This is a presentation slide I presented at Node学園 in Tokyo on April 27th, 2018
Node.js Performance 改善ガイド Memory の場合 メモリリークかどうかを特定する メモリリークではない場合 CPU の場合 どこの処理に時間がかかっているのかを確認する v8 simple profiler flame graph を取得する File の場合 大きなサイズのファイルをどうしても扱う時 Network の場合 keepalive を on にする その他: 全体的にパフォーマンスを改善するためにやること JIT が効いているかを確認する clusterが使えないか検討する C++ addons vs JavaScript libraries まとめ 参考資料 Node.js Performance 改善ガイド この記事は Node.js 2 Advent Calender の 5日目の記事です。 qiita.com Node.js のパフォーマンスに
先週、こういうツイートを見て、 OSSを使っているなら、GitHubのリポジトリにそっとスターをつけると開発者のキャリアにわりと直接的に貢献できるのでお薦めです。少額の寄付より効果があるかも— Taro L. Saito (@taroleo) 2017年8月15日 共感したのでサクッと作った。 github.com package.jsonと同じディレクトリで実行するだけで、depsとdevDepsのパッケージのGitHubリポジトリにスターできる。 事前にパーソナルトークンをホームディレクトリに保存しておく必要があるけど、その辺はREADMEを読んでくれ。 依存に入れて使っているということは、それなりに恩恵を受けているということなので、問答無用でスターを送ってしまって良いと思う。 孫依存のパッケージにも送るか迷ったけど、npm的にそこ含めると一気に数が膨れてしまうのでやめた。 これでみん
こんにちは。デザイン部でフロントエンドエンジニアをしているkitoです。 今回は、BackstopJSを使ったビジュアルリグレッションテストについて書きたいと思います。 ビジュアルリグレッションテストとは視覚的な回帰テストのことで、具体的にはスクリーンショットを撮影して差分抽出して行うテストです。 近年のWebフロントエンド開発では、SassやWebpackのような開発環境が整うに従ってスタイルシートをモジュール化することが増えています。 それはスタイルの汎用性を高めることに大きく貢献していますが、一方で、あるパーツのスタイル修正が想定外の場所で悪影響を及ぼしてしまう可能性をもつようになりました。 この問題に対処するために、Enduring CSSのような新しいタイプの設計手法も考えられてはいますが、既存のサービスに導入するにはかなり敷居が高いでしょう。 そこで注目したいのが、ビジュアルリ
--headless時代の本命? Chrome を Node.jsから操作するライブラリ puppeteer について puppeteer はHeadless Chrome をNode.jsで操作しやすくしたライブラリです。今日(※ 2017/8/17)一日で凄い勢いでGitHubのトレンド入りしており、TLでも話題になっていたので、早速触ってみました。 Node.jsでChromeを操作するというコンテキストにおいては、Nightmare.jsと同じレイヤに属するプロダクトですね。Nightmare.jsはElectronを介在させることで、Chromeの操作を実現していましたが、今年の5月にChromeでheadlessモードが利用可能になって以降1、headless Chromeを直接操作するライブラリが色々と出始めていますね。この系統は、chromyや、やはり先日GitHubでトレ
Node.js のセキュリティアップデート 7/11 に Node.js のセキュリティアップデートがリリースされました。 Security updates for all active release lines, July 2017 | Node.js これには複数の脆弱性が報告されており、今回はそのうちの1つの Hash flooding DoS という脆弱性が何なのか、それに対して採用された対策が何なのかについてお話します。 Hash flooding DoS (hashdos) Denial Of Service 、つまりサービス拒否攻撃の一種です。 JavaScript のオブジェクトは内部的にハッシュテーブルとして表現されています。 図はこちらから引用 ハッシュ関数は同じkeyなら同じ値を返しますが、別なkeyなら通常は別な値になります。 ハッシュテーブルのinsert, g
JavaScriptは流れが早いと言われますが、その流れをどう捉えるかの一つの要素として使える素振りの話です。 流行り廃れが早いのはちゃんと循環してるということなので問題ないですが、 トレンドと言われるものの半分ぐらいは誰かの主張にすぎない事があります。 そのため、主張だけを見て判断しないで中身を見て確認する必要があります。 自分はJSer.infoというJavaScriptの情報サイトを2^8週間ほど継続してやっています。(5周年記念イベントを1/16(土)にやります) JSer.infoで紹介するものは何かしらの方法でその主張がおかしくないかの確認をとります。 売り文句は素晴らしいが中身を見た時におかしな部分や問題がありそうなら、そこで引き返して追わないという判断もします。 仮にそこで引き返した事が間違えであっても、それが素晴らしいものなら別の誰かがそういう主張を書いてくれるはずなので
npm はパッケージ依存管理ツールであると同時に、便利なタスク・ランナーです。 本体はごく基礎的な機能だけを持ち、npm が管理するパッケージと Shell の力を組み合わせてタスクを定義します。「npm-scripts で利用する CLI コマンドは npm で管理できる」という分かりやすさが気に入っています。 npm-scripts には以下の特徴があります。 多くのツールが CLI を持っているためにラッパープラグインが不要です。Gulp ラッパー プラグインは非公式であることも多く、メンテナンスが継続するか不安な場合があります。 簡潔です。Gulp で書くと数十行だった処理が数行になるなんてこともよくあります。 複雑なことをするには向いていないです。 環境変数の扱いに難があります。 この記事では、私が npm-scripts を書くときによく利用している便利ツールたちを紹介します。
I gave this talk at EmpireNode in 2016.
gulp なしの Web フロントエンド開発から 1 年あまり。その間、特に問題もなく npm-scripts で Web フロントエンド開発を管理できているので、この間に得られた運用知見や所感などをまとめてみる。 npm-scrips とは? 最近の Web フロントエンド開発では AltJS/AltCSSのビルドやリリース用イメージ作成などに Node.js + npm を利用することが一般化してきた。そのためプロジェクトは package.json で管理することになる。package.json の提供する代表的な機能として プロジェクト情報の定義 プロジェクトの成果物を npm として配布するための情報 プロジェクト名、バージョン、作者などのメタデータを定義する 依存モジュール管理 プロジェクトが依存する npm とバージョンを管理する この情報へ基づき npm install コ
目次 初めに 極小理論 ステップ1. 問題の再現と確認 ステップ2. 最低3回のヒートダンプ採取 ステップ3. 問題の発見 ステップ4. 問題解決の確認 他のリソースへのリンク まとめ Something you might want to bookmark: Simple Guide to Finding a JavaScript Memory Leak in Node.js by @akras14 https://t.co/oRyQboa8Uw — Node.js (@nodejs) January 6, 2016 注釈:お気に入りに登録してください。 Simple Guide to Finding a JavaScript Memory Leak in Node.js (Node.jsでのJavaScriptメモリリーク発見簡単ガイド) @akras14 http://www.ale
さて、とうとう皆さん待望の Node.js v6.0 がリリースされました!次のLTS候補です。LTSになるのは2016年の10月からの予定です。v6 の LTS 期間は明示化されてないですが、ルールに照らし合わせれば、LTSになってから 2年半がサポート期間なので、おそらく 2019年4月まではサポートされます。 Node v6.0.0 (Current) | Node.js Node.js v6.0 の主な変更点 ES2015 support の改善 module load性能の改善 Buffer API の new Buffer() コンストラクタの廃止 (セキュリティ上の理由から) ES2015 support の改善 やっぱりこれが一番大きな変化ですね。 node.green を見てもらえればわかるかもしれませんが、 ES2015 のサポートがこれまでは 58% だったのが 96
ESLintがv2にアップデートしてからけっこう変わって、だましだましv1系の設定をいじりながら使い続きてたけどだいぶカオスになってきたので気合入れて書き直した。 せっかく気合入れて書いたのでプロジェクトを横断して設定を共有できるようにしたい。 ESLintの設定を使い回すのはいくつか方法が考えられる。 プロジェクトごとにコピペする npmモジュールにしてextendする さらにnpmモジュールとして利用するのはいくつか方法があって、 eslint-config-hokacchaみたいにグローバルな名前でnpmにpublishして使う scoped packageとして@hokaccha/eslint-configみたいな名前でnpmにpublishして使う githubに置いといてnpm install hokaccha/eslint-configみたいにして使う たぶん1が一番メジャー
先日アナウンスされた脆弱性とその周辺について、とりとめなく。 The npm Blog — Package install scripts vulnerability Vulnerability Note VU#319816 脆弱性の概要 VU#319816 によれば、今回問題になっているのはnpmの以下の性質を利用するとnpmパッケージでワーム(自己増殖力のあるマルウェア)を作れるというもの。 依存パッケージのバージョンをロックせず、semverにより範囲指定することが多い CLIで一度npmへloginすると、明示的にnpm logoutするまで認証が永続化される npm registry が中央集権型サーバーである 具体的な手法として、Chris Contoliniが PoC として pizza-party というリポジトリを公開している*1。以下のように動作する。 ワームが仕込まれ
無駄にラノベみたいに長いタイトル書いちゃったんですが、まぁやっぱり一言くらいは残しておくかと思ったので書きます。長いのでまとめだけでも見てもらえると良いかもしれません。 leftpadの話はかなり大事になっていて、Node.js界隈を中心としてその他のOSSをやっている全体的に話が波及しています。幾つかの記事を読みました。今回はJSの文化と歴史についてちょっとずつ書いていこうかなと思います。 本の虫: npmからkikとその他諸々が消されたまとめ 江添さんの話はすごくよくまとまっていて、ネタも含めた上で一番面白い話になっていました、ここで言われている下記の疑問に答えていこうと思います。 もっと憂うべきパッケージがある。isArrayだ。このパッケージは一日88万回もダウンロードされていて、2016年2月だけの一ヶ月間に1800万回もダウンロードされていて、72個ものNPMパッケージが依存し
例のleftpad, GCを虐めるためとかコンパイラの最適化を確認するために用意する、「無駄に一時オブジェクト量産するクソコードの典型例」みたいな実装なので、こんな小さい関数のために、信頼できない人のコードを、実装を見るでも無く、依存性追加してたってことで、— INADA Naoki (@methane) March 24, 2016 ここから始まる一連の、モジュールの依存性に関する議論はなかなか興味深いが、自分的に気になったのは以下の一節 GCを虐めるためとかコンパイラの最適化を確認するために用意する、「無駄に一時オブジェクト量産するクソコードの典型例」みたいな実装 ソースを見てみようか。 left-pad/index.js at 0e04eb4da3a99003c01392a55fa2fdb99db17641 · azer/left-pad · GitHub なるほど一見するとクソコー
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だいぶ間が空いてしまったんですが、デブサミ 2016 で非同期処理について話してきました。 event.shoeisha.jp トピックとしてものすごく突出してたので成立するか不安だったのですが、なんとなく結論めいたものはでました。 詳しくは takezoe さんのブログを見て頂けると良いかと思います。 takezoe.hatenablog.com 結論みたいなもの まぁやっぱり同期処理と非同期処理は『意識して使い分けなくても言語なりフレームワークなりで吸収するようになっていくんじゃないか』というのが1つの結論のような形になった。ES.Nextの async/await はその1つの形だと思う。"意識しないで"というのは難しいが、ほとんど同期処理と変わらない形で書けるようになる。 Node.js は coreの中でも Promise を採用するように只今構想中だし、ユーザーランドの場合はP
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