フィリピン・マニラで行われた上院の公聴会で証言する暗殺部隊元隊員のエドガー・マトバト氏(2016年9月15日撮影)。(c)AFP/NOEL CELIS 【9月15日 AFP】フィリピン議会で15日、同国のロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領がダバオ(Davao)市長時代に法務省職員を射殺し、反対派らの殺害を命じたと、暗殺部隊の元隊員が証言した。 暗殺者を自称する男性は上院の公聴会で証言し、男性と警察官の一団、そして元共産主義者の反政府勢力が、ドゥテルテ氏の命令で25年間で約1000人を殺害したと語った。生きたままワニの餌になった犠牲者もいるという。 犠牲者の多くは、首を絞められたり、燃やされたり、バラバラにされたりした後、暗殺部隊の一員だった警察官が所有する採石場に埋められた。また、海に遺棄されて魚の餌になった人々も複数いたという。 証言をしたのはエドガー・マトバト
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