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  • オバマも見ている政治ドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』のすごさを語る - しっきーのブログ

    シーズン4まで見たけど、面白かった。 Netflix制作の政治ドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』の魅力を、ネタバレ無しで紹介していく。 最近、大統領選でトランプを有利にするため、プーチンがサイバー攻撃を仕掛けたとオバマが主張してるけど、「ハウス・オブ・カードかな?」って思っちゃった。 オバマもハウス・オブ・カードを見てるらしいし、影響受けてる説もある。 『ハウス・オブ・カード 野望への階段』とは? 動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」制作のオリジナルドラマだ。 ボー・ウィリモンがショーランナー(現場責任者)。『ファイト・クラブ』『ソーシャル・ネットワーク』の監督デヴィッド・フィンチャーや、主演男優でもあるケヴィン・スペイシーが製作総指揮を務める。 ハウス・オブ・カード 野望の階段 - オフィシャルサイト アメリカテレビのリモコンに「Netflixボタン」がついて

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  • 年末年始に観るべき海外ドラマを教える【Netflix】 - しっきーのブログ

    海外ドラマは面白い! 昔は映画に劣る二流のイメージがあったドラマだけど、今は映画ではできないストーリーの作り方が追求されてて、「Netflix」や「hulu」など動画配信サービスの目玉コンテンツにもなっている。 難点は、人気のあるものほどシーズンを重ねる傾向があるので、全部見終えるまでに時間がかかること。年末年始は海外ドラマを観る絶好のチャンスかもしれない。 「オーケー、年末年始に観るべき海外ドラマを教えてくれ」という「ネットフリックス×はてなブログ」の企画があるらしい。 何がオーケーなのかわからんが教えてやるよ! 別にNetflixで配信されてない作品を紹介してもいいらしいけど、僕は空気が読める男なのでNetflixで見れるドラマの中からナイスなやつをチョイスしていくぜ。 (以下、画像はNetflixの視聴ページから引用) ハウス・オブ・カード 野望への階段 このドラマの主人公は、アメリ

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    lEDfm4UE 2016/12/07
  • 海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」が面白すぎる - しっきーのブログ

    ゲーム・オブ・スローンズ」をシーンズ5まで見て、とても面白かったので、ネタバレ無しで紹介していく。 全米でDVD売上第1位の海外ドラマ。 玉座を奪い合う者達の群像劇で、ドラゴンや魔法も出てくるファンタジー。ただ、常に魔法を使って闘うみたいな感じではなく、中世ヨーロッパに近い世界観の、いわゆるロー・ファンタジーというやつ。 今まで見てきた映像作品の中ではかなり異色。これが世界中で受け入れられているという事実がすごい。 残酷なシーンと性描写がものすごくて、日の民法テレビでは絶対に流せないような内容。ただ、そういう描写が、話題性を高めるとかサービスとしてやってるとかじゃなく、作品の世界観を構成するための不可欠な要素になっている。 忘れられなくなるくらい凄惨なシーンがこの作品の中にあるのだけど、それは映像的が過激という意味ではなく、ドラマの筋立てと演出そのものの「凄み」によるものだ。この感覚は

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    lEDfm4UE 2016/05/10
  • テレビが衰退しない理由とネットがやるべきこと - しっきーのブログ

    ネットの登場によって、テレビは終わったのか? これからはネットの時代とさんざん言われてきたし、その界隈の人達も、いつかネットがテレビに取って代わる時代が来ると思っていた。今も思っているかもしれない。 テレビの横暴さが毎日のようにネットで暴かれ、叩かれている。一方で、YouTubeなどの動画サービスでは優れたコンテンツが供給され続けている。テレビよりも明らかに手のかかっている動画を無料で配信するユーチューバーなどが増えてきている。当のテレビ局でさえオンデマンドで自社の番組を配信するようになった。 しかし、だからといってテレビがそのまま衰退していくとは限らない。むしろ盛り返す可能性すら十分にある。なぜならテレビは「中心」という機能を担っているからだ。 一度出来上がってしまった「中心」を解体するのは並大抵のことではない。テレビとは、電波という「大多数に発信できる場所」を独占してきた利権であり、そ

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  • 【無料】勉強したい人におすすめの動画サイトを紹介します【学習動画】 - しっきーのブログ

    最近は、英語やプログラミングのみならず、大学で行われる専門的な議論など、あらゆることを動画で勉強できるようになってきています。この傾向は今後も進んでいくかもしれません。ネット全体がテキストから動画という流れの中にある気がします。 勉強の基はノートとですが、動画で見るほうが集中力の消費が少なかったり、教科によっては効率よく勉強できると思います。特に英語学習では音声の流れる動画は必須と言っていいですね。 今回は、勉強したいと思っている人におすすめの、無料で学べる学習動画サイトを紹介していきます。 manavee 受験勉強のために馬鹿みたいにお金かかるのって酷くない? みたいな理由で作られた大学受験用のサイト。プラットフォームはYouTube、登録不要で全部無料で見れる。NPO法人で、有志で集まった先生達が動画を作成。高校の範囲なら基礎から応用まで一通りの動画があり、受験生はもちろん、普通に

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    lEDfm4UE 2016/01/17
  • 世界でもっとも強力な9のアルゴリズム - しっきーのブログ

    米国の大学教授によるコンピュータ・サイエンスのガイド。大方の人はアルゴリズムと聞くとソートプログラムを思い浮かべるだろうが、書は普段私達がよく使うようなシステムに関わるアルゴリズムを取り上げる。これはアルゴリズムなのか?というトピックもあるが、重要な考え方を扱っていることに変わりはない。 世界でもっとも強力な9のアルゴリズム 作者: ジョン・マコーミック,長尾高弘出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2012/07/19メディア: 単行購入: 15人 クリック: 437回この商品を含むブログ (21件) を見る 平易な言葉で説明できていて、数学的な手法を抜きにすれば、コンピューターの基的な考え方がわりとシンプルにできていることがわかる。「このの著者として私がとても驚いたのは、これら大きなアイデアは、どれもコンピュータープログラミングやコンピューター科学の予備知識を一切必要とせずに

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  • 経済学の名著30 - しっきーのブログ

    経済学の古典を30冊、簡単な要約と解説を添えて紹介していく。中で紹介されている古典もそうですが、この自体が非常に良書なのでおすすめです。 経済学の名著30 (ちくま新書) 作者: 松原隆一郎出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2009/05メディア: 新書購入: 4人 クリック: 22回この商品を含むブログ (23件) を見る 作者は幅広い分野で活躍している松原隆一郎氏。ただ紹介するだけでなく、短いながらも的を射た解説つきで、ざっと読むだけで勉強になります。年代順の紹介で経済学の議論の流れが掴めるような構成です。 ブログエントリーはその要約の要約。 ジョン・ロック『統治論』(1690) 完訳 統治二論 (岩波文庫) 作者: ジョン・ロック,加藤節出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2010/11/17メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 102回この商品を含むブログ (76

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  • 政府のやるべきことと民間のやるべきこと - しっきーのブログ

    政府はわかりやすく予測しやすいルールを示す 民間はリスクと責任を一致させる 松尾匡著「ケインズの逆襲、ハイエクの慧眼」を読んだ。書の主張を一言で言えば、経済学の原則を守れということ。 ケインズの逆襲、ハイエクの慧眼 (PHP新書) 作者: 松尾匡出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2014/11/15メディア: 新書この商品を含むブログ (12件) を見る ソ連の教訓 もはや自由主義の勝利とは誰も言わないだろうが、ソ連、共産主義陣営があのような悲惨な結末に終わったのはなぜだろうか?「競争がないから駄目になる」「共産主義だとみんな怠けて努力しない」みたいな話は大間違い。 ソ連は資主義国と変わらないほど競争が盛んで、苛烈な受験戦争、出世競争があった。地位が上がれば長時間行列に並ばなくてよくなるし、不正して良い思いができる。出世へのインセンティブは十分だった。 ソ連崩壊の原因は、経営者

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  • 「ゲーム」が可能なもう一つの収益モデル - しっきーのブログ

    コンテンツメーカーは、コンテンツそのものを売るというやり方が、これから茨の道になっていくことを自覚するべきだ。コンテンツに限って言えば、プロは素人に勝てないし、集団は突出した個人に勝てない。誰もが創作に携わるようになると、プロフェッショナルの平均値は素人群の最大値に劣ってしまう。 今までとは、「消費者」というものの認識を変えなければならないだろう。情報を発信する権利が独占されていた時代の、みんなでテレビの前に集まって熱狂していた消費者は、すでにいない。(といっても高齢者はたくさんいるが、彼らを相手にした商売もこれから変わってくると思う) 多くの消費者は、自分がそこにコミットできるなら、喜んで参入するのだ。 つまり、「見る」だけ、「やる」だけのコンテンツは、コンテンツの過剰供給というのもあり、今までのようなクオリティでは見向きもされず、非常にハードルが高くなる。 近年のコンシューマーゲーム

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  • DNAから見た老化の仕組みと長生きの秘訣 - しっきーのブログ

    概要 老化とはDNAの情報が劣化すること 癌細胞はプログラミングにおける無限ループの暴走 微量の放射線は健康にいい? 人工甘味料って有害なの? 長生きするためには 前回ダイエット記事を書いたので、老化についてもちょっと言及してみたい。僕は以前大学で分子生物学の講義を受けたことがあって、すごく面白いと感じた話があった。あくまで一つの仮説らしいけど、人が老化したり癌になったりする仕組みをわかりやすく捉えることができる。 老化とはDNAの劣化のこと DNA(デオキシリボ核酸)が人類にもたらした驚愕は、人間の構成要素の一つ一つに、人間全体を構成する設計図が入っていることだった。一人の人間の設計図がDNAという短いコードに書かれているし、そのDNAは人間の微細な細胞の一つ一つに収まってしまう。 人体はDNAの情報にしたがってタンパク質を作り出す。今この瞬間にも、DNAを読みとって新しいタンパク質を生

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  • 『子どもが減って何が悪いか!』という考え方 - しっきーのブログ

    概要 赤川学「子どもが減って何が悪いか!」を読んだ。 10年前に書かれた少子化対策不要論。 書の主張には賛同できないので批判したい。 子どもが減って何が悪いか! (ちくま新書) 作者: 赤川学出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2004/12メディア: 新書購入: 3人 クリック: 65回この商品を含むブログ (104件) を見る 赤川学著「子どもが減って何が悪いか!」は、今から10年前の2004年に書かれた。結論から言ってかなり酷いだったんだけど、少子化対策不要論としてそれなりに読まれたらしいし、このと同じようなことを言う人は今も多いから、ここで扱うことにする。 納得できる主張もある。女性の社会進出とか男女平等というのは、「少子化対策」とは切り離して、それ自体の問題として論じるべきという話。これはまあ、一つの立場からの意見としてはおかしくはない。男女に関わる制度を考えるときに「少

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  • クリス・アンダーソンの『FREE(フリー)』が必読である理由 - しっきーのブログ

    概要 今更なんだけど、過去記事で触れたのでクリス・アンダーソンの「FREE(フリー)」について書くよ。 「ロングテール」と並んで必読の書ですぞ。むしろあらゆるところで言及されているから読まなくていいくらいですな。 とてもざっくりと要約するけど、あくまでも僕のまとめなので気になる人は書を読んでね。 クリス・アンダーソン「FREE」の簡単な要約。 ウェブ業界の人でクリス・アンダーソンを知らない人はいないだろう。「WIRED」の元編集長で、「ロングテール」や「FREE(フリー)」の作者だ。 「FREE」はけっこう内容が詰まっただけど、ざっくりまとめてみるよ。デジタルコンテンツは無料を前提にして、そこから収益をあげるモデルを確立しないとだめという話だよ。 20世紀のフリーモデル 20世紀から、無料で商品を配ったり、ある商品を無料にして別の商品の需要を作り出すビジネスモデルはたくさんあった。でも

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  • 振り込め詐欺はなぜなくならないのか - 文人商売

    よく話題になるオレオレ詐欺とかって、どうして捕まらないの?電話とか銀行口座とか使ってるんだから簡単に犯人特定できるだろ?と素朴な感覚では思ってしまう。振り込み額の限度制限とか、銀行口座の違法開設規制とか、そういう対応をすればいいし、現にされている。だが、振り込め詐欺の被害額は増え続けている。 振り込め詐欺 被害額“過去最悪”-NHKニュース これは2014年の8月7日に発表されたデータだ。振り込め詐欺は、対策が浸透した2009年に一旦衰退したように見えたが、再び増加しはじめて現在は過去最高額の268億円になっている。毎日1億4000万円以上の被害が出ている計算になる。 僕たちの感覚としては、詐欺電話とかLINE乗っ取りとか来たら、むしろおもちゃができたと歓喜してTwitterとかブログのネタにしたりするんだけど、実態としてはたくさんの人、主に高齢者が高額の金を騙し取られている。 しかし、な

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  • 戦争をしないためには戦争を知るべき? - しっきーのブログ

    戦争をちゃんと学ばないのは日政治家だけらしい。まあ歴史的経緯を考えるとやむなし。日は軍部が暴走したせいで悲惨な戦闘に突入していったイメージが強いけど、世界の戦争を見ていくと政治指導者の野望や判断ミスから戦争になったことがほとんどで、軍が暴走するみたいな例は珍しい。と、防衛大学校出身の方がおっしゃっております。 敬礼(`・ω・́)ゝ 防衛大出身で積極的に言論活動したがる人ってそれこそヤバいイメージが強いが、ここでは某田母神さんの話はやめておこう。今回読んだは、黒野耐『「戦争学」概論』であります。 「戦争学」概論 (講談社現代新書) 作者: 黒野耐出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/09/17メディア: 新書購入: 3人 クリック: 10回この商品を含むブログ (26件) を見る 三島由紀夫は、「戦後の非武装平和と戦中の一億玉砕って根は同じだよね?そう思わない?」みたいなこと

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  • 『評価経済社会』というすごすぎる発想 - しっきーのブログ

    インターネットの登場は、農業革命、産業革命に次ぐ新たなパラダイムシフトだ!今僕たちは時代の変わり目に立っている!と声高に叫ぶ胡散臭い人はたくさんいるけれど、その中でも岡田斗司夫は頭一つ抜けている。『評価経済社会』とは彼が使っている言葉で、ネットの色んなところで言われてるから多分みんな名前くらいは聞いたことあるだろう。 YouTubeとかニコ動とかTwitterで一般人が人気者になることができて、そういう人達はファンからの施し物で生活していけるから、これからは評価経済社会なんだよ。という程度の話に捉えられがちだけど、をちゃんと読んでみたら、わりとしっかりした土台を持っていることがわかった。 評価経済社会 ぼくらは世界の変わり目に立ち会っている 作者: 岡田斗司夫出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2011/02/25メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 15人 クリック: 13

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  • 反グローバリズム派の言い分 - しっきーのブログ

    この頃盛んに「グーローバリデーションの危機」という議論がされるが、「危機」と叫ばれるほど支配的になったイデオロギーにもかかわらず、上手くいっているとは言えない現状がある。「グローバリズムが世界を滅ぼす」というでは、反グローバリズム派の論客達が意見を交わし合い、それぞれグローバリズムに反対する理由を論じている。いくつか興味深い論点があったので紹介していく。 グローバリズムが世界を滅ぼす (文春新書) 作者: エマニュエルトッド,柴山桂太,中野剛志,藤井聡,堀茂樹,ハジュンチャン,Emmanuel Todd出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2014/06/20メディア: 単行この商品を含むブログ (1件) を見る 集まった論客の中でも、エマニュエル・トッドの頭の切れが抜群だった。この人の話だけでも書を読む価値がある。トッド氏は教育や各国の人口構成、家族システムからグローバリズムの問題

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  • 日本の雇用は「身分制」 - しっきーのブログ

    型雇用の大きな特徴は、職務のない雇用契約だ。日の会社では「職務」という考えが希薄で、かわりに「所属」がある。欧米では仕事と賃金が対応している「ジョブ制」だが、日の会社は所属内の地位によって待遇が決まる「メンバーシップ制」と言える。 終身雇用、年功序列、企業別組合が三種の神器と言われてきたが、これもメンバーシップ制という枠組みでのことだろう。ヨーロッパやアジア(アメリカ以外)の会社は、解職の権利が厳しく制限されている。だが、雇用契約で定められた職務がなくなった場合には、解雇の正当な理由になる。 一方で日の場合、「雇用契約」で仕事の内容が決まっているわけではないので、ある仕事がなくなっても、その職員を別の仕事にまわして雇用を維持してきた。だから、日の会社に勤める人はある意味では「奴隷」であり、社畜と揶揄されるのも、実態に即しているのかもしれない。 例えば、出向や単身赴任というシステ

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  • 日本と欧米の雇用システムと問題点 - しっきーのブログ

    って当に変わった国だよね、と、濱口桂一郎『新しい労働社会』と『日の雇用と中高年』を読んで思った。書はEUなどと比較しながら、日の労働、雇用制度の問題点を指摘する。わかりやすい雇用システムの対比として、欧米は「ジョブ型社会」、日は「メンバーシップ型社会」という言葉が使われている。 ジョブ型の欧米諸国では、まず「職」があり、そこにふさわしいスキルを持つ人を採用する「就職」が行われる。メンバーシップ型の日では、会社にふさわしい人を新卒一括採用で「入社」させ、そこから適当な「職」をあてがう仕組みになっている。日は職業教育をせず、実際に作業をさせながらスキルを習得させる「OJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)」という形をとるようになった。 参考にした著書では、別に日型と欧米型のどちらが良いと主張しているわけではない。それぞれにメリットとデメリットがある。 日型と欧米型の雇用形

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