「ふり」をして、客が「お願いですから」と頼んでようやく、仕方なく金を受け取る。 お互いに心地よい言葉をやりとりすることで格式を整えるイラン.. 続き読む
【コラム】ナミビア人に笑われる「謝罪するドイツに日本は見習え」論 血の涙は心の中で流すものだ 謝罪には心が込められていなければならない。最大野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)前代表は2015年の韓日慰安婦合意について11日「日本から公式の謝罪も受けていない」などと批判したが、これは「これまでの謝罪には心が込められていなかった」という意味だ。文氏は「そのような合意は無効」と断言した。 心が込められた謝罪がそうでない謝罪よりも良いのは当然だ。個人の関係でも形だけの謝罪ならやらない方がよいこともある。しかし国と国の謝罪にも心を込めねばならないのだろうか。歴史的にみても国家間の謝罪は「正しいかそうでなかったか」という次元で行われるものではない。丙子胡乱(へいしこらん。1636-37年の清の朝鮮侵略)で敗れた朝鮮国王の仁祖は、南漢山城から出て三田渡(現在のソウル市松坡区)に行き、清の太宗(
【萬物相】「植民地支配、日本は韓国に謝罪したと思いますか?」 謝罪と真摯さの間 大学生たちに時々、韓日関係について講義している。講義は次のような質問で始める。「日本は韓半島(朝鮮半島)の植民地支配について謝罪したと思いますか?」 手を挙げるのは1人か2人だけだ。それから、準備してきた資料を見せる。日本の歴代首相たちが植民支配について出した談話に盛り込まれている謝罪の言葉だ。1995年の村山談話から始まる。 「植民地支配と侵略によって(中略)多大の損害と苦痛を与えました。(中略)この歴史の事実を謙虚に受け止め、ここにあらためて痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明いたします」。 10年後、小泉首相も同様の談話を発表した。日本の韓半島強制占領(韓日併合)100年に当たる年に発表された菅直人首相の談話には次のような文言が盛り込まれた。「痛みを与えた側は忘れやすく、与えられた側はそれを
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く