VSCodeの拡張機能としてJupyter NotebookをベースにJavaScript/Mermaid/SQLなど多言語対応にした「Polyglot Notebooks」が正式リリース Jupyter Notebookはシンプルなエディタ画面にPythonやScala、Rなどのコードを打ち込んですぐに実行できる、インタラクティブなコード実行環境で、特にデータサイエンティストなどで重宝されているツールです。 結果も同じNotebook上に表やグラフ形式で表示可能なのに加えて、Markdown/LateX/HTMLなどを記述することでリッチなテキスト表現と画像や動画の埋め込みなどもできます。 このJupyter Notebookをベースに、C#やF#、JavaScript、Mermaid、SQLなど、さらに多くのプログラミング言語やマークアップ言語への対応を行ったVisual Studio
更新情報 -目次- はやくもUI改善等 Ver.upが図られています。以下内容の記事を追加しました。 1. データフレーム表示 2. ヒストグラムの描き方 3. ダークモード対応 4. オンライン版 5. 海外のデータイノベーション支援団体でも人気 はじめに Tableauはご存じでしょうか? 私は使ったことはありませんが、名前だけはよく耳にします。 これは、専門家でなくてもデータの収集・分析・加工ができるBI(ビジネス・インテリジェンス)ツールのひとつです。 なんと、Jupyter Notebook上(Google ColabもOK)で実行できる Tableau風 BIツール「PyGWalker」が登場しました。 Tableauそのものではありませんが、ドラッグ&ドロップの簡単な操作でデータ分析や視覚的な探索が実行できます。 こんなのが出てくるとは・・・すごい。 しかも、数行のコードで実
jupyter nbconvert コマンドを使うと Jupyter Notebook を Python コード / PDF / HTML などに変換できる.指定できるフォーマットの一覧は GitHub に載っている.また Jupyter Notebook で使える Download as メニューも同じ仕組みを使っている. github.com Python コード Jupyter Notebook を「Python コード」に変換するなら --to script オプションを使う.例えば,MLOps として「データサイエンティスト」の実装した Jupyter Notebook を「機械学習エンジニア」が Python コードにリファクタリングするときに使えたりする. $ jupyter nbconvert --to script xxx.ipynb PDF Jupyter Notebo
連載目次 本稿ではGoogle Colaboratory(以下、Colab)に搭載されている機能の中で、あまり知られていないと思われるものを厳選して、スクリーンキャプチャ中心で紹介する。以前に「Google ColabユーザーのためのTipsトップ10」という記事を公開しているが、本稿はその第2弾という位置付けになる。 ※本稿を執筆するに当たって、公式YouTube動画「Google Colab features you may have missed(見逃しがちなGoogle Colabの機能)」と公式Twitterアカウント「@GoogleColab」の内容を参考にした。 1. インタラクティブ・テーブル(Interactive Table)による表データ探索 Pythonデータ分析ライブラリー「pandas」のデータフレーム(DataFrame)を使って表データを扱う場合、Colab
Jupyter Notebook で画像をダウンロードすることなく、URLから参照してPandas DataFrame内部に表示させる 2021-12-28 データ分析などをしていると、画像はダウンロードせずに特定の CDN (GCP なら GCS, AWS なら S3 など)で提供されている画像を参照して、 Jupyter Notebook 上で良い感じに表示させたいときがありませんか? 例えば、画像と説明文がペアになっているデータを画像自体はダウンロードせずに Jupyter 上で画像と説明文を DataFrame として表示させたいときが多々ある。 元の画像自体は CDN に格納されていて、画像をダウンロードする必要はなく参照するだけのときにはすごく便利。 毎度画像を CDN からダウンロードするのも無駄なので、画像を加工せずに Jupyter 上で表示するだけなら、この方法がベスト
Jupyter Notebook を使っていると「バージョン管理がしにくい」と感じることがある.当然ながら Jupyter Notebook (.ipynb) は JSON なので diff を取ることはできるけど,Notebook 自体のメタデータも含まれてしまって見にくすぎる.今回はそんな課題を解消できる nbdime (Jupyter Notebook Diff and Merge tools) を紹介する. github.com 導入する 詳細な手順はドキュメントに載っている.今回は以下のコマンドを使った.環境によっては依存する JupyterLab も必要になるかも. $ pip install nbdime $ pip install jupyterlab $ nbdime extensions --enable nbdime.readthedocs.io 導入後に Jupyt
Amazon Web Services(AWS)は、機械学習の実行環境を提供する新サービス「SageMaker Studio Lab」を無料で提供すると、開催中のイベント「AWS re:Invent 2021」で発表しました。 SageMaker Studio Labは、機械学習の実行環境として広く使われているオープンソースのJupyterLab IDEをベースにした新サービスです。PythonやR言語などに対応しており、ターミナル機能やGitとの連携機能などを備えています。 AWSには、すでに「SageMaker Studio」がサービスとして存在していますが、今回発表された「SageMaker Studio Lab」は機械学習の教育を目的とし、機能の一部をサブセットとして取り出したものといえます。 インストールやセットアップなどは不要で、Webブラウザからすぐに利用可能な環境が立ち上が
「JupyterLab」のデスクトップアプリ「JupyterLab App」がリリース。Pythonなどに対応した統合開発環境 Pythonなどに対応した統合開発環境としてWebブラウザから利用する「JupyterLab」のデスクトップアプリケーション版となる「JupyterLab App」がリリースされました。 Electronベースのマルチプラットフォーム対応となっており、Mac、Linux、Windowsに対応します。 基になったWebアプリケーションのJupyterLabは、PythonやScala、Rなどのコードを打ち込んですぐに実行できるインタラクティブなデータ解析環境であった「Jupyter Notebook」をベースとし、そこにターミナル画面の機能、ファイルブラウザ、テキストエディタなどの機能を統合。 さらにブレークポイントの設定や変数の確認などの機能を備えたビジュアルデバ
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