React Tokyo ミートアップ #7 のメイントークのスライド。 https://react-tokyo.connpass.com/event/358171/

(この記事の AI 成分は 5 割ぐらいです) claude-code や gemini-cli を触った人なら、やたらリッチな CLI のインターフェースが一体どうなってるか疑問に思ったはずです。 これは ink というライブラリで実装されています。実体は React のカスタムレンダラーで、React の差分レンダリングで CLI を構築することができます。 中では yoga というレイアウトエンジンが使われており、これは React Native でも使われているもので、 Web で display: flex を使ったときと同じレイアウト計算モデルになります。 つまり、 React や ReactNative の知識で CLI (TUI) の アスキーアートの UI を作ってるわけですね。 実際に作ってみた例 React Ink の可能性を探るべく、ターミナルで動くゲームを実装して
TSKaigi 2025 での発表資料です - スピーカーノート リポジトリ…
「型システムの仕組み - TypeScriptで実装しながら学ぶ型とプログラミング言語」という本を書きました。 「型システムの仕組み - TypeScriptで実装しながら学ぶ型とプログラミング言語」 どんな本? 簡単な型チェッカを自作してみることで、型システムの仕組みを概観する本です。 型チェックする対象の言語はTypeScript(のサブセット言語)、型チェッカを実装するための言語もTypeScriptです。 たとえば、次のようなプログラムが型チェックできるようになります。 const add = (x: number, y: number) => { return x + y; } const a = add(1, 2); const b = a + true; 型チェッカは、それぞれの変数がどういう型を持つか管理しつつ、プログラムの各パートがどういう型になるかを判定していきます。
本記事はこちらの改訂版です。コードも改良しています。 三項演算子は本当に読みにくいのか コードをドキュメントのように読みやすくすることは非常に多くのメリットがあります。 そして、プログラミング言語自体にも読みやすくするためだけに存在する構文があります。 その1つが三項演算子です。 いやいや、三項演算子は読みにくいだろう、と思われた方は多いと思います。 しかし、読みやすいケースがあることも私は経験しています。 あなたも経験しているかもしれません。 なぜ、読みやすさに差が出るのか。調べていった結果、ポイントが分かりました。しかし、それを言語仕様として持っているものはありません。 そこで、TypeScript で読みやすい三項演算式を書くためのメソッドを開発したのでご紹介します。 そのメソッドを使った TypeScript のコードは、次のようになります。 Python の条件式(三項演算子)に
最近個人開発でNext.jsの環境を立ち上げた際に、スタイリングをどうやってやろうかなと迷ったので初心に帰って最近のスタイリングについて調べ直してみました。結構面白かったので、記事にまとめることにしたので、よかったら読んでみてください。 本記事では以下に触れます。 React界隈におけるスタイリング方法の歴史的変遷 なぜタイトル通りピュアなCSSをサポートする機構が良いと感じたか おすすめのスタイリング機構 ざっと振り返るReactのスタイリング方法の歴史的変遷 私が最終的にピュアCSSを推したいと思った理由をお話する前に、爆速で変わり続けるReactとともに、スタイリングはどう変遷していったのかをざっとまとめたいと思います。 (こういうのって、歴史と組み合わせて理解すると、結構深まりますよねと思っているのは私だけでしょうか…、いえそんなことはないはず😊) 大昔: CSS Modules
実践 いつ使うんだこれと思ってたら使う日が来たシリーズ。 今回、Deno で使ったんですが、 Node.js やブラウザでも Polyfill を入れれば動きます。 try finally で puppeteer を終了したい Deno で puppeteer を扱うために、こういうコードを書いてました。 // original import puppeteer from "npm:puppeteer@23.6.1"; import chromeFinder from "npm:chrome-finder@1.0.7"; let browser: puppeteer.Browser | null = null; try { browser = await puppeteer.launch({ headless: false, executablePath: chromeFinder(),
JavaScriptプログラマーのためのTypeScript厳選ガイド という本を書きました。JavaScript中級者でTypeScript初心者のプログラマーに向けたTypeScriptの入門書です。 これまで何度かTypeScriptの記事を書いてきました。 TypeScript再入門 ― 「がんばらないTypeScript」で、JavaScriptを“柔らかい”静的型付き言語に|ハイクラス転職・求人情報サイト AMBI(アンビ) 「がんばらないTypeScript」のための現実的な設定を考える ─ 4レベルの厳しさを使い分けてTypeScript疲れを克服しよう!|ハイクラス転職・求人情報サイト AMBI(アンビ) 今回の本は、既存のJavaScriptプロジェクトをTypeScriptに移植するという場面を想定した「がんばらないTypeScript」路線ではなく、TypeScri
ブラウザ内テキスト探索の高速化というテーマで改善を行いました。公開許可は頂いていますが、先方の希望で社名は伏せさせていただきます。 技術的には「再現性がある木構造のノード探索の条件の生成、その実行の高速化」という少しR&Dっぽいタスクでした。Playwright のコードを参考にしつつ、個別により速いパーツで置き換えていく、というもので非常に興味深いものでした。こういう仕事は楽しいので、いくらでも歓迎です。 今回は最初はドメイン理解に時間をあてて、その後十分にドメイン理解が進んだら計測しつつ改善する、という流れです。 以下、敬称略。 相談内容 ブラウザを自動操作する技術を開発している。技術的には一種のE2Eテストの応用技術で、サーバーに要素の探索条件と、その操作を登録する。 今回の相談では、その要素探索が重くなってしまうケースがあり、これを改善してほしい、という依頼。とくにテキストを条件に
HTML だけで Shadow DOM を構築するための宣言型 Shadow DOM 宣言型 Shadow DOM は `<template>` 要素を使用して Shadow DOM を構築する方法です。宣言型 Shadow DOM を使用することで、従来の JavaScript を使用した Shadow DOM の構築方法と比較して、サーバーサイドレンダリング(SSR)に対応しているため、パフォーマンスの向上や SEO 対策に期待されます。 Shadow DOM は Web Components を構成する 3 つの技術の 1 つです。Shadow DOM はコンポーネントのカプセル化を実現します。Shadow DOM で定義されたスタイルは Shadow DOM の外部に影響を与えず、また外部のスタイルの影響を受けません。 Shadow DOM は再利用可能なコンポーネントを構築するた
オープンソースで開発されているJavaScriptランタイム「Bun」の最新版となる「Bun 1.2」正式版が登場しました。 Bun v1.2 is herehttps://t.co/m3Q4xJ7l88 — Bun (@bunjavascript) January 22, 2025 BunはNode.js互換のJavaScriptランタイム機能に加えてTypeScriptのランタイム機能も備え、さらにトランスパイラ、バンドラ、タスクランナー、npm互換のパッケージマネージャなど、JavaScript/TypeScriptのツールチェーンを統合したソフトウェアです。 Windows版、Linux版、macOS版が提供されています。 PostgreSQLクライアント機能を搭載 Bun 1.2ではPostgreSQLのデータベースクライアント機能が搭載されました。ライブラリやSDKに依存するこ
Let's start programming fun! - たのしくプログラミングをはじめよう!
JavaScript: Past, Present, and Future - NDC Porto 2020
Intro ここまで解説した仕様を踏まえ、いくつかの代表的なユースケースの実装について考えていく。 あくまで仕様の組み合わせ方についての解説であり、実装そのものの推奨ではない。 また、ここで紹介する仕様はまだ変更の可能性があり、かつ実装も揃っていないものがある点に注意 規約への同意 まずは、「規約への同意」の UI について考えてみる。想定するのは以下のようなものだ。 見ての通り、この規約に同意しないと先に進むことができない、ブロックを伴う UI であるため、Modal Dialog として実装するのが妥当だろう。 どのようなきっかけで表示されるかはわからないため、JS から showModal() する前提で実装を考えていく。 HTML まず、基本的な HTML 要素を並べてみよう。(<dialog> と関係ない部分は簡略化) 要件はいろいろあるだろうが、最低限以下の 2 つを必須とする
Deno Land Inc.は2024年10月9日、同社が開発するJavaScript/TypeScriptランタイム環境Denoの新バージョンDeno 2.0のリリースをアナウンスした。 Announcing Deno 2 4 years after Deno 1.0, the next generation of JavaScript is ready for production at scale. Deno 2 is out today: 🐢 Fully backwards compatible with Node and npm 📦 Package management and node_modules and package.json 📅 Long term supporthttps://t.co/LsV4D4Too8 pic.twitter.com/F6EI3whmX8
JavaScriptランタイム「Deno」の開発元であるDeno Landは、米国特許商標庁にオラクルが所有する「JavaScript」の商標登録の取り消しを申請したことを明らかにしました。 JavaScriptはNetscapeがWebブラウザ用に開発したプログラミング言語であることはよく知られていますが、その名称はサン・マイクロシステムズが登録商標として所有し、同社がオラクルに買収されたことで現在はオラクルが所有しています。 Node.jsの作者であり、現在はDenoの作者であるライアン・ダール氏は、これまでに2回、2022年9月と2024年9月にオラクルに対してJavaScriptの商標を手放してほしいと公開書簡で呼びかけていました。 2回目の呼びかけの時には、次のアクションとして米国特許商標庁に取消を申請することを表明しており、今回それが実行されたことになります。 今回Denoが申
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