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ブックマーク / www.nikkei-science.com (3)

  • 別冊・本 | 日経サイエンス

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  • ハイゼンベルクの不確定性原理を破った! 小澤の不等式を実験実証

    「小澤の不等式」。数学者の小澤正直・名古屋大学教授が2003年に提唱した,ハイゼンベルクの不確定性原理を修正する式です。小澤教授は30年近くにわたって「ハイゼンベルクの不確定性原理を破る測定は可能」と主張し続けてきましたが,このたびついに,ウィーン工科大学の長谷川祐司准教授のグループによる実験で実証されました。15日(英国時間)付のNature Physics電子版に掲載されます。 小澤の式とはどんなものでしょうか? まず,物理の教科書をおさらいすると,1927年にハイゼンベルクが提唱した不確定性原理の式は,こんな形をしています。 εqηp ≧ h/4π  (hはプランク定数,最後の文字は円周率のパイ) εqは測定する物体の位置の誤差,ηpは位置を測定したことによって物体の運動量に生じる乱れです。もし位置が誤差ゼロで測定できたら運動量の乱れは無限大になり,測定してもめちゃくちゃな値がランダ

    ハイゼンベルクの不確定性原理を破った! 小澤の不等式を実験実証
  • 生物が作った多様性 鉱物進化論

    現在,地球上にある鉱物は,わかっているだけで4400種類。こんなに種類が多いのは地球だけで,太陽系のほかの惑星ではずっと少ない。一体なぜだろうか。実は鉱物の半数以上は,地球に生物がいたために誕生したのだという。 地球の数十億年の歴史の中で,地球はその姿を劇的に変えてきた。そのたびに新たな鉱物の生成プロセスが生じ,鉱物が多様化してきた。 宇宙の始まりであるビッグバンの後,初めて宇宙空間に現れた鉱物は,ダイヤモンドやグラファイトの微細結晶だったようだ。ほどなく炭化ケイ素や窒化チタンなどができ,これら10数種類の原始鉱物を含む原始塵の玉ができた。 46億年前に太陽が燃え始めると,近くの塵の中で元素が溶けて混ざり合い,鉄ニッケル合金や硫化物などが生成した。これらの鉱物を含んだ微粒子が微惑星に降り積もると,部分的に溶けて鉱物ごとに冷え固まり,タマネギのような構造ができた。また氷が溶けて水になり,さま

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