町又は字[編集] 町又は字は、「大字○○」「字〇〇」「○○町」などといった名称が用いられることが多い。また、複数の階層区分を設けて、佐賀市「川副町大字西古賀」(「町」が上位区分で「大字」が下位区分)[注 7]、青森市「大字滝沢字住吉」(「大字」が上位区分で「字」が下位区分)などと表記することもある。「大字」の下位区分として「字」が用いられる場合、特に「小字」と称することがある。これらの階層区分の有無・名称などは市町村の合併や町又は字の区域の整理の過程で各市町村(特別区を含む。)ごとに変遷してきたもので、全国的な統一基準や変遷の経緯が存在するわけではない。 その外、岩手県の区域の一部で用いられる「第○地割」や、北海道で用いられる「○条×丁目」、京都市の通りの名称、愛媛県の区域の一部で用いられる「○番耕地」、長崎県の区域(対馬市の区域を除く。)で用いられる「郷」「名」「免」「触」「浦」など、そ
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