2024/8/24 フロントエンドカンファレンス北海道2024

昨日、ツイッターで次のような JavaScript クイズを出しました。 久しぶりの JavaScript クイズ! function hello(x) { if(typeof x === 'undefined') { alert(x.f()); } } この hello 関数で "Hello, World!" のアラートを表示させることが出来るか? — Takuo Kihira (@tkihira) July 31, 2022 このブログ記事では、この問題について解説します。 解答 答えは「出来る」です。出題者の意図としては document.all を想定しておりました。 document.all は、ブラウザに存在する、非常に特殊なオブジェクトです。 document.all 自体は object 型である。console.log(document.all) とすると内容が確認出来る
JSer.infoは2011年1月16日に公開したJavaScriptの情報サイトで、2021年1月16日で公開してからちょうど10年です。 JSer.infoでは、10年間で10201サイト紹介し、522コの記事書いてきました。 JSer.infoの紹介したサイト数(累計)。ソース 10年間途切れることなく毎週更新していて、月別の記事数は毎年同じ推移です。 JSer.infoの月別の記事数。ソース この記事では、10年間やってきたJSer.infoの目的を振り返り、 JavaScriptの情報の集め方、書き方、まとめ方について書いていきたいと思います。 ⚠️ すべてを書いているのでものすごく長いです。 この記事やJSer.infoに関する意見や感想などは、次の場所に書いてください。 この記事をTweetする Twitter: #jserinfo GitHub Issue: JSer.in
この記事は Front-End Study #3 で発表されたライブコーディングの内容を記事にしたものです。記事中のソースコードは GitHub でご覧いただけます。 この記事は、これまで一般的なフロントエンドエンジニアだった私が一年ほどアクセシビリティーについて勉強する上で 「最初に教えてくれればよかったのに〜!」と思った内容 を React と Next.js を用いて紹介するものとなっています。 読み終わった後に次にコードを書く際にふと意識できるようなアクセシビリティーの普遍的な事実を紹介し、最後に今後の React の動きについて軽く触れるものになっています。目次は次のとおりです: 基本事項 SPA のルーティングによる問題 リッチなコンポーネントでの例 Jest + React Testing Library でのテスト Reactとアクセシビリティーの今後の動き 役に立つweb
別件で V8 の JIT コードの逆アセンブルを眺めている時に気づいたのですが、JavaScriptで new Array(100) という形で配列を作るのは、高速化の観点から言うと V8 においては避けるべき書き方です。 高速化を求める方は、 new Array() や [] で作成して Array#push で追加していくのが良いでしょう。この記事では、その理由を説明します。 今回の記事は、以下の V8 のブログ記事を参考にしております。 https://v8.dev/blog/elements-kinds 「詰まった配列(Packed Array)」と「穴あき配列(Holey Array)」 v8 は内部的に、その配列がどういうタイプの配列であるかの状態を記録しており、その情報を利用して最適化を適用します。状態は内部的には21個あるのですが、今回話題にするのは、その中でも「詰まってい
ここ数年書いているJavaScript入門本ですが https://jsprimer.net/ というURLで無料で公開しました。 まだ開発中です これからJavaScriptを始める人がES2015以降をベースにして学べる本 プログラミングをやったことがあるが、今のJavaScriptがよくわからないという人が、今のJavaScriptアプリケーションを読み書きできるようになるもの Webサイト: https://jsprimer.net/ リポジトリ: asciidwango/js-primer: JavaScriptの入門書 もともと公開してありましたが、jsprimer.net というドメインを取ったのでURLが変わっただけです。リダイレクトされているので既存のブックマークはリンク切れにはなりませんが、気になる人はブックマークしなおしてください。 またリポジトリ(asciidwan
この記事はシステムエンジニア Advent Calendar 2015 - Qiitaの記事です。 弊社アーキ部で@kawasimaさんに教えてもらったさいきょうの二重サブミット対策について書いていきます! 二重サブミットが発生するケース 不正な更新リクエストが発生するケースとして、以下のものが考えられます。 サブミットボタンをダブルクリックする 戻るボタンで戻って、再度保存ボタンを押す 完了ページでブラウザリロードする CSRF攻撃による不正な更新リクエスト 1. サブミットボタンをダブルクリックする 確定ボタンをダブルクリックすることによって、ユーザが意図していないリクエストが発生してしまうケース。 2. 戻るボタンで戻って、再度保存ボタンを押す 処理完了画面から戻るボタンで前の画面に遷移し、再び確定ボタンを押すケース。 本来は入力➡︎確認➡︎完了の画面遷移が適切だが、その画面遷移にな
マーチン・ファウラー氏「リファクタリング 2nd Edition」で20年ぶり内容刷新、サンプルコードはJavaScriptに。Web主体で書籍はエッセンシャル版の位置づけ マーチン・ファウラー氏が20年ぶりに大幅に内容を刷新した書籍「リファクタリング 2nd Edition」を今年秋に出版する計画だ。サンプルコードはJavaからJavaScriptに変わる。また、コンテンツ本体はWebサイトとなり、書籍はそのエッセンシャル版の位置づけとなる。 「リファクタリング」とは、ソフトウェアの機能追加や変更、性能向上などに備えるため、開発されたコードの外部に対する振る舞いは変更せず、より整理された、あるいは洗練されたコードに書き換えること、あるいはその手法のことを指します。 いまでは開発者の間で広く知られているこのリファクタリングについて、その目的や手法などを書籍としてまとめあげ、出版したことで啓
マイクロソフト、Progressive Web Apps(PWA)をWindows 10のデスクトップで実行可能に。Windows 10はWindows、Linux、PWA対応のプラットフォームへ マイクロソフトはWeb技術を用いてネイティブアプリケーションのように動作するProgressive Web Apps(PWA)を、WebブラウザのEdgeにとどまらず、Windows10のデスクトップ環境でも実行可能にすることを明らかにした。 Windows 10は当然のことながらWindowsアプリケーションを実行可能なOSですが、Windows Subsystem for Linuxが新たに搭載されてLinuxアプリケーションのサポートも進められています。 そしてマイクロソフトはさらにWindows 10の守備範囲を広げようとしています。次はWeb技術を用いたアプリケーション、「Progre
一年以上前の記事なので、コードが古いです。気をつけて読んでください。 PWAとは? 目的 技術スタック Service Worker PWAのview App Shell Content キャッシュ戦略 読み込みフロー Web App Manifest デザイン FirefoxとChromeしかService Workerないけどどうするの? ネットワーク 実装 ライブラリ webpack-offline 構成 ファイル ルーティング アセットのインストール API周り SSR 資料 さいごに そういえばPWAの実装したことがなかったなと思ったので少し触ってみた。 PWAとは? PWA(Progressive Web Apps) インストールが不要で、不安定なネットワークでも素早く起動し、プッシュ通知を可能にします。 また、ホーム画面にアイコンも表示でき、アプリと同様の扱いをすることが可能
Ring UIを発表します。Ring UIはオープンソースのWeb UIコンポーネントです! JetBrainsは何年にも渡ってRing UI ライブラリを開発してきており、複雑なUIコントロールを提供します。Ring UIは50を超えるReactコントロールからなり、シンプルなリンクやボタンに始まり、デートピッカーやデータリストといった洗練されたコントロールまで揃っています。 このライブラリはYouTrak、Hub、Upsourceをはじめとする製品でフル活用されています。そしてJetBrainsはこのライブラリを今後も引き続きメンテナンスしていくことにコミットします。 Ring UIライブラリを使う場面として一つあげられるのがHubのダッシュボードに組み込みカスタムウィジェットの開発です。Ring UIを使うことでお馴染みのJetBrainsのインターフェースに馴染みます。是非クイック
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? 画像: N高等学校課外授業(N予備校)での生放送授業のブラウザ上での見た目、コメントが書ける 目次 はじめに 教えることになったきっかけ Web企業にエンジニアとして就職できるようになる、というミッション 既存のWeb教材に感じた問題意識 「各自進められるゲームブック形式の教材」と「徹底的にフォローする生放送授業」 コンセプトをもとに構成されたコースと内容 ゼロからプログラミングができるようになった人が生まれた日 永劫、プログラミングは一部の天才たちのためのものか? プログラミング学習のモチベーションの課題と対応 まじめなオタクたちが社
どうも、まさとらん(@0310lan)です。 今回は、Webサービスなどを開発する際に、ユーザーの管理や識別などで必要になる「ユーザー認証」機能を、できるだけシンプルに作ってみたいと思います。 利用するのは、さまざまなバックエンド機能を提供するGoogleの【 Firebase 】です! 非常に多機能なサービスですが扱いはとてもシンプルで、簡単なコードを覚えてしまえば誰でも活用できるはずです! 自分でサーバーを用意する必要もなく、基本的な機能は無料で使えるので今すぐ始められるのも特徴と言えるでしょう。 ■始め方! 今回は、「メールアドレス」と「パスワード」でログインする一般的な「ユーザー認証」ページの作成に挑戦してみましょう! そこで、まずはFirebaseにアクセスして新規にプロジェクトを作成します。 好きな「➀プロジェクト名」と、自分の「➁国名」を指定します。 すると、プロジェクト
Vue.js: Revolutionary Front-end #1 http://abeja-innovation-meetup.connpass.com/event/38214/
Webフロントエンド・パフォーマンス 思考整理系。 Webフロントエンドにおける3要素として、過去のセッションでは下記の3つを中心に紹介していました。 通信コスト - Networking 描画コスト - Rendering 計算コスト - Computing これらの問題は複雑に絡み合い、時として相反する関係をとります。例えば、通信コストを減らすために、視覚表現を画像からCSS3に置き換えたら、描画コストが高くなってしまいスクロールが重くなった、なんてケースは頻繁にあるでしょう。 理解の問題 この3つのコストは確かにパフォーマンスに影響を与える要因であります。しかし、その要因がWebフロントエンドのページライフサイクルにおいて、どこで影響を与えているかは表してくれません。 要因がどのような影響を及ぼしうるかという基礎的な理解と、パフォーマンスの問題に取り組むための切り口としての理解は、そ
Aug 21, 2014Download as pptx, pdf178 likes51,075 views
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