2023年度リクルート エンジニアコース新人研修の講義資料です
Kaizen Platform、法改正で義務化されたWebアクセシビリティ向上を支援 課題診断から改修までニーズに応じたサポートを開始 株式会社Kaizen Platform(本社:東京都港区、代表取締役:須藤 憲司、以下「Kaizen Platform」)は、昨今重要性を増すアクセシビリティ向上の推進に向け、課題の抽出やレポートによる診断から、必要に応じた課題の改修まで、Webサイトのアクセシビリティ向上の支援を開始いたします。 資料のDLはこちら:https://kaizenplatform.com/download/lp_kaizen_accessibility これまで国や自治体のみが義務化されていたWebサイト等のアクセシビリティへの対応が、2021年6月に障害者差別解消法の改正により、民間事業者でも義務化され、公布から3年以内に対応が求められるようになりました。デジタル庁が掲げ
わたしは「Webアクセシビリティ」というものに、ライフワーク的に取り組んでいる。 と、言い切っていいはず。少し気恥ずかしいけれども、これまでそんなことを触れ回ったことはないので、そろそろ改めて記録するべきだと思って書いている。 これはポートフォリオの一部のようなものでもある。 というのも、イベントやセミナーにお呼びいただいて登壇などの機会が、ありがたいことに増えてきている(後述)。あるいは、何らかの場でコメントを求められたり、Twitterでイベント中のリアルタイムレポートを(偉そうに!)したり。 そんな時にふと、「出自のわからないヤツが四の五の言ってて、周りの人はどう思うのだろう……」と考えてしまうからだ。 更に今まで、個人事業主などでもないことをいいことに「自分の情報」をまとめることを避けてきた。 そろそろきちんと考え方などまとめる時期ではないかと、画面に向かっている。 わたしにとって
Chatwork プロダクト本部 プロダクトデザイン部の守谷です。2013年に入社後しばらくはWebデザイナーとして動いたのち、そもそもの入社動機が「人が使うものを作りたい」というところにあったため、2015年ごろからはUIデザイナーとして活動しています。 Chatworkでは、「働くをもっと楽しく、創造的に」というミッションの達成に向かい、「すべての人に、一歩先の働き方を」実現させることをビジョンに、サービスを開発・提供しています。 そんな中、私たちが掲げるビジョンにある「すべての人」からあらゆる人を排除せず、真にすべての人が使えるサービスを作ることを目指し、2016年からアクセシビリティへの取り組みを進めています。
もう難しいなんて言わせない! 受託でも絶対に取り組める アクセシビリティ GAAD Japan 2021 株式会社ディーゼロ Webアクセシビリティエンジニア 平尾ゆうてん
Webコンテンツのアクセシビリティを確保・向上するための基本中の基本であり、同時にさまざまなWebコンテンツでよく見つかる問題点でもある10項目です。「JIS X 8341-3:2016」や「WCAG 2.0 / 2.1」に対応する前に、まずはこの10項目のうち、できることから実践してみましょう。 この作品は、クリエイティブ・コモンズ「表示 – 継承 4.0 国際」ライセンスの下に提供されています。 1 ページの内容が分かるページタイトルを記述する ページタイトルは、どのようなウェブページなのかが分かる文言になっているか? 達成基準 2.4.2 レベル A 「ページタイトル」の基本の「キ」 ページタイトル[ページ設定] 2 見出しやリストなどの文書構造をマークアップする 見た目だけではなく、適切な要素を用いて文書構造や意味をマークアップしているか? 達成基準 1.3.1 レベル A 「文書
これは何? サードプレイス金沢オンラインのイベント登壇した際の発表原稿です。 実際に発表したスライドや映像との差分はありますが、大きな内容は変わらないのでほぼそのまま公開します。 関連リソース この発表のスライド(GoogleDrive) 当日の映像のアーカイブ(サードプレイス金沢のYouTubeチャンネル)。 サードプレイス金沢は 3rd LINKの運営するコミュニティで定期的にイベント開催しているそうです。 発表内容 アジェンダ 自己紹介と今日のテーマ アクセシビリティを取り組み始めた個人的経緯 アクセシビリティと障害モデル 障害者と僕 僕もある意味では障害者 アクセシビリティに取り組む 世間のアクセシビリティの状況 技術資料などの共有 自己紹介と今日のテーマ はじめまして。どうけといいます。 ミチにイエと書いて道家です。 経歴ですが、かつては面白法人カヤックでFLASHチームにいまし
2016-09-22(木)にサイボウズ大阪オフィス セミナールームにて行われた「D2D アクセシビリティ勉強会 2016」でのスライドです。Read less
公開日 : 2016年1月18日 (2020年8月30日 更新) カテゴリー : アクセシビリティ / ユーザビリティ タブをクリック/タップすると、JavaScript によって、そのタブに紐づいた情報 (タブパネル) が切り替わり表示されるユーザーインターフェース (UI) があります。限られたスペースで複数のコンテンツを併存させることができ、メタファとしてもわかりやすいと言えます。 タブ型 UI の例 今回は、このタブ型 UI について、ユーザビリティおよびアクセシビリティの観点から配慮したいことを考えてみたいと思います。 ユーザビリティの観点から配慮したいこと タブっぽく見えること 言わずもがなですが、タブ型 UI はユーザーにとって「タブっぽく」見えなければなりません。タブなのかボタンなのか微妙な UI を見かけることもありますが、仮にユーザーがそれをタブではなくボタンと認識して
WWD Japanのウェブサイトがリニューアルして、スッキリした見やすそうな印象のものに変わった。しかし実際のところ見やすさは見せかけだけで、ナビゲーションをクリックしても見当違いのタブに切り替わったり、ニュース一覧からニュースをクリックしたら、要約ページへ移動するだけで、本文へはもう一度クリックしなければならなかったりする。中でもひどいのがMobile Safariでの閲覧だ。 このウェブサイトではスクロールをほぼ自前で制御しようとしているため、常にこのようにMobile SafariのURLバーとツールバーが上下にそれぞれ表示され続ける。その上、最上端にロゴとグローバル・ナビゲーション、最下端に広告がそれぞれ固定位置であるので、コンテンツの領域がかなり制限されている。iPhone 5SやSEどころか6+や7+でさえも致命的なのではないかと感じられる狭さだ。 とにかく文書を読ませようとい
公開日 : 2012年1月28日 (2018年1月20日 更新) カテゴリー : アクセシビリティ / ユーザビリティ 2007年5月に「別ウィンドウを開くことの是非」という記事を書きました。リンクを別ウィンドウで開くべきではない...という主旨の記事ですが、その理由として、以下の問題を挙げました。 初心者ユーザーやシニアユーザーは、別ウィンドウで開いたことに気づかないことが多い。特にブラウザを最大化表示している場合、ウィンドウが完全に重なった状態 (元ページが完全に隠れた状態) になってしまい、かつ、前面に出ている (別ウィンドウとして表示された) ブラウザ画面では [戻る] ボタンがグレーアウトしているので、ユーザーは「前のページに戻れない」と戸惑ってしまう。 視覚などの障害や手指の怪我などでマウスが使えない (キーボードを使って操作する) 場合、別ウィンドウとして開いたページから元ペ
(2012年1月28日追記) この記事内容をアップデートした記事を、別途公開しました。「別ウィンドウを開くことの是非 (その2)」をご参照ください。 Webサイトを制作していると、<a href="xxx" target="_blank"> などとマークアップして、リンク先ページを別ウィンドウを開くようにしたいと思うことがあるでしょう。たとえば、以下のようなケースです。 別サイトにリンクする場合 (できれば 別サイトを回遊した後、自サイトに戻ってきてもらいたい) 開いたページであれこれ操作が予想され、その間、元ページは残しておきたい場合(ブラウザの [戻る] ボタンではすぐに戻れないケースなど) お気持ちはよくわかるのですが、ユーザビリティやアクセシビリティの観点で考えると、リンクは別ウィンドウを開くべきではないと考えます。理由は、以下の通りです。 初心者ユーザーやシニアユーザーは、別ウィ
UXという言葉は2005年ぐらいにはすでにバズワードだったが、その後もますますバズっぷりを増している。 UXという言葉は人によっていろいろな意味で使われるとよく言われる。実際、私も仕事でいろいろな人がいろいろな意味で(そして真面目に)UXという言葉を使っているのに遭遇する。 デザインコンサルタントとしては、UXを何かひとつ定義づけることよりも、世間でこの言葉がどのような使われ方をしているのかを知ることの方が重要だ。 ちなみに、私の定義はとても簡単だ。誰かが私に「UXとは何ですか?」とたずねれば、私はこう答える。 「利用者体験のことです」 それ以上でも以下でもない。英単語の直訳で十分意味のある言葉だと思う。 例えば「デザインって何ですか」とか「UIって何ですか」といった質問に答えることの方がずっとコンセプチュアルで難しい。UXは簡単だ。 ただ世間でいろいろなニュアンスが盛られて使われているよ
面白いから実装で良いのか コンテンツや利用者体験を重要視する動きは Web でもネイティブアプリでも見られるものの、Web サイトデザインにおいては空回りしているように見えることがあります。ときには Web サイトよりネイティブアプリのほうが良いと思われてしまうような表現や手法が使われていることも少なくありません。 上から下へスクロールするという多くの利用者が期待するユーザビリティでさえ、パララックスデザインという表現によって破壊されていることがあります。パフォーマンスが重要視されているのかと思いきや、10 以上の JavaScript ライブラリを組み合わせた重たいサイトも未だにあります。それも「面白い表現」「ネイティブアプリのような見た目」を実現するためだけに実装されていることもあり、利用者には負荷がかかることがあります。日本人を対象にしていたとしても、誰もが高速回線でデータ量無制限と
加齢とともに衰える認知能力のひとつが、「記憶力」です。 次のグラフは、作動記憶(working memory)、短期記憶(short-term memory)、長期記憶(long-term memory)、情報の処理速度(speed of processing)、言語知識(verbal knowledge)の5つの認知能力の年齢による変化を調べたものです。 画像参照:記憶は加齢で衰える。知識は加齢で増す。|しんりの手 :psych NOTe これを見ると、作動記憶、短期記憶、長期記憶の能力は、加齢によりほぼ一直線に下がっていることがわかります。またパソコン教室でシニア層の生徒さんに教えていても、やはり若い人と比べると、覚えるのに時間がかかったり、忘れやすい傾向が高いなと感じています。 今回は、誰もがなる「記憶力」の衰えに備え、そうした人でも使いやすいWebサイトにするためのチェックポイント
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