著作権侵害があった場合の企業の責任 記者1:毎日新聞の経済プレミア編集部のイマザワと申します。再発防止策についてうかがいます。今回調査によって、サンプル調査で著作権侵害の可能性のあるものがこれだけあったと。1つは5パーセント、最大5パーセント程度、それから画像については74万点。 これはそのまま放っておいていいとお考えでしょうか? 再発防止策にはそこは書いてないんですけども。これをDeNAが会社として責任を持って、本当に著作権侵害がなされたかどうかをきっちり確認して、それを対応するというのが最大の再発防止策ではないかと思うんですけれども、これは第三者委員会としてはいかがでしょうか? 名取勝也氏(以下、名取):はい。今後の再発防止策としての3点目に挙げましたけれども、事業参入後の必要十分なチェックや振り返りを継続していく体制とプロセスを検討するべきこと。ここにまさしく他者への権利侵害の恐れと
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