My blog where I write about technical web-related stuff. Mostly React and friends
9月から入社したフューチャーアーキテクトのアドベントカレンダーのエントリーです。技術的にはウェブフロントエンドとGolangあたりです。 シングルページアプリケーションを数年前に試してみて、やりたい表現はこれで十分できるし、過去大変だったことも大分解消されましたのを感じました。一方でSEOとかOGPとかいくつかそのまま実現できないものがあります。とはいえ、それの解消のためにサーバーサイドレンダリングをするのは実装の手間が大変です。そこで、設計時に考えなきゃいけないことが増えます。ウェブアプリケーション側でその手の考慮&実装をいっさいせずに、今時のウェブアプリケーションでやった方がいいことを実現できる方法について考えました ・・・と思って準備しておいたのですが、@R548さんがDMM.comさんのアドベントカレンダーに書かれてしまった内容と一部かぶります。合わせてお読みいただくと、理解が深ま
概要 ReactやVue.jsを用いたSPAサイトが増え、SEOを目的としたSSRやパフォーマンスチューニングの事例も増えてきています。 一方で近年のフロントエンド技術の裾野は広く、同じことをやろうとしても技術スタックが異なる場合同じ手法が使えないということがままあります。 例えばReact-RailsはSSR機能を備えており、オプションで指定するだけでSSRが可能です。 しかし非同期フローとしてRedux-Sagaを採用していると、二回のrenderToStringが必要となり、かつ二回目はJSのコールバックで実行されるためそのままではReact-RailsでSSRすることができません。 もし仮にRailsでなくNode.jsを利用していればこのコールバックを自然に扱うすることができるため問題になりません。 最終的な構成の事例だけを見ていると、なぜそういった構成になっているかの経緯まで掴
2019/05/08 追記 【大ニュース】 なんとGoogleBotのJSレンダリングエンジンがChrome74相当になって、ES6に対応するようです...! ここで書かれた内容の多くはすでに古くなっているかもしれません...! https://webmasters.googleblog.com/2019/05/the-new-evergreen-googlebot.html もう時は2018年の後半となり、React・Vue・AngularといったモダンJavaScriptフレームワークは開発現場でよく見かける存在となりました。 一方で、依然としてこれらを利用して開発をする場合には「Googlebotがそれらをレンダリングできない可能性がある」という問題がついてまわります。 そのため、サーバーサイド側で前もってJavaScriptをレンダリングしておく、サーバーサイドレンダリングという技
個人の意見 aka ポエムです。 界隈的には今さら感がすごいけど。 そんな今さらポエった事情としては、 とある案件でSPAをReactで作りつつサーバーサイドレンダリング(以下SSR)をすることになるかも SPAじゃないページもまとめてReactでSSRすることになるかも ただ個人的にはSPA+SSR不要論者 サーバーサイドのテンプレートとしてのReactも冗長なだけやろ派 でも仕事なのでしゃーない(お客様がそう申されるなら・・ なのでやるからには再考察してみて、前向きにやれる要素を見つけたい! けどどんだけ考えてもやっぱり意義が見つけられなーい( ´Д`)=3 という感じで、SSR自体の是非はまあどうでもよくて、ただ個人的に「しなくていい」と思ってる気持ちをまとめたものです。 技術に是も非もないです。大事なのはどう使うかなのです。 ちなみにやってみた結果・・とかいう話ではなく、やってない
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