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読書に関するkyokucho1989のブックマーク (103)

  • 【書評】ラッパーリルケと不可避な草原/「リルケ詩集」【感想】 - マトリョーシカ的日常

    答え合わせなんていらなかった。あの夏の宿題。 詩は読み物ではない。そこに答えはなく、謎もなく、事実もない。ただの文字の羅列が延々と見開きに横たわるだけであって、何かを学び取るようにもできていない。すなわちオレンジ踊るように僕らは文字の海をただようばかりなのだ。苦しみもなく、悲しみもなく、優しさも、力強さもない。ちょうど生まれたばかりの子鹿のように自然の鼓動に抗うことなく、リズムに乗って足をびくつかせる。 呼吸よ、目に見えぬ詩よ! 絶えず自分自身の存在のために 純粋に交換された世界空間。 リズムと共に私が私を成就していゆくための対重。 —『リルケ詩集』オルフォイスに寄せるソネット— (どこかラップ調。) ライナー・マリア・リルケは1875年にプラハで生まれた。幼いときに両親が離婚し、陸軍学校で寮生活を送るも病気を理由に退学。自宅で勉強し二十の時にプラハの大学へ入る。ルー・アンドレアス=サロメ

    【書評】ラッパーリルケと不可避な草原/「リルケ詩集」【感想】 - マトリョーシカ的日常
    kyokucho1989
    kyokucho1989 2014/09/06
    詩はいいよ。
  • 【書評】エロス讃美のただの飲み会/「饗宴」【感想】 - マトリョーシカ的日常

    ただの飲み会。 難しく考える必要はない。『饗宴』はソクラテスをはじめとする知識人たちが、飲み会の席で終始エロスを讃美する話だ。古代ギリシャ人にとって、飲み会はただ栄養を摂取する宴ではなく、議論の場でもあった。現代ではネットを使って、自分の考えを簡単に世界中に発信することができる。しかし、昔は誰かに直接言うしかなかった。文字にして伝えることも出来たが、スピードに劣る。印刷技術の発達はまだまだ遠い位置にあった。 思うに、ギリシャ人は何にでも神様を絡めて考える傾向にある。これをするのはあの神様がいるから。それとこれが対立しているのは、それぞれの神の家系がこうなっているから。など。 エロスについて エロスを色恋、情欲のみを司る神だと捉える人がいるが、それは違う。エロスは欲求と愛を支配している。それは情欲を含む、より大きな領域だ。空を自由に飛びたいな、その欲求が飛行機を生み出したように、あらゆる発明

    【書評】エロス讃美のただの飲み会/「饗宴」【感想】 - マトリョーシカ的日常
    kyokucho1989
    kyokucho1989 2014/08/23
    わりと面白かった。
  • 【書評】「非現実的に凡庸」と、「非凡人」がたどる運命/「罪と罰」【感想】 - マトリョーシカ的日常

    長編小説。 病院か牢屋にぶちこまれたら、長編小説を読もうと決めている。決断したのがいつなのか、覚えていないがそんな雰囲気は確かに心の内に秘めていた。ホリエモンも長い拘留期間中に多くのを読んだようだ。いいなあ。 今のところ体を痛めてないし、悪いこともしていないが、長期休暇になったので上記の思惑を実行することにした。ドフトエフスキーの『罪と罰(上)』を読んだ。どうしようもない大学生のラスコリーニコフが、金貸しの老婆とその妹を殺してしまう話だ。犯行は偶然に助けられて、誰に知られることもなく終わった。ほっとする大学生だが、肉体的な疲労に、罪の意識がかぶさって奇妙な精神状態になってしまった。強気になったり、弱気になったり、気分の上下が激しい。そんな折に、離れて暮らしていた彼の母と妹がこちらにやってくる。妹が婚約相手と生活をはじめるためだ。 なぜラスコリーニコフは老婆を殺すことを考えたのか。それが不

    【書評】「非現実的に凡庸」と、「非凡人」がたどる運命/「罪と罰」【感想】 - マトリョーシカ的日常
    kyokucho1989
    kyokucho1989 2014/08/14
    下巻も頑張って読みたい。
  • 文章力を上げたい話と、紙の本の良さについて - にんじんの塔

    2014-08-09 文章力を上げたい話と、紙のの良さについて せっかくの個人ブログなので、普通の文体で書きたい。 詳細プロフィールには書いたけれど、仕事では堅苦しい文章ばかりを書いてきました。社内外への告知や社内規程、官公庁への提出文書など、ほとんどテンプレに沿ったもの。それでも出来るだけ誤解の無いよう推敲を重ねているわけです。後々、面倒ですからね…まあ、社内規程なんかは日国憲法と比べればちょちょいと改定出来ますが、それでも難儀なものは難儀。 で、ブログなら話し言葉のような自然体で語れるかなあと思ったものの、様々な生い立ちや思想の方が読まれますし、これまでの文章で形成されたパーソナリティもありますので、思いもよらない解釈をされることがあり、文章の難しさを感じています。それで、ついつい、ピョイピョイピロピロリ〜ン☆などとふざけてしまう今日この頃です。(ちなみにオフラインの知人に読ませて

    文章力を上げたい話と、紙の本の良さについて - にんじんの塔
    kyokucho1989
    kyokucho1989 2014/08/09
    わかる。紙はいい。
  • 【書評】反吐が出るほどどうでも良い話は動物クッキーと揶揄される/「羊をめぐる冒険(上)」【感想】 - マトリョーシカ的日常

    意味のない洒落た文脈こそ、村上春樹小説の魅力だ。蛇足の引き出しに手を伸ばすように、僕は文庫を開く。そこには無意味なフレーズがところせましと並べられている。それらはかわいくもあるし、憎たらしくもある。森永のブラックチョコレートとコーヒーをお供にを読んだ。 風の歌、ピンボールを経て主人公は結婚をし、そして離婚した。住んでいた街は確実に変容していて、彼もそのことを受けいれていた。そういう時代だ。ある日彼の元に不思議な男がやってくる。男の願いは主人公が広告に採用した一枚の風景写真、そこに写る動物の詳細を教えてほしいということだった。 具体的な話をしよう、羊の話だ。羊をめぐる冒険はそのようにして始まり、上巻はそこで終わった。僕は羊になんら意味を持たせることはできないし、他の読者もそうであろう。しかし、男が述べる羊話、羊論、羊物語は否応無しに何らかの現実を引き寄せてくる。寄せては返す50mの海岸の

    【書評】反吐が出るほどどうでも良い話は動物クッキーと揶揄される/「羊をめぐる冒険(上)」【感想】 - マトリョーシカ的日常
    kyokucho1989
    kyokucho1989 2014/08/04
    セルクマ。
  • 【書評】死に至る病とは、現実と理想のズレに苦しむ、永久不滅の絶望そのもの。/『死に至る病』【感想】 - マトリョーシカ的日常

    非常に読み応えのある。 キェルケゴールの『死に至る病』を読んだ。以前、『自殺について』の書評記事を書いた際に、id:netcraftさんからリクエストされてただ。非常に読み応えのあるだった。全体の文章のうち、理解できた箇所は10%程度かそこら。何度読んでも分からない。それでも、ぐぐっとくるところはぐぐっと来たし、バリバリとなった。10%分の中身を紹介しようと思う。 書は二部構成になっている。はじめに死に至る病、つまり絶望が何かを定義し、それを細分化していく。つぎに絶望と罪の関係について、ソクラテスの罪の定義も交えながら論じている。キェルケゴールはキリスト教徒であるのだろうか、全体を通してキリストの言及が多い。「〜なんですよー。ところが、キリスト教なら!」と押し付けがましいくらいだ。youtubeの始めに出てくる広告のよう。 絶望とは死に至る病である。 絶望とは死に至る病である。これ

    【書評】死に至る病とは、現実と理想のズレに苦しむ、永久不滅の絶望そのもの。/『死に至る病』【感想】 - マトリョーシカ的日常
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    kyokucho1989 2014/08/02
    セルクマ。
  • 【書評】シンプルで強力。シュリーマン流外国語学習法。/「古代への情熱」【感想】 - マトリョーシカ的日常

    暑い暑いシティ。 うだるような暑さだ。朝の陽が上がりきっていない時間帯にも関わらず、全身から汗が流れてくる。欲も沸かないが、なんとかバナナとヨーグルトを口にした。今朝はを読まねばならない。気温計は三十度を示していた。 シェリーマンは五十二度の炎天下の中、トロヤで発掘作業を行ったという。彼はホメロスの「イーリアス」「オデュッセイア」で歌われている美しい遺跡は実在したものだと信じ、その存在を明らかにした男である。その根底を支えるのは、ビジネスで稼いだ莫大な富と、十八カ国語をあやつる豊富な語学力、そして夢を信じつづけるあくなき探究心であった。 金と頭脳と心。シュリーマンはそれらのリソースをうまくコントロールし、歴史に残る偉業を成し遂げた。今回紹介する『古代への情熱』は、そんな彼の生い立ちから遺跡発掘、突然の死に至るまでが書かれている。初版1954年。歴史の重みを感じる。 シュリーマン流、外国

    【書評】シンプルで強力。シュリーマン流外国語学習法。/「古代への情熱」【感想】 - マトリョーシカ的日常
    kyokucho1989
    kyokucho1989 2014/07/26
    みんなも外国語を学んで、トロイア遺跡を発掘しよう!
  • 第3回Skype読書会「ウィスキーを片手に『ドグラ・マグラ』(夢野久作)」開催のお知らせ - 太陽がまぶしかったから

    Skype読書会を開催します 『Skype読書会を開催して難しいを理解できるようにしよう - 太陽がまぶしかったから』においてSkypeを用いた音声チャットによる読書会を紹介しました。これまで2回やってきたのですが、第3回は『ドグラ・マグラ』 を題材に下記の要項で開催することとしましたので、よろしければご参加頂ければと思います。 項目 内容 日時 2014年07月26日(土) 19時より 参加条件 事前に題材の作品を読んでくる 参加の連絡 右記のSkypeIDまでお願いします → bulldra 題材 夢野久作『ドグラ・マグラ』 開催までの経緯 企画は読書会をSkypeでやろうというものです。 今回は第3回という事で、新たな参加者の方も募集することとしました。これまで読書会に参加した事がないという方でも、基的には緩い感じで脱線していくのが醍醐味なので大丈夫です。今回は題材が題材なの

    第3回Skype読書会「ウィスキーを片手に『ドグラ・マグラ』(夢野久作)」開催のお知らせ - 太陽がまぶしかったから
    kyokucho1989
    kyokucho1989 2014/07/15
    がんばる!/kindleじゃなくて文庫本を買おうと思っているけど、表紙が過激でレジにもっていけない……。
  • 「多読」か「精読」か:キャリア官僚が教える速読術 | ライフハッカー・ジャパン

    『官僚に学ぶ読書術』(久保田崇著、マイナビ新書)の著者は、元内閣府参事官補佐で、現在は岩手県陸前高田市副市長を務める人物。つまり書では、キャリア官僚としての多忙な日常のなかで身につけた、独自の読書術や速読術などが明かされているわけです。 各章ごとに多くの書籍が紹介されていますが、そのジャンルは歴史、伝記、国際政治、精神世界、NPO、自己啓発、災害・復興、地方再生、ビジネスなど多種多様。そんなこともあり、読むべき未知の書籍を見つけるためにも有効な内容だといえるでしょう。きょうは第七章「官僚の速読術」から、いくつかを引き出してみたいと思います。 多読か精読か を速く読むために重要なのは、多読と精読を組み合わせること。それは多読によって精読すべきをスクリーニングするという感覚で、具体的にはを次の3つに分類しようと著者は促しています。(188ページより) A:最初から最後まで読む(精読す

    「多読」か「精読」か:キャリア官僚が教える速読術 | ライフハッカー・ジャパン
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    kyokucho1989 2014/07/15
    読まないことは大事。一生に読める本の冊数は限られているのだから、もっと考えて本を選ぶべき。
  • あのときあなたが捨て去った、方法手段は無価値ではない/「トータル・リコール」Philip K.Dick短編傑作選【書評】 - マトリョーシカ的日常

    多数派の存在が論理的に意味するものは、それと対応する少数派の存在である。 ごり押しとはほど遠い小説だった。今回購入した『トータル・リコール』はディック短編傑作選と副題が書かれており、Philip K.Dickの様々なSF短編を読むことができる。グレーのカバーの中にいくつもの小宇宙が埋め込まれているようだった。読み切るのがもったいないくらい。彼の小説はいきなりフルスロットルでやってくる。シフトレバーなぞ存在しないようだ。 引用文は『マイノリティリポート』から。映画は知っている人も多いだろうが、原作を読んだことがある人は案外少ないのではないだろうか。近未来、人々は予知能力者の力を借り、犯罪を予知し未然に犯罪者を逮捕する「犯罪予防策」がとられていた。犯罪予防局に勤めていたアンダートンは、ある日犯罪予知の結果に自分の名前が殺人犯として出力されるのを発見する。被害者は全く面識のない人物。一体だれかの

    あのときあなたが捨て去った、方法手段は無価値ではない/「トータル・リコール」Philip K.Dick短編傑作選【書評】 - マトリョーシカ的日常
    kyokucho1989
    kyokucho1989 2014/07/08
    セルクマ。
  • 【書評】詩は読んではいけないし、聞いてもいけない。/「地獄の季節」【感想】 - マトリョーシカ的日常

    ランボオ怒りの休日出勤。 これほどまでに何も入ってこないは初めてだった。いったいどのあたりが『地獄の季節』なのかも分からないし、そもそもランボオがどんな奴のなのかも知らない。いや、あえて知ろうとしなかった。僕の中のランボオはランボー怒りのなんちゃらのランボーであって、筋肉モリモリマッチョマンの変態なのだ。 の内容に一切触れることなく書評を書くことを試みよう。まずは見た目だ。このは赤い。表紙は白地に赤い色合いが使われている。岩波文庫は色によって種類分けがなされている。青は日思想や科学と歴史、黄色が日古典、緑が日現代文学、白が法律政治だ。そして赤は海外文学である。「岩波文庫の赤を端から読破していく」なんていう荒技を昔の人はよくやっていたらしい。今よりもは安かっただろうし。 岩波の赤の総数は1000冊以上と言われており、読書マラソンを完走するのはかなりのハイスピードで進まなくては

    【書評】詩は読んではいけないし、聞いてもいけない。/「地獄の季節」【感想】 - マトリョーシカ的日常
    kyokucho1989
    kyokucho1989 2014/07/04
    僕も詩との距離感がつかめない。でもまあいいか。
  • 大人の「読書感想文」に必要なのは、何字? - チェコ好きの日記

    古今東西、すぐれた古典文学は多々あるわけですが、“古典文学”というやつはどうにもこうにも効率が悪い、と思います。まず読むのに時間がかかります。頭も精神もけっこう使います。もちろんそれに費やした時間を無駄に思うことなんてないですが(むしろ、諸々の時間を節約したいと思うのは文学に向き合う時間を捻出するためですが)、古典文学というのは決してインスタントな楽しみ方はできません。 そんな古典文学ですが、私は基的には「出版されてから10年を経ていないは読む価値がない」と思っています。まぁ、そんなことをいいつつも実際は出版されて10年未満のも余裕でいっぱい読んでいるんですが、「今話題の」と「古典」があったらとりあえず「古典」に手を伸ばす人間でありたいな、とは常日頃思っています。 ★★★ 「今話題の」ならば、つまんないなー、失敗したなー、と思うことはあっても、挫折した、読み通せなかった、となるこ

    大人の「読書感想文」に必要なのは、何字? - チェコ好きの日記
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    kyokucho1989 2014/07/02
    無理やりアウトプットは超おすすめ。
  • タイトルが面白い本、好きな本を集めてみました(追記あり) - きまやのきまま屋

    ちょっと前に記事を書いた漫画『バーナード嬢曰く。』で話題に上がっていたんですけど、SFのタイトルってかっこいいものが多いですよね。 これにはSFは題名が翻訳のものが多いから、という理由があると思います。じゃあ他のジャンルはどうかなと考えてみたら、最近はラノベタイトルは変なのばっかりで…長いし…。新書でも思わずツッコミを入れたくなる題名ってあります。 じゃあ私が今まで読んできたで面白いタイトルのものってどういうのがあったかな、とふと思ったので、まとめてみます。面白いものと、好きなもの、タイトル買いしたものなど。 (きりがないので、ラノベと新書と海外は入れません。ほとんどフィクション、たまにエッセイ。) なんか呼ばれている気がする ふと手に取りたくなるタイトル。 生きるのも死ぬのもイヤなきみへ (角川文庫) 作者: 中島義道 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店 発売日: 20

    タイトルが面白い本、好きな本を集めてみました(追記あり) - きまやのきまま屋
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    kyokucho1989 2014/06/27
    流れよ我が涙、と警官は言った。
  • 【書評】完全なランダムにはストイックな逃避が似合う/「偶然世界」【感想】 - マトリョーシカ的日常

    とんでもない。 とんでもないに手を出してしまった。私は最後の行を読み終わると、を閉じて天井を眺めた。蛍光灯はらんらんと輝いており、そこには深夜の気配を感じない。子葉へひろがる小さい波は、天井板を通じてさらさらと流れている。SF小説、とりわけPhillp. K Dickの著作を読むとその余韻はいつもの読後よりも濃厚なものになる。濃いめのコーヒを飲んでしまったかのように、なかなか眠れなくなる。 『偶然世界』は、公共偶然発生装置——ボトル——によって次の最高権力者が決まる世界だ。無作為によって定められた王が世界を支配する。六十億分の一を目指して、人々は最善の策を講じる。それがミニマックスの理論だ。 ミニマックスの理論——Mゲーム——は、混沌とした渦巻きのなかであがく人々のストイックな逃避、非干渉の場だった。Mゲームのプレイヤーはじっさいには何ひとつ手をくださない。危険を冒しもせず得るものも

    【書評】完全なランダムにはストイックな逃避が似合う/「偶然世界」【感想】 - マトリョーシカ的日常
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    kyokucho1989 2014/06/17
    サイコロ勝負。
  • 神保町に行って来ました。ぜひ行って欲しいお店があります。 - 2日酔いのビール

    今日はやることもないし、せっかくだから休日を有意義に使おうと思って神保町に行ってきました。えぇ、僕は孤独なレースを神保町で走ってるわけであります。 神保町に行くとついつい、読もうはずもないを買ってしまいます。たぶん、神保町マジックがかかってるんだと思います。で、いつもはミロンガヌォーバという喫茶店に行って戦利品を一つ一つ眺めるのを楽しみにしてるんだけど、お金が無くなりそれも出来ず…。 (Googleさんから引用) 個人的にミロンガヌォーバはとてもオススメです。店の雰囲気も良いし、洒落た音楽も流れている。店内はタバコも吸える。なんたって世界のビールがそこそこの値段で飲めてしまうのが、好きな理由です。 (Googleさんから引用) 神保町に行くよー。と言うと、色々な屋があってどこに行けば良いか分からないという人がいます。確かに僕も最初は良くわかりませんでした。でも、通っているうちに段々と店

    神保町に行って来ました。ぜひ行って欲しいお店があります。 - 2日酔いのビール
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    kyokucho1989 2014/06/15
    おしゃれな本屋いいなあ。
  • 子供から「なんで本を読まなきゃいけないの?」と聞かれたら読む『読書力』 - Tales of Verifier

    読書を読みなさい。 親からそう言われたことのある人は多いはず。 反面、読めとは言われても、その理由について納得する説明が得られた人は少ないのでは。 いいから読めとか、頭が良くなるからよめとか、そういった返事で済ます親も多そう。答えになってないですよね。たぶんそういう親は自分は読まないくせに子供にだけ読めって言ってる。 それじゃあ説得力がない。 読書は「やったほうがいいこと」でなく「しなければいけないこと」 読書をすることは絶対必要だと、読書力の著者、齋藤孝氏は言う。 のまえがき、一番最初の文がこれ。 日ではいつもまにか、は、「当然読むべき」ものから「別に読まなくてもいい」ものへと変化してしまった。 これも時代の変化が、とおだやかに受け入れてしまう人もいるかもしれないが、私はまったく反対だ。読書はしてもしなくてもいいものではなく、ぜひとも習慣化すべき「技」だと頑固に考えている。

    子供から「なんで本を読まなきゃいけないの?」と聞かれたら読む『読書力』 - Tales of Verifier
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    kyokucho1989 2014/06/03
    面白いからだよ、と答えたい。
  • 書評、読書感想文の書き方 - マトリョーシカ的日常

    100記事以上書いてきたので公開してみる。 去年からブログでを紹介してきたが、いつの間にかその数が百を越えていた。ずいぶん前に「あと百冊書いたらノウハウを公開しようかな」*1と言っていたので、今日は書評の書き方を教えようと思う。 書評に必要な態度 友人にそのを紹介するように書くこと。よく見かけるのが引用文やあらすじをだらだらと書き写して最後に自分の考えを一言二言添えるだけ、というスタイル。友人にむかってあなたは同じことを行うだろうか。 「このやばいよ」 「え?どこが」 「だから〜、ぺらぺらぺらぺら……」 十分後 「っていうわけなんだよー」 これではの面白さが伝わるわけがない。友人に紹介するなら、あらすじと気に入ったフレーズと述べるに留まる方が良い。「それだけでいいの?」と思うかもしれないが、それだけでいい。 ただ、もう少し付け足したいと思う時は次の要素を加えるといい。 書評を書くと

    書評、読書感想文の書き方 - マトリョーシカ的日常
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    kyokucho1989 2014/05/30
    書評の書き方。
  • 【書評】ポータブル村上春樹と都市的文化空間の需要について/「フルサトをつくる」【感想】 - マトリョーシカ的日常

    ナリワイの次はフルサト。 フルサトをつくる: 帰ればうに困らない場所を持つ暮らし方 誕生日に頂いたの紹介はまだ続く。『フルサトをつくる』は、『ナリワイをつくる』の著者である伊藤洋志さんと、スーパーニートphaさんが共同で書いただ。フルサトとは「生存条件のハードルが限りなく低いもう一つの拠点」と文中で定義されている。今まで住んでいる場所とは別に新たに生活できる環境を整え、「帰ればうには困らない場所」を作ってしまおうというわけだ。 こんなにワクワクしたは久しぶりだった。僕の場合、小説以外のハードカバーを読む時は、あらかじめ目次に目を通して大体の内容をつかんでおくのが常だ。しかし『フルサトをつくる』は表紙を眺めた瞬間、「あ、これは楽しいだ!絶対そうだ」と直感したので話の大枠を掴む前に読むことにした。もったいない気がしたから。 大正解だった。とても面白い。 アリとキリギリス この

    【書評】ポータブル村上春樹と都市的文化空間の需要について/「フルサトをつくる」【感想】 - マトリョーシカ的日常
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    kyokucho1989 2014/05/23
    せるくま。
  • 【書評】好きなことから小さく、ゆっくりはじめよう/「月三万円ビジネス」【読書】 - マトリョーシカ的日常

    『ナリワイをつくる』の師匠 月3万円ビジネス 「月三万円ビジネスなんて、ビジネスとは言えない」。そう思うひともいるだろう。僕もそうだ。カタカナ言葉には仰々しいイメージがついてまわるものだ。これをナリワイと言い換えた人が、以前紹介した『ナリワイをつくる』の著者である伊藤洋志さんだった。『月三万円ビジネス』の著者は伊藤さんの師匠にあたる人だ。『ナリワイをつくる』はこのから派生したものと考えていい。 月三万円ビジネスとは戦わずに収益を得る仕事のやりかただ。競争ではなく共存。破壊ではなく創造。奪わずに与える。なんと平和なビジネスだろうか。 いいことしか しごとにしない うばいあわないで わかちあう これが月三万円ビジネスのモットーだという。 副業ならぬ、複業 「月三万円だけじゃ生活できないのでは」と疑問に思うだろう。しかしこの仕事を十種類かけもちすればどうか。あっという間に月三十万円の収益を得る

    【書評】好きなことから小さく、ゆっくりはじめよう/「月三万円ビジネス」【読書】 - マトリョーシカ的日常
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    kyokucho1989 2014/05/22
    ビジネスだいじに。
  • 【書評】自殺とは生きる意志である。/「自殺について」【感想】 - マトリョーシカ的日常

    プレゼントありがとうございます。 自殺について (角川ソフィア文庫) 先日、「誕生日に何かください」と言ったら、たくさんのプレゼントが届いた。あまりの数の多さに自分でもびっくりしている。これだけがあれば今月は自分で買わなくても済むだろう。感謝! 今日はその中から一冊を紹介する。ショーペンハウエルの『自殺について』だ。送り主は残念ながら分からない。ここ一週間ほどはてなブログでは自殺が話題になっていて、ちょっとした火もあがっている。ぼや騒ぎ。 の構成は二部に分かれているが、書かれている内容は似通っている。ただ、この文章はかなりの時間をかけて書き上げられている。巻末の解説によると、第一部は「一八一〇年より一八六〇年にわたって折にふれて書かれたもの」で、第二部は「一八五〇年に完成」されたものらしい。自殺というテーマはとても重く、著者も時間をかけてあれこれ考えたようだ。 読んでみるとわけが分から

    【書評】自殺とは生きる意志である。/「自殺について」【感想】 - マトリョーシカ的日常
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    kyokucho1989 2014/05/14
    読書は楽しい