タグ

2012年1月12日のブックマーク (3件)

  • 「縦書き」は誰が必要としているのか――インプレスR&Dの調査から

    日常生活はほぼ横書き、好きな作家の作品が横書きでも構わない。しかし、出版社の縦書き表示への取り組みは支持する――そんな調査結果が報告された。 インプレスR&Dが実施した書籍の縦書き/横書きに関する意識調査の結果が面白い。同調査は、同社発行の電子雑誌「OnDeck」の読者と、gooリサーチのアンケートパネルを対象に実施されたものだ。 そもそも「縦書き」という記述方式は、日では新聞や活字ものの文芸作品を中心に利活用されているが、国際的には少数派だ。アジア圏でも、欧米で一般的な左から右の横書き(左横書き)の記述方式が普及しつつある。しかし、こと電子書籍に目を向けると、2011年にIDPF(International Digital Publishing Forum)によって最終推奨仕様となった電子書籍フォーマット「EPUB 3」では、縦書き表示がサポートされた。国際的にはマイナーであるはずの縦

    「縦書き」は誰が必要としているのか――インプレスR&Dの調査から
  • 出版社への著作隣接権付与は継続審議へ

    文化庁が14回にわたって実施してきた「電子書籍の流通と利用の円滑化に関する検討会議」の結果報告が行われた。争点の1つとなっていた出版社への著作隣接権付与については広く意見を聞くべきとして継続審議扱いとなった。 文部科学省は1月10日、外局の文化庁がこれまで14回にわたって実施してきた「電子書籍の流通と利用の円滑化に関する検討会議」の結果報告資料を公開した。争点の1つとなっていた出版社への著作隣接権付与については、電子書籍の製作や流通に係る中小事業者や配信事業者、一般の電子書籍サービスの利用者(読者)の意見も踏まえて結論を出すべきであるとして継続審議扱いとなった。 この検討議会は、2010年3月から6月に掛けて総務省、文部科学省、経済産業省が合同で開催した「デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用の推進に関する懇談会」の流れを汲むもの。同懇親会は電子書籍の利活用の推進に向けた検討を行

    出版社への著作隣接権付与は継続審議へ
  • ePubフォーマットによる電子書籍のラインナップを開始します

    オライリー・ジャパンは、このたび株式会社トップスタジオさんと共同で電子書籍専用タイトルの出版を開始します。 現在オライリー・ジャパンでは、販売している書籍のうちおよそ半数にあたる180タイトルの書籍をDRM FreeのPDFフォーマットで販売しています。今回はこれに加えて、ePubフォーマットによる電子書籍専用のタイトルを販売開始します。 2012年1月に発行するのは『Flex 4.5によるAndroidアプリケーション開発』『スケーリングMongoDB』『マネージャーのための仮想化ガイド』の3タイトルで、いずれも50ページから150ページくらいのコンパクトなサイズの書籍。これ以降、毎月数タイトルのペースで刊行を続ける予定です。 今回のプロジェクトでは、トップスタジオの武藤健志さん達が開発に携わるオープンソースのドキュメント処理ツール「ReVIEW」を採用しており、書籍の執筆/翻訳から出版

    ePubフォーマットによる電子書籍のラインナップを開始します
    labduck
    labduck 2012/01/12
    きたー!