■ 懸念されていた濫用がついに始まった刑法19章の2「不正指令電磁的記録に関する罪」 序章 昨日の読売新聞朝刊解説面に以下の記事が出た。 [解説スペシャル]ウイルスか合法技術か 他人のPC「借用」 仮想通貨計算 サイトに設置 摘発相次ぐ, 読売新聞2018年6月9日朝刊 「まさか違法とは……」。こううなだれる首都圏のウェブデザイナー(30)は今年3月、横浜地検にウイルス保管罪で略式起訴され、罰金10万円の略式命令を受けた。自分の運営する音楽サイトに昨秋、「コインハイブ」と呼ばれるコインマイナー用のプログラムを設置したところ、これがウイルスと判断されたのだ。 (略)昨年末から神奈川や宮城、栃木、茨城県警など全国の警察が捜査を開始。これまでに確認できただけで5人のサイト運営者がウイルスの供用や保管などの容疑で捜索を受け、既に略式命令を受けたケースもある。(略) 略式命令を受けたウェブデザイナー
フリマアプリ「メルカリ」の安全性向上のために、セキュリティチームはプロダクト開発における技術的サポートだけでなく、社内メンバーのトレーニングや業務支援などを日々行っています。 そこで今回のメルカンは、2018年1月~3月期のAll for One賞を受賞した、同チームの八木橋優さん(@yagihashoo)にインタビュー。透明性の高い環境にいるからこそ直面する、セキュリティエンジニア特有の悩みとは…? 八木橋優(Yu Yagihashi) 大学卒業後、大手セキュリティベンダーに入社。セキュリティコンサルタントとして主に金融業界の技術的課題解決に携わる。2018年1月にメルカリへジョインし、メルカリ/メルペイ/ソウゾウの多岐にわたるセキュリティエンジニアリングに従事。 オープンすぎるメルカリにカルチャーショック ーまずはAll for One賞、おめでとうございます! 八木橋さんがメルカリへ
先週スウェーデンのKistaで開催された第5回QUIC Interimで、ハンドシェイクプロトコルの再設計案の採用が決まりました。 提案者として、その背景にある考え方を整理したいと思います。 ▪️提案内容 詳しくはDesign Docを見てもらえばいいとして、ざっくりいうと、TLSスタックをふたつに分割し パケットはQUICがレイアウトしたバイト列をTLSスタックが提供するAPIを使って暗号化注1して生成 ハンドシェイクメッセージについては、平文のメッセージをTLSスタックとQUICスタックとの間で交換し、QUICスタック側で上記手法によるパケット化暗号化を行う というものです。 これにより、たとえばサーバがハンドシェイク時に送出するパケットの構造は以下のようにかわります。 図1. 従来方式 図2. 新方式 赤は難読化(つまり正当なパケットと攻撃との区別がつかない)、黄は未認証の暗号化(通
どうも、さっそ (@satorusasozaki) です。 ぼくは「シリコンバレーで世界を変えるプロダクト作る!」という目標を掲げ、3年前に渡米しました。最初の2年間はエンジニアとして活動し、3年目に現地で出会った4人の仲間とスタートアップを始めました。1年少し続けたのですが解散することになったので、今日は以下の3点を中心に、振り返りを書いてみたいと思います。 ・シリコンバレーで現地の人とスタートアップを創業するまで ・スタートアップな生活 ・スタートアップが解散する理由 シリコンバレーで現地の人とスタートアップをするのはどんな感じなのか、できるだけ具体的に想像していただけるように、私生活など、仕事以外のことも織り交ぜながら書いていきたいと思います。これからサンフランシスコ・シリコンバレーに来て何かやってみたいという人のお役に立てれば嬉しいです。 ・・・ スタートアップを始めるまで最初に、
This article was originally published in HackerNoon Over the years I've jumped back and forth between many code editors, IDEs and tools; but it seems that somehow I always end up coming right back to VIM, and not only for programming – guess which markdown editor I'm using to write this post. I've have tried Atom, SublimeText, TextMate, Eclipse, Visual Studio, and most of the Jetbrains products, I
さて、自分はこのようなイベントにはまったく顔を出さないのですが、今回は誘ってくれた kakipo が SmartHR の共同創業者ということで、とても興味を持っていたこともあり、参加してみた次第です。 イベントは普段とは違う感じで、とてもキラキラした方たちが出迎えてくれていました。異世界体験してる感じです。 イベント会場には風船が設置されて、ますますキラキラ感がすごかったです。ただ、キラキラ感があるわりに、嫌味がない。キラキラを継続しようとしない感じ。ただ一生懸命に参加してくれた人たちを歓迎しようとする感じが素敵でした。 また、ほぼ全員の SmartHR のエンジニアの方が参加されていて、席を色々移動しながら一生懸命話しをしていました。素敵なのは「うちに来てくださいよ」という感じは一切なく普通に技術トークをしていました。 あくまで歓迎会の練習に徹していたのがすごく良かったです。これが Sm
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