Googleは、日本時間5月15日から開催中のイベント「Google I/O 2024」で、デスクトップ版のChromeが備える開発ツール「Chrome DevTools」に、同社の最新版の生成AIであるGeminiを組み込むと発表しました。 これによりDevToolsのコンソールで表示されるエラーメッセージなどをGeminiが解説し、エラーの解決などを支援してくれるようになります。 DevToolsのエラーをGeminiが解決 下記がGoogle I/Oのデベロッパー向け基……
![Chrome DevToolsにもGeminiを搭載へ。エラーの解決策などAIが支援](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9ded1a75d964725664372996eab5b73ae9370091/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.publickey1.jp%2F2024%2Fdevtools-gemini01.png)
社内ではドキュメントの共有に Scrapbox が活発に使われており、するといきおい UserCSS や UserScript もさかんである。具体的には、/customize という共有のプロジェクトがあってみんなの自慢の装飾やカスタマイズが共有されている。これを個々人で import して使うんである。 こんな感じ。 自分の場合は /motemen/UserCSS/common に常に適用したいスタイルを書いておいて各プロジェクトから読み込んでいる。このページからさらに、共有プロジェクトや他人の個人プロジェクトページからよさそうな設定を import している次第。 つまりは多段インポート。こういうことを続けていると、だんだんと読み込みの遅さが気になってくる。こういうのはバンドルすればいいのだけど、巷のツールを普通に使うことはできない。インポートしてるリソースに認証がかかっているからだ
追記(2019/12/24) 最新版ですと、h3-23ではなくh3-24が必要ですー 「The latest Chrome Canary supports h3-24 instead of h3-23」 https://groups.google.com/a/chromium.org/forum/#!topic/proto-quic/trZsbXM_2CM Chrome CanaryがHTTP/3のドラフト版に対応していたので、簡単に見てみる (登場するバージョンについての説明は、後述する。) 動作確認 デフォルトでは喋ってくれない。chrome canaryの起動オプションに下記を追加する。 --enable-quic --quic-version=h3-23(起動コマンドがわからない場合は、chrome://version/ を開くと確認できる) HTTP/3 draft-23に対応し
developers.google.com Signed HTTP Exchange もですが、個人的に待望だった Desktop PWA が正式リリース。 PWAアプリをウェブアプリのように振る舞わせることができます。 例えば mdbuf を開いて、「mdbuf をインストール」を選択すると… モーダルが出て Win/Mac のアプリのように立ち上がります mdbuf について https://mdbuf.netlify.com サンプルで紹介しましたが、これは僕が作ってる markdown のプレビューツール です。 amachang さんや結城浩先生へのインタビュー、その他このブログの記事、各種書籍への原稿も全部これで書いています。 mdbuf v1.0.0: 最高の Mardkown Preview を目指して - mizchi's blog この時点からさらに自分で使い込みながら
不正が相次ぐ事態に対応して、ユーザーによるコントロールの強化や、難読化されたコードのある拡張機能の締め出しを目指す。 米Googleは10月1日、WebブラウザChromeの拡張機能について、不正防止のための新たな対策を講じると発表した。悪質なコードを仕込んだ拡張機能が相次いで見つかっている事態を受け、摘発の強化を図る。 Googleの発表によると、次バージョンの「Chrome 70」からは、拡張機能によるWebサイト上のデータの読み取りや変更を許可する「ホストパーミッション」について、ユーザーがコントロールできるようにする。ユーザーは、拡張機能がホストアクセスできるサイトをカスタム版のリストに記載されたサイトに限定したり、現在閲覧中のページに対してクリックしなければアクセスできない設定を選択したりできるようになる。今後は強力な権限を持つ拡張機能に対する審査を強化する方針だ。 Chrome
この記事はEject Advent Calendar 20133日目の記事です。ちなみに今日は僕の誕生日です かつて一世を風靡し世界中のChromeユーザーを病院送りにしたCD-ROM トレイを取り出せる Chrome拡張、「chrome-eject」ですが、内部でNPAPIを使っていたために近い将来確実に動かなくなります。 Chromium Blog: Saying Goodbye to Our Old Friend NPAPI そこで人類が平和に暮らせるようEjectできる代替措置を探す必要に駆られ、非常に限定的ながらChromeからEjectする方法を確立し、Chrome-eject2としてリリースしましたのでAdvent Calendarの記事として記す次第です。 Chrome-eject がこの先生きのこるには from Yosuke HASEGAWA 上記スライド内にも書いてあ
経緯 もともとMouseoverDictionaryという素晴らしいFirefox用辞書があったのですが、Quantumの登場とXULの廃止とともに使えなくなってしまったため、自分用にChrome拡張をつくった次第です。 ソースコード 実装に関わる技術寄りの用語: React, esbuild, chrome.storage.local, chrome.storage.sync, Cross-extension messaging, Hogan, debounce, resizable/draggable, intl.v8BreakIterator, deinja, クロスブラウザ, など。 ※詳細は「Mouse Dictionaryの技術的な話」をご参照ください https://qiita.com/wtetsu/items/2a5568cb0b5a38c003fb 使い方 インストール
Chromeの拡張機能で従業員のMacやPCを集中管理。Googleが軽量のMDMソリューション「Endpoint Verification」発表 Googleは、Chromeに拡張機能を導入することで、組織内で使われているMacやPC、Chromebookの状態を集中的に把握できる軽量なMDM(Mobile Device Management)ソリューション「Endpoint Verification」を発表しました。 Google Cloud Platform、Cloud Identity、G Suite Business、G Suite Enterpriseの環境で利用可能です。 Endpoint Verificationを導入すると、管理者はシステムにアクセスしてくるPCとMacのインベントリを作成でき、さらにそれぞれのデバイスのOSバージョン、ストレージの暗号化の有無、パスワード
新卒のソフトウェアエンジニアとして Google に入社して丸 6 年が過ぎました。「若者は 3 年で辞める」という話があるけど、その二倍も働いていることになります。当時の気持ちを忘れないうちに今までの振り返りをしてみようと思います。 (2019/04/04 追記) 入社までの話を「新卒のソフトウェアエンジニアになるまで」という記事に書きました。 なお、すべて個人的な体験談であって会社の見解等を表しているわけではありません。 きっかけ Google を意識したきっかけは大学一年生の頃に読んだ梅田望夫さんの『ウェブ進化論』でした。多分同世代の多くの人がこの本に影響を受けたんじゃないかと思います。私も「これからネットの世界はどんどん変わっていくんだ!」と興奮し、その中心的な会社だった Google に憧れを持ったことを覚えています1 。 直接的なきっかけは修士一年生の頃。そろそろ就活に向けて動
本記事ではChrome内蔵のプロファイリングツール、tracingの活用方法を紹介する。 本記事は私の個人的な意見に基づき書かれております。私の所属する組織、団体には一切の関係はありません。 はじめに Chromeは誕生以来、常に最速のブラウザを目指して開発されてきた。しかし処理速度を向上させようと頑張ると、うっかりメモリ使用量や電力消費量を犠牲にしてしまう可能性がある。特にAndroidのような携帯端末ではメモリや電池寿命の制約が強く、あらゆるデバイスで最高の使い心地のChromeを目指す上では、これらのトレードオフを実際のデータで深く理解した上で開発の意思決定をする必要がある。 このような背景から、処理速度・メモリ使用・電力消費をはじめ、あらゆるパフォーマンスデータを時系列で統合的に理解出来るように開発されたのがChrome内蔵プロファイリングツール、tracingである。 多機能が故
こんにちは。仕事上で chrome://tracing (about:tracing) を使う必要が出たので、私の知っている限りの情報をここでまとめることにしました。 chrome://tracing の情報は世の中にあまりありません。もし記事中に間違いを見つけられたり、より良い利用方法をご存知の方は、ぜひ @tkihira まで教えてください。よろしくお願いします! なお実際は隠し機能ではなく、ただあまり知られていないだけです。公式の情報は https://www.chromium.org/developers/how-tos/trace-event-profiling-tool ここから辿れると思います。 注意 この機能は、Chrome のインスタンス全体のプロファイルを取るものです。不用意に実行すると、すべての Chrome のタブを巻き込んで落ちます。記事中では Chrome Ca
2017年9月26日 Google Chrome 61で追加されたscroll-behaviorを考える UI開発者 泉口 9月21日にStable ChannelのGoogle Chromeがバージョン61にアップデートされました。 Webサイト開発において嬉しい機能はwindow.visualViewportによるビューポートの数値取得や、<script type="module">によるJavaScriptモジュールのネイティブサポート、JavaScriptからAndroidネイティブアプリへのURL共有が可能になるWeb Share APIなどがありますが、Chrome 61ではWebアプリケーションからUSBデバイスを直接操作するWebUSB APIが搭載され、外部デバイスの操作までできるとなると、もはやブラウザの範囲を超えた印象を持ちます。 今回はscroll-behavior
知り合いに聞かれて気づいたんですが、Google Chromeのv61からスクロールの取得方法が変わったっぽい。とりあえずこんなコードで取れます。 なんだこれ Chrome 60までとか未対応のやつは document.documentElement.scrollTop が常に 0 を返すので、 || で繋げてやるとどっちに対応してる環境でも動きます。 事前にUAから分岐して要素を分けて、みたいなことしてると駄目なので、こっちがおすすめです。そんなに実行コストかからんでしょ。知らんけど。 Chromeは変わったけどSafariはまだ変わってないので、対応しときましょう。 あとEdgeも document.body の方みたい。IEは document.documentElement だったのに。はしごを外されちゃったね。 scrollingElement なるものが で、ちらちら見てたら
進化を続けるChrome DevToolsの最新情報 2017 ──Google I/O 2017 セッションレポート 河合良哉 この記事は2017年5月17、18、19日に米国カリフォルニア州マウンテンビューにあるAmphitheatreで行われたGoogleの開発者向けカンファレンスGoogle I/Oの3日目に「DevTools: State of the Union 2017」というタイトルで行われたセッションの内容です。 はじめに Google I/O、Chrome Dev Summitと日に日に進化をし続けているChromeのDevTools。Google I/O 2017でも多くの進化が報告されました。 登壇者はwebっ子ならば泣く子も黙るDeveloper AdvocateのPaul Irish。軽快なトークで淡々と新機能が話された40分をまとめてみました。 Console
マストドンで盛り上がる最中、 こっそり一部で盛り上がってたChromeのヘッドレスモード MacOSXで少し試してみたいと思います。 開発中の機能ということで、仕様の変更もあると思いますが、2017/4/16段階ではちゃんと以下のやり方で動作してます:) 準備 Google Chrome Canaryをインストール 開発段階にある機能がのってるchromeです。ささっと入れちゃいます。 nodejsインストール(v6.3以上) ちなみに今回試したのはv7.9.0 シェルにCanaryバイナリへのエイリアスを作成します(僕は.zshrcに追加しました/bashの人は.bash_profileかな) alias chrome-c='/Applications/Google\ Chrome\ Canary.app/Contents/MacOS/Google\ Chrome\ Canary'
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