えにしテック15周年記念カンファレンスの発表資料です。 https://enishi-tech-15th-anniv-conf.peatix.com/ 資料中で参照しているURLは以下です: https://github.com/rails/rails/milestone/87 https:…
こんにちは、プロダクト開発部の八杉です。JMDC では主に web フロントエンドの実装や設計を中心に行っているほか、最近は Rails の GraphQL モジュールの設計や CI の最適化にも取り組んでいます。 本記事は JMDC Advent Calendar 2023 11日目の記事です。 qiita.com この記事では、 RuboCop を CI で実行した際に遭遇した cache にまつわる 3 つの問題とその対処について紹介します。 背景 今回お伝えするのは、私が開発に携わる Pep Up (ペップアップ) という web サービスの話です。 Pep Up は Ruby on Rails 製のアプリケーションで、コードフォーマッターに RuboCop を使用しています。8 年前の開発初期から使用していますが、違反のチェックを厳格に行っていなかったこともあり、ここ数年はフォー
こんにちは、id:r7kamura です。業務委託という形で1年ほど関わりながら、美容のクチコミサービスLIPSに利用しているRuby on Rails (以下Rails) というWebアプリケーションフレームワークのバージョンを、4.2から6.1に上げました。 Rails 4.2のリリースは2014年、Rails 6.1のリリースは2020年なので、およそ6年分のバージョンアップを一気に推し進めたことになります。 今回はこれを題材に、この手のフレームワークのバージョンアップ時に起こりがちな諸問題や、やって良かったこと悪かったこと等について振り返ろうと思います。 あまりRailsに限った話はしないように心掛けて書いたので、こういったバージョンアップ作業に興味がある方にはぜひ読んでいってもらえればと思います。 変更の粒度など レビューのやり方 複数データベース対応で困った話 テストがなくて困
こんにちは、エンジニアの nabeliwo です。 先日リリースされたカスタム社員名簿ではフロントエンドと BFF 層の開発を担当しました。かなりサクサク動くので機会がありましたらぜひ触ってみてください! カスタム社員名簿 さて、表題の通りですがフロントエンドエンジニアの募集を始めました。 本記事ではその経緯について書いていきたいと思います。 フロントエンドエンジニア募集ページ 僕が入社するまでのフロントエンド SmartHR は2015年2月に開発が始まったプロダクトです。今ではたくさんの機能を備えている大きなサービスですが、リリース当時は行政手続きの簡略化に特化した機能のみを提供しており、全体の画面の8割以上が入力フォームや一覧画面でした。 この画像はSmartHR 2019年全社キックオフ資料からの抜粋ですが、3年間でどれくらいの機能が追加されたのかを物語ってくれています。 当時のサ
こんにちは どうも、ぷりんたいです。さいきん、 Mastodon がTwitter廃人たちの間で大ブームですね。 今日はそんな Mastodon の話……ではなく、 Mastodon でも採用されている Ruby 製のバックグラウンドジョブフレームワーク Sidekiq を軸に非同期処理の話をします。 ターゲット読者は、 Sidekiq で非同期処理をはじめたばかりの入門レベル程度の方を想定しています。 アンチパターン アンチパターンとは、一言でいえば「よくないやり方」のことです。 みなさんの現場でも当座をしのぐことだけを目的として、エイヤ設計やソイヤ実装をしてしまうこともあるかもしれません。しかし、それらはしばしの眠りの後に技術的負債、または技術的致命傷としてプロダクトに跳ね返ってきます。 そういった、現場で起こりがちな問題の早期発見や予防をするために、誤った設計や実装の例を集め分類され
2018年9月12日、メドピア株式会社が主催するイベント「MedBeer」が開催されました。今回のテーマは「Rails開発での技術的負債との付き合い方」。長期間の開発において避けて通れない技術的負債をいかにして克服するか? そのノウハウを語ります。「クックパッドの巨大 Rails アプリケーションの改善」に登壇したのは、小室直氏。クックパッドを支える巨大なRailsアプリケーションにおいて、どのような問題が発生し、どうやって解決したのか? その歴史と変遷を振り返ります。講演資料はこちら 巨大Railsアプリケーションの改善 小室直氏(以下、小室):始めさせていただきます。 まずこれ、たいした意味もなく出してるんですが、この会場に来たときにこれを見て「あ~すごいちゃんとイベントバナー作ってる。クックパッド、クラッシー。あ、クックパッドもなんか絡んでるんだな~」って思ったんですけど。よく
SmartHR のソフトウェアエンジニア ぷりんたい です。SmartHR には2017年2月に入社しました。 この記事は SmartHR 長時間のサービス停止を伴うシステムメンテナンスのお知らせ によせて書かれたものです。 ご挨拶 SmartHR では、昨年の6月より週2日という頻度で夜間のサービス停止を行ってきました。まずは、この運用形態を選択したことによりご利用中のお客様にはご不便をおかけしたことをお詫び申し上げます。 今日のクラウドサービスでは、無停止運用が当たり前といった風潮もありますが、なぜ SmartHR が停止メンテナンス運用を選択したのか、今後のサービス提供においてどのようなことを重視していくのかを技術者としての立場からご説明させて頂きます。 SmartHR の開発初期とマルチテナント問題 SmartHR は2015年2月に開発が始まり、同年11月にサービスインしました。
qsonaです。今回はコードを安全にこの世から抹消していく の実践編ということで、7,600行のコードを削減してデプロイした話を書きます。 7,626行削減しているPull Request経緯「ランキング」のマイクロサービスを作った話 でも登場した、ランキングサービスでの話です。APIは一度リニューアルし最新はv2でした。 その後、新しい形のランキングを実装することになり、同時に、いままであった形式のランキングはなくなり、リプレイスされることになりました。そのため、新規の実装をするとともに、新しくバージョンを上げてv3のAPIを新設することにしました。 コアなロジックやデータストアにアクセスするコードについては、大部分を使い回すことができ、無事に本番リリースを行いました。 一方で、古いランキングはもう開催しないため、v2以下のAPIやそれに紐づくコードは実質的に不要になりました。そのコード
あいさつ Railsアドベントカレンダー16日目です. いい感じに中だるみして来たのでトンズラここと思いましたが筆、執りましたよ. Railsに限らずOSSのすごいエンジニア(小並感)に感化されるのは良い事だと思います. (画像の使用許可等はちゃんと取りました. 画像無い方は許可取れませんでした.) Railsは本当に多くの方々のお力によって作られているとは思いますが、 今回は僕の恣意的な選択によって数人の方を挙げさせて頂きました.(基本的にはコミット数) David Heinemeier Hansson(DHH) Github: dhh Blog: DAVID HEINEMEIER HANSSON Twitter: @dhh Railsの生みの親. 2004年7月にオープンソースとして公開するも、2005年の2月までコミット権を誰も渡さなかったとか. デンマーク生まれで写真家で尚かつカー
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