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ブックマーク / www.dtmstation.com (44)

  • コード進行、フレーズ生成、リズム作成…、初心者からプロまで作曲を効率よく行うための高性能・高機能ツール、RapidComposer|DTMステーション

    音楽制作ツールには、Cubase、Studio One、FL Studio…のように汎用性の高いDAWソフトのほかにも、マスタリングに特化したソフトや波形編集に特化したもの、最近ではAI作曲機能が強力なものなどがあります。そうした中、それらとはまたちょっと異なるアプローチで、、作曲という部分に特化した音楽制作ツールもあります。その一つが、ハンガリーのソフトウェアメーカーであるMusicDevelopmentsのRapidComposerというWindowsでもMacでも使えるソフトです。 もともと2010年に誕生したこのソフトは、コード進行の作成やフレーズの生成にフォーカスしており、作曲における作業を効率よくこなせて、アイディア出しにも使えるツールとして進化してきた歴史があります。最新バージョンは4.7となっていますが、RapidComposerは国内に代理店がないこともあり、日DTM

    コード進行、フレーズ生成、リズム作成…、初心者からプロまで作曲を効率よく行うための高性能・高機能ツール、RapidComposer|DTMステーション
  • 24bit/192kHzにも対応。元Rolandのエンジニアが開発したiPhone/iPad用の無料リニアPCMレコーダーアプリ、『オーディオ・レコーダー』がシンプルで便利|DTMステーション

    そう、このオーディオ・レコーダーを使うことで、最高で24bit/192kHzのレコーディングができるわけです。また録音したデータは、このアプリ内で再生することができるのはもちろんですが、wavおよびm4aのファイルで保存されるので、これをCubasisやAuriaをはじめとするiOSのDAWなど、別のアプリに持っていって利用することもできるし、MacWindowsに転送して、PCで利用するということも可能。 オーディオ・レコーダーの設定画面 つまり、いざというときにiPhoneでオーディオ・レコーダーを起動して、録音し、家に持ち帰ってからDAWや波形編集ソフトでじっくり編集……といった使い方ができるわけです。 「でもiPhone単体で24bit/192kHzなんて録音できるんだっけ?」と思った方もいると思います。その通り、iPhoneiPad体のマイクから録音する場合は最高で24bi

    24bit/192kHzにも対応。元Rolandのエンジニアが開発したiPhone/iPad用の無料リニアPCMレコーダーアプリ、『オーディオ・レコーダー』がシンプルで便利|DTMステーション
  • コード機能が画期的なStudio One 4をちょっとだけ使ってみた|DTMステーション

    すでにご存知の方も多いと思いますが、先日Studio Oneが3年ぶりにメジャーバージョンアップを果たし、Studio One 4になりました。ラインナップはStudio One 3と同様で、上位版のStudio One 4 Professionalと、エントリー版のStudio One 4 Artistの2種類。また後日無料版のStudio One 4 Primeが加わる予定になっています。 私もまだちょっと使っただけで、すべてが把握できているわけではないのですが、ほかのDAWでは見たことのない「何だこれは!!」と驚く機能も搭載された強力なバージョンアップになっているのです。Studio One 4での進化ポイントを中心に、どんなDAWなのかをちょっとだけ覗いてみたいと思います。 3年ぶりのメジャーバージョンアップとなったStudio One 4 まず、ぜひ見ていただきたいのがコード機能

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  • DTMの世界を激変させるシステム、ArrowをUniversal Audioが発売開始|DTMステーション

    DTMの世界を激変させるといっても過言ではない製品が、米Universal Audioから発表されました。日での実売価格が税抜き58,000円前後のArrow(アロー)という製品で日から発売開始です。一言でいえばプロの世界で使われている音を実現させるハードウェア。誤解を恐れずに表現すれば、プロ用のビンテージ機材を目の前で再現し、ズバリその音でレコーディングできてしまう機材なのです。 ご存知な方のために別の表現をすれば、Arrowとは世界中で使われているapolloのエッセンスをエントリーユーザーにも実現してもらえるモデルであり、2入力/4出力で、UAD-2のDSPコアが1つ、Unison対応のオーディオ入力を2系統持つというシステムが激安価格で登場したというもの。接続がThunderbolt 3(USB-Cポート)でバスパワーでの電源供給となっているのです。そのため、かなり新しいPC

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  • 机を叩いた音や口ドラムを元に音楽を生み出す奇想天外なツール、FLESHが面白い|DTMステーション

    「楽器はぜんぜん弾けないんだけど、何か音楽を作ってみたい」、そんな思いでDTMの世界に入ってくる人も多いと思います。もちろん、打ち込みで音楽を作っていくというのも重要な手段ではあるのですが、Native Instrumentsから、楽器が弾けない人でも使える、まったく新しい音楽制作手法といってもいい、不思議なツールが誕生しました。 先日発売されたばかりの12,800円の音源、FLESHというのが、それ。FLESHはリズム音を元の音源として利用しながら、これをベースラインやリフ、メロディー、パッドなどに変換していくユニークなアイディアの音源なんです。元となる音源は、サンプル素材を利用してもいいし、机を叩いた音やマイクから録った口ドラムなんかでもOK。実際どんなことができるのか、紹介していきましょう。 リズムを元に音楽を作り出してしまうという画期的ツール、FLESH

    机を叩いた音や口ドラムを元に音楽を生み出す奇想天外なツール、FLESHが面白い|DTMステーション
  • 高性能なヤマハのバーチャルアナログシンセ、AN2015を無料でGET|DTMステーション

    「すでに持っているよ!」という人も多いとは思いますが、意外と知られれていない絶対GETしておくべきiPhoneアプリがあるので、改めて紹介しておきますね。今年1月にヤマハから無料で公開されたYamaha Synth Bookというもの。表向きは「ヤマハのシンセサイザ40年の歴史を1冊のにまとめたものをアプリ化した」というものなのですが、そのオマケ(?)のコンテンツとしてAN2015という強力なバーチャルアナログシンセサイザが搭載されていて、これが結構つかえるんですよね。 1月のNAMM SHOWに合わせて発表されたアプリでしたが、4月のMusikmesseに合わせてv1.5にバージョンアップしたタイミングで、Inter-App Audio、Audiobusに対応するなど、ほかのアプリとの連携もできるようになっているんです。しかも、これが無料で公開されているのですから、入手しておかなくては

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  • USBオーディオインターフェイスの最高峰、定価43万円のPrism Sound Lyra 2を使ってみた|DTMステーション

    イギリスのプロオーディオ機器メーカー、Prism Soundってご存知ですか?ADA-8XRなどのハイエンドAD/DAコンバーターやTitan、Atlasといった超高級オーディオインターフェイスを出しているメーカーであり、業務用のスタジオやプロミュージシャンの間でもよく話題になっているメーカーです。 そのPrism Soundの中でエントリーモデルと位置づけられるLyra 1およびLyra 2という製品があります。従来定価40万円、50万円という価格だったのが、最近の価格改定で大幅に値下げされ、定価305,000円、432,000円(税抜き)となったのだとか(実売価格については、楽器店さんにお問い合わせください)。それでも一般ユーザーにとっては十分過ぎるほど高価な製品ではありますが、先日Lyra 2を借りる機会があったので、これがどんな製品なのか、数多くある手頃価格のオーディオインターフェ

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  • KORG iM1 for iPad開発者に聞く、iM1の120%活用術|DTMステーション

    先日、「家KORGが自ら復刻させたiPad版のM1が凄い!」という記事で取り上げて大きな反響のあった、KORGのiM1 for iPad。KORGによると、iPadの有料アプリの総合ランキングでも1位を記録し、日を含む世界の20か国以上でミュージックカテゴリーの1位を記録した大ヒットアプリとなっているようです。 個人的には大学時代に発売されて、買えなかった憧れの対象であるKORGのM1が、こんな身近な存在として完全な形で復刻されるというは、ちょっと特別な思いがします。そんなiM1 for iPadはどのようにして開発されたのか、実際にM1の再現性がどのくらいあるのかなど、KORGの開発メンバーに話を伺ってみました。 KORG iM1 for iPadの開発者3人に色々お話を伺ってみました 今回、インタビューさせてもらったのは、チームリーダーであり、UIの実装を担当した阪上大地さん、音色

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  • 無料のDAW、Tracktion 4 Freeを使ってみた | | 藤本健の "DTMステーション"

    先日、他社ニュースサイトでも取り上げていたTracktionというDAWのフリー版が登場したという情報。気になっていた人も少なくないと思います。個人的には、Tracktionというソフトは、CubaseやPro Tools、SONAR、Abilityなどの一般的なDAWとだいぶ使い勝手の異なる独特なユーザーインターフェイスであるため、これまであまりいい印象を持っていませんでした。 とはいえ、無料となると使ってみない手はないでしょう。ダメで元々ですからね。Windows版、Mac版、さらにはLinux版もあり、オーディオもMIDIも使えるDAW。ICONによれば、現行の有料版はTracktion 6というバージョンであるのに対し、無償配布されたのは2013年12月にリリースされた2つ前のバージョンであるTracktkon 4とのこと。実際、どんなものなのか使ってみました。 フリーウェアとして

    無料のDAW、Tracktion 4 Freeを使ってみた | | 藤本健の "DTMステーション"
  • 本家KORGが自ら復刻させたiPad版のM1が凄い!|DTMステーション

    80年代末~90年代の音楽シーンを支えたKORGのデジタル・シンセサイザ、M1。ミュージック・ワークステーションというカテゴリーの機材を世に広めた機材でもあり、世界中で累計10万台も売れたという、まさに時代を切り拓いた伝説の名機です。 そのM1をKORG自らがiPad上で復刻させ、「KORG iM1 for iPad」としてApp Storeで3,600円(6月末までは2,400円のキャンペーン価格です)で発売を開始しました。KORG自身による開発であるだけに、そのサウンドはオリジナルのM1そのもの。当時設計された回路図を解析し、細部のパラメータまで忠実に再現するとともに、オリジナルに関わったエンジニアによる丁寧な調整によって、完全な形で再現しているというのです。実際どんなものなのか試してみたので、紹介していきましょう。 M1を完全な形でiPad上に復刻させたKORG iM1 for iP

    本家KORGが自ら復刻させたiPad版のM1が凄い!|DTMステーション
  • 思い浮かんだ鼻歌を一瞬で曲に仕上げるChordana Composerがスゴイ!|DTMステーション

    「自分には作曲のセンスなんてないし、専門知識もないから無理だよなぁ…」、「オリジナルを作ってみたいけど、自分には絶対無理」と最初から諦めている人も多いのではないでしょうか?でも、鼻歌だったら、なんとなくそれっぽいものをちょっとだけ作ることってできますよね。その鼻歌を元にして、自分のオリジナル曲を簡単に作ってしまうという画期的なツールが誕生しました。 カシオがiPhoneアプリとして開発したChordana Composer(コーダナコンポーザー)というのがそれ。昨年末の楽器フェアにおいてCZ App for iPadとともに参考出品されて、新聞などでも取り上げられていましたが、それがいよいよ完成し、500円という価格で発売されました。2月5日までは300円という発売記念の特別価格になっていますが、実際にちょっと使ってみたところ、5,000円だって安いと思う、かなりすごい威力を持ったアプリに

    思い浮かんだ鼻歌を一瞬で曲に仕上げるChordana Composerがスゴイ!|DTMステーション
  • iPadは楽器だ!高品位音源アプリKORG Moduleを弾きまくれ!|DTMステーション

    iPadって楽器だな!」と改めてつくづく感じました。そう、先日KORGから発売されたKORG Module(以下Module)を使ってみて思ったことです。楽器フェアで展示されていた、この新アプリModuleを見て面白そうだったので、その後発売されて即購入したのですが、鍵盤がちゃんと弾けない私にとっても、これは楽しいですね! Moduleを一言で説明すれば、iPadをピアノやエレピ、オルガン、クラビなどに変身させることができるアプリ。いわゆるDAW的な複雑なものではなく、iPadを楽器として使うためのシンプルなものなんですが、シンプルなだけに楽器としての完成度が高く、音がいいんですよね!どんなアプリなのか紹介してみましょう。 鍵盤楽器として最高に楽しい、iPadで動かすKORG Module Moduleを起動すると、まずはピアノの画面が登場します。画面上の鍵盤を弾いてみると、ちょっと驚く

    iPadは楽器だ!高品位音源アプリKORG Moduleを弾きまくれ!|DTMステーション
  • DAW、オーディオIF、マイク、ヘッドホン全部入りで27,800円、PreSonus AudioBox iTwo STUDIOがスゴイ!|DTMステーション

    PreSonus(国内代理店はエムアイセブンジャパン)から、驚異的なDTMセット製品が発売されました。AudioBox iTwo STUDIOというのがそれ。オーディオインターフェイスであるAudioBox iTwoを中核にDAWであるStudioOne Artist、コンデンサマイク、モニターヘッドホンとDTMに必要なものがすべて入っており、実売価格は税込みで27,800円というものです。 これからDTMを始めてみたいという人にとって、WindowsユーザーでもMacユーザーでも、これだけ買えばすべて揃ってしまうので非常に便利。また、すでに利用しているDTMユーザーにとっても、追加機材、予備機材としても魅力的ですよね。そのAudioBox iTwo STUDIOを使ってみたので、どんなものなのか紹介してみましょう。 PreSonusのDTM全部入りセット、AudioBox iTwo St

    DAW、オーディオIF、マイク、ヘッドホン全部入りで27,800円、PreSonus AudioBox iTwo STUDIOがスゴイ!|DTMステーション
  • DTM用に進化したZOOMのThunderbolt対応オーディオIF、TAC-2R|DTMステーション

    Macユーザーの場合、そろそろThunderbolt対応のオーディオインターフェイスの導入を……と考えている人も少なくないと思います。DTMステーションでも、これまでいくつかの製品を紹介してきましたが、中でも手ごろな価格で入手でき、24bit/192kHz対応で高音質ということで人気があるのが「手頃価格で高音質が得られるThunderboltオーディオIF、ZOOM TAC-2」の記事でも紹介したTAC-2です。 しかし、ここにきてTAC-2をよりDTMに適したシステム構成に進化させ、Cubase LE 7をバンドルしたTAC-2Rが10月発売されました。これもTAC-2と同様にMac専用のシステムで、メーカー希望小売価格も38,000円とTAC-2と同じ。他社のThunderbolt対応のオーディオインターフェイス製品と比較しても断然低価格ですよね。オーディオ入出力だけでなく、MIDIの

    DTM用に進化したZOOMのThunderbolt対応オーディオIF、TAC-2R|DTMステーション
  • 耳コピを実現するChordana技術についてカシオに聞いてみた|DTMステーション

    先日、「カシオの耳コピアプリ、Chordana Viewerがより強力に進化したよ!」や「結構使えるiOSで動く耳コピアプリ、Chordana Viewer」ということで紹介したカシオのiPhone/iPadアプリ、Chordana Viewer(コーダナビューワー)および、無料アプリであるChordana Tap。よくiPhoneiPadでここまでのことができると感心してしまうのですが、気になるのは、機械はどうやって耳コピを実現しているのか……という点です。 「耳コピとは人間の耳だけでコピーすることであり、機械がやるのなら解析だ」というツッコミは置いておいて、この技術について興味を持っている人は少なくないと思います。先日、Chordana ViewerやChordana Tapを開発しているカシオ計算機株式会社の開発部 コンシューマ事業部・アプリ企画推進室の南高純一さんにお話しを伺う

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  • Ableton Liveとの連携も可能に!iPadユーザーなら絶対持つべき新KORG Gadget|DTMステーション

    「今さら何を!」と言われてしまいそうですが、みなさんはiPadアプリであるKORG Gadgetを使ってますか?「一度触っていら手放せない」という人も多いKORG Gadgetは、その名の通り、まさにガジェットといえるテクノ系、ダンス系のシンセやベースマシン、ドラムマシンを数多く集めて1つの音楽制作環境にまとめた超強力なツールです。各ガジェットのちょっと鳴らすだけで、「うわぁ、これやばい!」と思う音が飛び出してくるのですが楽器が弾けない、音楽理論なんてさっぱりわからないという人でも簡単にカッコいいダンスミュージックが作れちゃうのですから、不思議というか、とにかくスゴイです。 今年1月にリリースされたときに、すぐにDTMステーションでも取り上げようと思ったものの、ちょっとタイミングを逃してしまい、そのままになっていたんです。夏前に、やはり記事にしようと思ったら、大幅なアップデートがありそうと

    Ableton Liveとの連携も可能に!iPadユーザーなら絶対持つべき新KORG Gadget|DTMステーション
  • 楽器の音がする超ミニミニスピーカー、Vesta Audio VMA-10A|DTMステーション

    最近ではDJ機器メーカーとしての知名度が高いVESTAX(ベスタクス)。個人的には80年代に同社が出していたMTRの印象が強いのですが、楽器用プリアンプ、コンプリミッター、カラオケ用ボイスチェンジャー、デジタルスペースコマンダー、オーディオインターフェイス……と、VESTAXはさまざまな楽器関連製品を世に送り出してきた日のメーカーです。 そのVESTAX、今年で創業37年になるとのことですが、このタイミングで、またちょっとユニークな製品を出してきました。あえてVESTAXブランドではなく、Vesta Audioという新ブランドを打ち立てて、小さな小さなスピーカー&アンプを発売したのです。「VMA-10A」というのがそれ。遊び心たっぷりの製品でありつつ、かなりガツンとくる楽器的なサウンドが飛び出してきます。実際に試すとともに、開発者でもあるベスタクスの社長にも話を伺ってみました。 とっても

    楽器の音がする超ミニミニスピーカー、Vesta Audio VMA-10A|DTMステーション
  • iPadで使える超強力マスタリングツール、Final Touch|DTMステーション

    音楽制作の工程の中で、なかなか分かりにくく難しい作業のひとつがマスタリングです。マスタリングは、まさに音楽制作の最終工程に位置し、音作りの総仕上げを行う部分。そのマスタリングの良し悪しが、作品のイメージを大きく決定づけるといっても過言ではない重要な工程でもあるのですが、何をどうすればいいのか、見当もつかないという人も少なくないでしょう。 今回取り上げる米Positive Grid社のFinal Touchは、その最終工程であるマスタリングをiPadで行ってしまうというツール。もちろんMacWindowsのDAW環境でミックスダウンしたデータに適用することができ、非常にわかりやすく、また使い方によっては派手に音を変えてしまうことも可能なツールなのです。iPadの新しい使い方を提案するものといえそうですが、実際、どんなことができ、どのようにして使うのかを紹介してみたいと思います。 iPad

    iPadで使える超強力マスタリングツール、Final Touch|DTMステーション
  • 既存曲のコードを自在に変えられる魔法のツール、PITCHMAPを使ってみた|DTMステーション

    ドイツのZynaptiq(ザイナプティック)という会社をご存じですか?会社ロゴの下には「science , not fiction(フィクションではなく科学である)」と書かれた妙なベンチャー企業なのですが、実際、魔法のようなソフトウェアをいろいろと作っているのです。現在あるのは、PITCHMAP(リアルタイム・ポリフォニック・ピッチ・プロセッサー)、UNVEIL(リアルタイム・リバーブ調整およびシグナル・フォーカシング)、UNFILTER(トーナル・コンターのアダプティブ・リニアライゼーション)、UNCHIRP(非可逆コーデック・アーチファクト除去)の4。 国内ではエムアイセブンジャパンがダウンロード販売の形で扱っており、価格はいずれも43,200円(UNCHIRPは近日発売予定)。ただタイトルだけ見ても、どんなソフトなのかさっぱり分からないかもしれません。でも、デモを見てみればその魔法

    既存曲のコードを自在に変えられる魔法のツール、PITCHMAPを使ってみた|DTMステーション
  • USBもMIDIもCV/GATEも使える16ステップシーケンサ、BEATSTEP|DTMステーション

    以前はソフトシンセメーカーであったフランスのArturia(アートリア)。最近はSPARK LEのようなドラムマシンを作ったり、MICROBRUTEのようなアナログシンセを作るなど、面白い製品を次々と開発していましたが、またトンでもない発想の面白い製品を出してきました。それが、4月4日に国内で発売となる(一部ではすでに出荷されているようですが……)、BEATSTEPという標準価格17,800円の製品です。 パッと見は、パッドやノブのついたUSB-MIDIコントローラのように思えるのですが、これは内部にマイコンを搭載し、スタンドアロンで動作する立派なシーケンサなのです。もちろん、単に昔のシーケンサを復活させたというわけではなく、PC上のDAWと連携させたり、iPadiPhoneとつないで利用できると同時に、MIDIシンセサイザ、さらにはアナログシンセサイザでも利用できる、まさにオールマイテ

    USBもMIDIもCV/GATEも使える16ステップシーケンサ、BEATSTEP|DTMステーション